kaoriさんの映画レビュー・感想・評価

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グッド・ストライプス(2015年製作の映画)

4.3

身近にありそうな、
日常をきりとったような、
自然な役者の演技がぐっときた。

ふたりのかけあいが絶妙で、
ちょっとした会話にじわじわくる。
何度も観たくなる、
好きな映画が増えました。

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

4.2


懐かしいポップス、可愛いお衣装、
映像の世界観もさることながら、
若者の未来への希望やら葛藤が描かれていてただのお洒落映画、ではないと思う。

地元の良さだったり、
友達との関係、自分について深く考
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.8

何度見ても登場人物の憎悪や悲しみが鮮烈に流れてくるような、作品。
映像、音楽、役者が石井ワールドを構築していて、ここでこの音、カットというのがあって観ていて内容はともあれ心地良かったりする。
真夏の深
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17歳の肖像(2009年製作の映画)

3.8

まさに見終わったあと英題を見て納得。

優等生が大人の世界を知って背伸びしたい気持ちがリアルに描かれている。
冒頭なんか最高に楽しい映画が始まる!っていうワクワク感を音楽と映像で表現しているけどラスト
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パロアルト・ストーリー(2013年製作の映画)

3.8

ティーンの不器用で荒削りな感情が映像からヒシヒシと伝わってくる作品。

主人公エイプリルを軸にそれぞれの登場人物が抱えている問題が交差しあっていて、高校時代の切ない気持ちがフラッシュバックした。誰もが
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.6

女子高生4人組を中心として思春期の女の子の心情を映し出している。
見どころはカントクならではの映像表現。
彼のアニメ作品を見ていた人間からすると、庵野イズムが全体に散りばめられていて心地よかった。夏休
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ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.8

草食系男子の妄想をそのまま具現化したような作品…自分の書いた小説主人公が突然現実に現れるなんて。
女の私でもルビーが可愛らしすぎてキュンキュンした。
ちょっと非日常なラブストーリーを楽しみたい人にオス
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タイピスト!(2012年製作の映画)

4.0

主人公ローズとルイの関係が進展していくさまが、ローズのタイプライトの技術が上がっていくと同時に見て取れてワクワク。
甘酸っぱくて見ていて恋がしたくなる映画だなと。ストーリーも映像美も女の子の為の作品っ
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CUTIE HONEY キューティーハニー(2003年製作の映画)

4.0

とにかくサトエリが可愛い。衣装チェンジが多くてそれだけでも見ていて楽しいし、特撮のなんとも言えない安っぽい映像とジェットコースターのような展開の脚本が大好きでした。OPは庵野監督イズムも感じられる演出>>続きを読む

ブリングリング(2013年製作の映画)

3.0

高校生がセレブの自宅で盗難を繰り返す映画。ソフィア×エマだなんて最高の組み合わせだし、設定もキャラも魅力的だけど、ちょっと見終えた後に物足りなさが残ったのが残念…何かが足りない気がする

読書する女(1988年製作の映画)

3.6

マリーのいい意味で人たらしな感じが最高で、エロ可愛い!フランス映画って退屈と思うものも多いけれど、冒頭から引き込まれる作り込みがなされている気がする。飽きない。劇中での衣装がおしゃれで、目が幸せでした>>続きを読む

ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)

3.6

原作ファンも唸るキャスティングと世界観に仕上げたのが凄い。ストーリーは映画にするにあたって端折ったりで仕方が無いかな…
ハチクロワールドが数時間の中に凝縮されている。エンディング、スピッツの『魔法のコ
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.8

男の視点から描かれていることで
サマーは変な女に見えるかもしれないけれど、実際はどうだったんだろう?なんて考えてみてみる。
ふたりのさりげない会話やイチャイチャが可愛くて良い

シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

3.2

割と舐めてかかっていたけど、作品の作り込みが素晴らしいなと。ドキュメント風に撮ることであたかも現代に溶け込みつつバンパイアが存在している錯覚に陥る。
キャラクターが個性的すぎてめちゃくちゃ楽しい作品。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.5

音楽が最高にセンス良い!
イーニドは痛い子かもしれないけれど、モジモジしたヒロインより物事ハッキリさせたい姿勢が逆に格好いいと思う。いや、やっぱり痛いけど。
終わり方も色んな解釈をすることが出来るし、
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花とアリス(2004年製作の映画)

5.0

小学生の時に初めて見て、主役ふたりの登校シーンに憧れた。ナチュラルな演技にも釘付けであった。
シーンひとつひとつが愛おしく感じる程、作品の空気感が素晴らしい。

下妻物語(2004年製作の映画)

4.4

嶽本野ばらの世界観がしっかりと映像として確立されていて幸せ。面白くてジェットコースターのようにあっとゆう間に時間が過ぎるような感覚。
女の子の友情って素敵だなぁと感じてからのエンドロール、Tommy
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.1

冴えない文化系の人間からするとこの兄妹が神様みたいなものに思える。重苦しいテーマを抱えつつも青春時代の甘酸っぱさ、切なさが凝縮されている。

Lick the Star(1998年製作の映画)

3.6

ソフィアの魅力が14分にギュッと凝縮されていて映像美を楽しむだけでも充分。
あえてモノクロにしたからこそ、キラキラしてみえる世界観だなぁと。
ガーリーな映像と裏腹に少女達の残酷性だったり脆さを伺える所
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もしも君に恋したら。(2013年製作の映画)

4.1

ただのラブストーリーだけとだた、で済まされないちょっとしたエッセンスが癖になる作品。主演ふたりの甘酸っぱい距離感が堪らない。こういうの、すき。

聖トリニアンズ女学院 史上最強!?不良女子校生の華麗なる強奪作戦(2007年製作の映画)

3.8

ジャケットのミーシャバートンにもサブタイトルのダサさにも騙されちゃダメです。
痛快学園コメディーです。
予想以上にアナーキーで魅力的なキャラクター達が登場し、観ていて飽きない作品。
最近のオリンピアル
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.0

ひとつひとつのカットが美しく、少女達の心情が細かく描写されていて魅入ってしまった。人間の生態を綺麗に写し取っている感じ。
色が演出としていい味を出していて、ニクい!言葉選びが秀逸で何回も観て味わいたく
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