このレビューはネタバレを含みます
ただ自分の与えられた職務を忠実にこなしているだけという点では、親衛隊も博物館の清掃員も変わらない。banality of evil.
ただ、映画としては、自分の関心領域には引っかからなかった。
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いろいろな監督から技法を学んでいる様子が垣間見られたが、あまり有効に機能していない印象がある。
トニー・レオンが汪兆銘政権の工作員であるはすがなく、その時点でオチが見えてしまう。「中国」香港というエ>>続きを読む
前半はやや退屈だったが、後半はとても見応えがあった。結局一番悪かったのは、キングメーカーとして振る舞った領相なのではという気がする。
王様役の怪演が光っていた。
パク・チャヌクの監督としての幅の広さ、ソ・ガンホの演技の安定感が光っていた。南北関係を描いた古典的名作と言ってよいだろう。
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見応えがあった。
イ・ジョンジェの色気が半端ではなかった。途中まで意志薄弱な感じだったが、マフィアとして生きることを決めた後の演じ分けはさすがだった。
いつものように一流の俳優が揃っており、娯楽としては面白い。
後味の悪さが残らないのも監督の腕。
20年経ても全く色褪せない。
中華圏を代表する超豪華キャストが集結した不朽の名作。李克勤が歌う主題歌も三部作の〆に相応しい。
一本通して見ることができて本当によかったと思う。
描かれたのは、一人の京劇団員に仮託した激動の中国近現代史と言ってもいいと思う。
日本軍、国民党軍、人民解放軍が三者三様に京劇の文化を踏みにじる様が印>>続きを読む
ストーリー自体には粗さが否めないものの、面白かったと思う。
イ・ジョンジェの監督デビュー作ということだが、剥き出しの暴力性が描写されている点にちょっと古さを感じてしまった。今の韓国映画はもっと先に行>>続きを読む