Mikaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Mika

Mika

映画(350)
ドラマ(5)
アニメ(0)

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.3

日本をベースにしてるけども、これはハイブリッド?ネオ東京?というか、現実離れした感じ。でもそこが伊坂幸太郎さんのマリアビートルの世界観とマッチしてると思います。

エンタメとバイオレンスがバランス良く
>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.3

2022年ベスト映画、いやここ最近観た映画の中で最も興奮した作品といって過言ではないです。

オリジナル作品を観た方が分かりやすいと思いますが、観てない、覚えてない(私のように。。)人でも十分に楽しめ
>>続きを読む

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.5

作品によって異なるディレクターと役者で毎回変化を楽しめるバットマン。

今回はより人間らしい、生きた感情を持ったバットマンだと感じました。

続きが気になる、、!

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.8

キャストの豪華さたるや、、公開前からずっと気になってました。
ストーリーはふざけているようで、でもそこまで非現実的には思えない。
ところどころに今の社会の在り方が見えたし、やっぱ豪華キャストが勢揃いの
>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.3

Wes Anderson作品ならではの色合い。
ストーリーよりは、一つ一つのシーンの可愛さに惹かれます。

ブラックバード 家族が家族であるうちに(2019年製作の映画)

3.3

最期のその時を決めた母と、それを見届ける家族。
登場人物が感情的になるシーンもありますが、一貫として静かにひっそりとしていて、見る側に考える余白を与える映画でした。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.7

OS(コンピュータ相手)に恋愛感情を抱いてしまうなんて現実的じゃないのに、この映画を観るとそんな繋がりもあり得るんじゃないか、実は一番何でも話せる相手なんじゃないか、と思えました。

奇妙にも思えるス
>>続きを読む

ウォール・ストリート(2010年製作の映画)

3.2

前作を見ずに、こちらを見ました。

2時間の中に物事がギュウギュウに詰まっている感じです。
あらゆる事がスピーディーに進んでいき、金融業界の動きの速さや人間模様にハラハラしました。

マネー ショート
>>続きを読む

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.5

愛する人を幸せにする為に嘘をつくか、真実を言うか。自分だったらどうしてるだろう?

ストーリーは良かったのですが、登場人物が細かい部分まで話し過ぎていて、もう少し曖昧にするというか、全てを言葉にせず、
>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.8

ストーリーが進むにつれ、映画の中の“スポットライト”チームは、実際にスポットライトの一員なんじゃないかと思う程、役者一人一人が記者に見えてきました。

チーム一丸となって徹底的に取材していく様子が、か
>>続きを読む

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.3

ストーリー、セットデザイン、コスチューム、音楽、、全てにおいて美しく、一つ一つの画に魅せられました。

リリーとして生きていく事を決意したアイナーと、戸惑いながらもアイナーをサポートする妻のゲルダ。
>>続きを読む

ザ・マスター(2012年製作の映画)

3.3

なんとも言えない難しさ。
「戦争で自分を見失った男性が宗教団体のマスターに出会い、、」そこからの解釈が難しかったです。

フィリップ シーモア ホフマンに、ホアキン フェニックス、エイミー アダムスに
>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.3

深い作品。
見た人全員が「これはやっぱりアカデミー作品賞取るね!」とは思わないかもしれません。
恐らく、うまくストーリーに馴染めなかったり、登場人物に共感出来ない部分があるかも、、

でもムーンライト
>>続きを読む

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

3.2


きっと主人公は彼女のルーシーで、うまくいってない彼との関係を終わらせたいんだろう、と思ってました。
映画のポスターも、物語の始まり方もルーシーからの目線だったので。ところが、、物語が進むにつれ、あれ
>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

家族の秘密、財産の行方、そして殺人犯は誰なのか、、コミカルでテンポがよく、終始目が離せないミステリー作品でした。面白かったです。

そして見てる人は確実に騙されます。私も完全に予想が外れました。。
>>続きを読む

アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

3.8

「女性の体に生まれた」として悩むのはまだ16歳のエル ファニング演じるレイ。もし自分の子供がこの若さで性別を変えたいと言い出したら、どうするんだろう?

