うとさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

3.5

子供時代からグルー何も変わってなくて良い。
修行→クライマックスのチャイニーズファンタジーテイストが異色に感じてちょっと受け入れ難。ミニオンズといえば機械、化学のイメージなので。

さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

3.9

不老長寿の民が人間の子を育てるとこうなる。設定がずるいし涙腺に来るのは確かなんだけど、お涙頂戴の雰囲気が過剰で斜に構えてしまった。岡田麿里だし。
RPG的バランスのキャラクターデザイン好きです。

スピーシーズ2(1998年製作の映画)

3.1

地獄の産婦人科病棟かよ!が頭から離れない。
一度見たはずなのに何も覚えてなかった…終盤エイリアンだな

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.1

IMAXシアターのスクリーンと音響が最適解すぎる。

今回はポールが救世主としてフレメンに崇め奉られる話。ネットリ進行だと思っていたのに非常にテンポが良く振り落とされそうなくらいの情報量。色々な思惑が
>>続きを読む

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.4

行間の読ませ方が上手い。細かい描写のインサートが巧い。音楽の使い方がうまい。二人の気持ちの動かし方が本当にうまい。

ポニーテールの揺れ方だけでニコニコできる。京アニのスタッフの脳内には多分女子高生が
>>続きを読む

ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

3.3

滅亡間際の地球に残された老人と宇宙から帰還する探査チームそれぞれのドラマが丁寧に描かれていた。宇宙船のトラブルのくだりは入れる必要あったか?て気がしなくもない。
ネタばらしも雑だったかな〜嫌いじゃない
>>続きを読む

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.5

裕福な生活と人間関係を投げ打ってでも「他人とは違う」己を肯定してくれる環境に身を置けるかどうか。付き纏う物が多かろう。女性目線ならではの難しさが描かれてたと思う。
異物を飲み込むシーンが痛々しく、成果
>>続きを読む

ダムゼル/運命を拓きし者(2024年製作の映画)

3.2

ドラゴンと会話が成立するならもう少し何とかなったやろと思います。
主人公の覚悟がキマッてく様は見ていて気持ち良き。

SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.6

不死身とは強さじゃない。諦めない事だ。

ほぼ無言で金塊を運ぶだけの映画。気力だけでどうにかなるレベルを超えてるのでやっぱり超人だよ、お爺ちゃん。

MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.7

自分が女性だったらまた見え方が変わったのだろうなぁ。興味深い。
女性蔑視へのカウンターパンチ、男性の加虐性に抱く恐怖心や嫌悪感の表現というのは分かるんだけど多分全部は読み取れていない。クライマックスは
>>続きを読む

スペースマン(2024年製作の映画)

2.7

奇妙な映画。謎の生物の見た目がまんま蜘蛛なのは何かオマージュ元があるんだろうか。
宇宙に出る人間は孤独への耐性、覚悟が身に付いてるものではないのかな…今更。

女神の継承(2021年製作の映画)

4.1

原題はMedium(媒体≒巫女)信仰の難しさを説く土着系ホラー。後味が悪過ぎる。
こちらが予想する最悪な展開以上の物をちゃんとやるので最悪だった。カメラを回す意味を考えてしまったり辻褄が合わないカット
>>続きを読む

オットーという男(2022年製作の映画)

4.2

頑固者になる相応の過去があって、人生を諦める理由があって、ドン底から引っ張り上げてくれる出逢いがあって、爺さんの心が解れていくお話。もっとずっとご近所との交流の様子を眺めていたかった。最後泣くなって方>>続きを読む

悪魔の棲む家(2005年製作の映画)

3.2

レイノルズが悪霊に憑かれる(迫真)演技が今や新鮮だった。
一家皆殺しにしようとする割に猶予たっぷりで慈悲深いな。家に棲む霊なら家から離れればいいじゃんで解決するのは笑ってしまった。

スクリーム6(2023年製作の映画)

3.6

前作見たあとその前の作品を復習してなかったので、ああ〜覚えてねえ。となった。「前回までのスクリーム」必要じゃない?
ホラーのお約束との兼ね合いが毎度面白くて満足度は高い。続編じゃなくてフランチャイズ(
>>続きを読む

ゴシカ(2003年製作の映画)

3.0

被害者の霊、主人公に対してもう少しマシな訴え方あったろ。何でそんな目に遭わせるんだよ。
恐怖で引き攣ったハルベリーの顔面演技が凄いのでワンパターンな展開が続いてもなんとか見れる。

クローゼット(2020年製作の映画)

