みかりそさんの映画レビュー・感想・評価

みかりそ

みかりそ

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.6

ゴジラの肉体や光線の表現は凄かったが、水や風になびく草は難しいんだなと思った。映画館で見たほうが迫力があって良かったのかもしれない。佐々木蔵之介のオーバーな演技に笑ってしまう。安藤サクラと青木崇高の演>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.1

もう一回見るかと言われたら見ないけど、辛すぎる描写が続いた先のバッドエンドに妙に爽快さを感じてしまう。タクシードライバーやAKIRAの鉄雄みがあった。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.6

ブレードランナーの時のような自分の置かれた立場や宿命への絶望感を主人公に感じたが、原作が古典の名作過ぎて、お決まり感が否めない。それだけ原作がいろんな作品に影響を与えた証だと思うが、見ていてワクワクは>>続きを読む

プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

3.2

ホタルが何も悪くないのに巻き込まれてモヤモヤ、、ただワニをあれだけ可愛く描けるディズニー好き

金の国 水の国(2023年製作の映画)

3.8

中の悪い国同士のお話なのに重要人物は誰も死なず、悪役もそこまで悪くなく、オタクに媚びたシーンもなく、とても見やすかった。見やすいあまりにパンチが足りないなと思うくらい。気軽に見れる。決して美女ではない>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.6

評判が良いみたいだったから観に行ったけど、アマプラ配信でも良かった。
杉元がどうしても違う。山崎賢人は頑張っているのだけど、どうしても違う。彼の柔らかいものしか食べてこなかったような小さくて美しい顎と
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

内容が難しすぎて途中で振り切られてしまい、理由もわからず戦闘が始まり、エンディングになり、わからないまま終わってしまった。解説サイトを見て初めて理解できたけど、なんだかな~

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

ご都合主義なところもあるが、絶望的な状況でも常に行動し続ける前向きさに元気が出る。シリアスなシーンがあまり無いので思ったよりも気軽に見れる。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.3

弱々しかったポールがどんどん逞しくなっていって演技力凄いなと思った。世界観がとにかく凄いから原作を読んで理解したい。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

映像とカメラアングルが好きだった。
今まっさらな状態で近未来の街を描くなら、日本じゃなくてインドや中国かなーと思った。

自分が特別な存在なのか否かが生まれた時点で決められ、凡人に生まれたものは誰かに
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

おおまかな話はシンプルで分かりやすく、状況の説明をセリフではなく、動きで表現しているので見やすかった。日本人じゃないと理解し難いような、細かな所作の描写から意味を読み解き、ストーリーを楽しんだ。宮崎駿>>続きを読む

ディオールと私(2014年製作の映画)

4.8

偉い人(クライアント)に気に入ってもらえるか、伝統と自分のデザインの着地点はどうするか、現場で起きた問題をどう解決するか悩むデザイナー、デザイナーに振り回される現場のアトリエ(お針子さんたち)、、衝突>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.2

ベンが完璧すぎて若干ファンタジー(こんな素敵な老人いる!?)だけどその分テンポよく嫌なシーンもなく進むから好き。アン・ハサウェイがキレイでファッションも素敵で目の保養。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.0

気持ちのいい終わり方とは言えないかもしれないけど、ハッピーエンドにも思えてくる。まあ、色々あったけど前よりは良かったんじゃない?と言いたくなる。
お屋敷や出てくる美術品が素敵。
ジェフリー・ラッシュの
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.2

いろんな人のエピソードがそれぞれ淡々と進んでいくから、恋愛映画の激しい喜怒哀楽に観てる方が振り回されなくて良い◎
クリスマスに向けて盛り上がっていくイギリスの街の雰囲気も手伝って、見終わったあとに愛っ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

特撮が大好きな少年が歳を重ねておじさんになって作ったおじさんのための特撮だった
石原さとみが違和感あったからそれがなければもっと好き