法廷劇は苦手かもしれない。
登場人物の設定上(?)、英語もフランス語もかなり聴き取りやすかったので途中からリスニング教材を聴いているような気分だった。
私がノーランに期待するもの全てが詰まっている。
熱線ってかっこいいしズルいよなと思った。
大怪獣とか恐竜が口を開けたときに見せる粘っこい唾液がたまらん。
こういう映画をもっと観たい。オドレイ・トゥトゥの含みのある笑顔はやっぱり素敵だな〜
この音楽はどうしても劇場で聴きたかったので。またとない機会をありがとうございました。
『ヘレディタリー』とまではいかないまでも若干のホラー味を期待して観に行ったけれど、凄まじい冒頭に始まって良い意味で裏切られた。『トゥルーマン・ショー』にリンチっぽい(?)シュルレアリスティックな醜悪さ>>続きを読む
カットが斬新というか実験的というか。
根本的なテーマ云々は置いといて、この時代の渋谷の援助交際は、もはや資料として価値があるのではないか。
抜きん出て顔の作りが完成されている仲間由紀恵と、クレジットに>>続きを読む
他のスピルバーグ作品と違って細かく笑いを誘うような描写はないけれど、これはこれで素晴らしい作品。と思ってたら原案はキューブリックだったのか。
改めて観て、本作と『シャッターアイランド』はミステリー作品として出色の出来だと思う。
細かいとこはどうだろう。プリコグは殺人を予知するから過失致死はとりあえずしょうがないとして、中絶とか安楽死/尊厳死>>続きを読む
自分が想像する「丁寧な暮らし」ってこれなんだよな。『パターソン』のような日常の美しさが心地よかった。
だからこそ父親の件は余計だったかな、と。この暮らしに肉親との確執という理由を与えてしまった気がす>>続きを読む
病理化というかたちで作動する権力を露骨なまでに描いていた。