3.2

子供が相次いで失踪する怪奇現象vs胡散臭そうに見えて割と実力のある霊媒師。ホ室長のキャラが無ければ駄作だったかもね。
キャッチーだけど韓国の社会問題が軸にあるらしく考えさせられる場面も。ホラーとしての
>>続きを読む

劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD(2023年製作の映画)

4.3

異文化交流から来たミリオンライブ Pより

90分全編ライブの構成ヤバい。Day2もあってセトリが違う…?セトリ…?劇場版アニメでそんな事ある…カルチャーショックだよ。制作コストをライブだけにぶち込め
>>続きを読む

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.4

吐き気催し度では某インフェルノを上回るかもしれない。あまりに直接的な描写は製作側がうまくセーブしている。でもよく上映できたねえ。
破壊衝動と性欲で理性が封じ込められるけどやってる事は認識してる。このバ
>>続きを読む

ホット・シート(2022年製作の映画)

2.8

メルギブソンの役そっち?!
爆発エフェクトがショボすぎたり低予算感が隠しきれない。デスクに座ったままの時はまだいい。クライマックスが雑

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.5

陽キャが酷い目に遭う因習村ホラーの皮を被りかけたアクションコメディだった。構成がおもろ。やられたよ…

まだまだアクションのキレ欲しいけど楽しい要素満載だったな。ラスボスのビジュアルそんなんでいいんす
>>続きを読む

タイムリミット(2003年製作の映画)

3.3

デンゼルワシントンがめちゃめちゃ追い詰められる映画。妻の眼光が鋭くてブルッちまうよ…
PCとかFAXとかこの時代の機器を精一杯駆使してる様が微笑ましい

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.5

ガイリッチーとステイサムの相性なかなかいいのでは。キャッシュトラックと雰囲気は真逆なのにちゃんとステイサムのいい所活かせてるもんな。アクション足らんけどコメディの塩梅は好きです
各キャラの立て方がバラ
>>続きを読む

トリプル・フロンティア(2019年製作の映画)

3.3

計画的なんだか杜撰なんだかわからない現金強奪プラン。仕切る奴も仲間もやっちゃいけないアレやコレを実績解除していく。まあ目が眩むよね…運命共同体なんだな。

話が折り返して帰還ルートに入るとハラハラでき
>>続きを読む

死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

3.5

タイトルバックカッコ良すぎる!!!!!

前日譚なので事の起こりまでが丁寧だけどドラマ要る?ちゃんと死霊のはらわたに必要なタスクをこなせてた。血糊たっぷりゴアだけど胸焼けするほどではなかったな。
Zy
>>続きを読む

“それ”がいる森(2022年製作の映画)

2.6

相葉くんと銀色の細いヤツの共演。令和に許されるんだこんなの…一周回って珍しいものを見られた。
お話はなんの捻りもない

ラストサマー(1997年製作の映画)

3.3

昨年の夏にした事を俺は知っているぞ…

昔見たような気がする。殺人鬼の武器だけ見覚えがある。これだったのか

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.2

原作リスペクトが過ぎる。キャスティング、ストーリー、映像全てが上手かった。見た目の寄せ方が微妙かな?と思ってたキャラも演技込みで見ると相当良い。飯テロパートも力入ってたね。
一本の映画として見た時にク
>>続きを読む

コールドプレイ:ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ(2018年製作の映画)

4.5

一番聴き込んだかもしれないアルバムのツアーやっぱり好きだ。東京ドームの記憶が蘇る

Coldplay Music Of The Spheres: Live at River Plate(2023年製作の映画)

4.8

CPのライブの多幸感たるや天国ってこんな感じなのかも。新作の曲が半分くらい自分の中で馴染まなかったのだけど、こう聴くと悪くないむしろ良い

バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.2

よくあるディストピアもの。
ドーピング超人相手に素手、ショットガン、ナイフ捌き色んなドンソクさんのアクションが楽しめる。ドンソク以外も見所あり。ショットガンを至近距離で浴びた時の吹き飛び方はこういうの
>>続きを読む

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.7

「キングスマン」のタイトルから個人的に期待する要素がだいぶ影を潜めてしまって前半は戦争映画を見てるようでした。
組織の起こりと理念の描き方はしっかりしてたけど、もっと派手でも良かった気がする。ラスプー
>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.4

相変わらず奇妙で理屈がわからない点が多いけどそんな事はどうでも良くなるパワーとテクニックに満ちている。エマストーンの表現力は恐ろしいしマークラファロもハマり役すぎて演技にもストーリーにも夢中だった。>>続きを読む

ダブル・インパクト(1991年製作の映画)

3.1

1人二役ヴァンダム祭り。
ヴァンダムと言えば開脚、しなやかな脚技。魅力は充分でしたストーリーうっすいけど。