今性別を変えてしまって、今後気持ちが変わって女
>>続きを読む

シークレット ウインドウ(2004年製作の映画)

3.2

始まって10分ぐらいでこの映画の大まかなストーリーが言われてしまったような気がしたのですが、終盤、予想を覆されました。

宣伝ポスターにも書いてある「なぜ追われる、なぜ終われない」は、凄くうまい表現。
>>続きを読む

アザーズ(2001年製作の映画)

3.4

ラストに驚く映画を探している方、この映画をお勧めします!

ナンシー(2018年製作の映画)

3.5

これは見る人によって様々だと思いますが、ナンシーの嘘のつき方にあまり悪意を感じませんでした。

ナンシーは嘘をつく事で人との関わりを感じているというか。「嘘をつく事が特技」という言い方はちょっと違う気
>>続きを読む

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.3

このビジネスマンがいなかったら今日のマックはこんなに世界展開していなかったのかな、、もっとファミリービジネスで守られてきたのかな。

今まで考えた事ありませんでしたが、「紙に包まれたハンバーガー」、「
>>続きを読む

ザ・ファーム/法律事務所(1993年製作の映画)

3.2

こんな好条件をくれる法律事務所、怪しいよ、、と思っていたらやはりそういう事でした。

トム クルーズのアクションはこの頃から健在ですね。

トッツィー(1982年製作の映画)

3.5

売れない俳優が「女性」として役を掴み、そのまま人気を博してしまう、、これは純粋に楽しめました。

控えめながらビル マーレーが出す存在感も◎。

レインメーカー(1997年製作の映画)

3.3

マット デイモンの表情一つ一つが凄く良かったです。
頼りない年上のパートナーを演じたダニー デヴィートもいい味出してます!

チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.0

チャッキーもスマホ連動の時代ですね、、!現代でリメイクするとこうなるのかな。

人形の顔で言うと、オリジナル作品のチャッキーの方が可愛げがあって好きでした。今回のは、なんとも言えないです。。あんな顔し
>>続きを読む

卒業(1967年製作の映画)

3.2

60年代を知らない自分でさえも、この映画を見ると当時自分が学生だったかのような気分に、、なぜか懐かしく思えてしまうのです。

60年代の良さがギュッと詰まった名作だと思います。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.5

フィクションだけどフィクション以上の映画。
このような状況に苦しむ親子はアメリカにも世界にもいるはず。

見ていて辛くなる事もありますが、画面いっぱいに広がるカラフルな景色に暖かみを感じました。

>>続きを読む

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.2

今尚、未解決事件として迷宮入りしているゾディアック事件。

この映画はミステリーでもあり、犯人を突き止めようと奮闘する男性たちのドラマでもあるかと。

そして父になる(2013年製作の映画)

3.5

好きな是枝監督作品の一つです。

個人的には、リリーフランキーさんが最高。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

スウェーデン田舎町の世界観は奇妙過ぎるけど、そんな異文化の伝統をホラーに変えてしまうアメリカ人。これは分類でいうとホラー?

終始不安な気分にさせられるのに、それでも約二時間半見続けてしまうのは、この
>>続きを読む

シリアスマン(2009年製作の映画)

3.2

ユダヤ教の知識があった方がストーリーをより理解出来るかと。

ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ざっくり言うと、「無敗の弁護士が自分の虚栄心に嫌気がさし、自ら負けを選ぶ」というストーリーだと思いますが、これにいくつものツイストを加えたのがこの作品。

最初の法廷のシーンで見せるキアヌ リーブス演
>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.6

この映画が良いなと思ったのは、色味と音を最大に生かしているところ。

グレーディングの美しさもそうだし、照明一つにしても、凄く計算されてる気がします。

全体的に会話が少ない映画ですが、その分シーンが
>>続きを読む