honeyhollowさんの映画レビュー・感想・評価 - 34ページ目

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雪が降る前に(2013年製作の映画)

4.0

ナイフでの殺人方法を伝授してくれたおっちゃん、キレキレの寝床の入りかた最高

模倣の人生(1934年製作の映画)

3.5

ほとんどサークので、分かってるのに泣けた。葬列の愛情。

わたしの願い/わが望みのすべて(1953年製作の映画)

4.0

どのツラ下げてのメロドラマ、ガラスの向こうとこっちの雄弁さ、こんなに濃くて79分!

花の咲く家(1963年製作の映画)

3.0

別にくっつかなくてもいいんじゃね?としか思えなかった致命的なカップル(時代といえどケチャ二人専とかなかなか気持ち悪い)。ベタすぎたり都合よすぎたりする中、純なお金が決定的な流れを導いたことに笑った。佐>>続きを読む

京化粧(1961年製作の映画)

4.5

佐田啓二と山本富士子のもやもや度が増すたびに周りの強欲さがナチュラルになっていく不思議~最高だな~

ピュア 純潔(2010年製作の映画)

2.5

これホラーだったのかな…。
ビンボーで無教養な連中はラップでも聴いとけみたいな単純な構図の、何のてらいもないピュアさにびっくり。ただ、ラストの新指揮者を舐めまわすようなアリシア・ヴィキャンデルのねっと
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ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

3.5

こどもの頃、予告がトラウマだった。ティムロビンスがイモくさいのにもてるの、童顔パワーすごいと思ってた

エンゼル・ハート(1987年製作の映画)

4.5

今でもだけど、特にこの頃のミッキー・ロークは何しても許されていた感が好き好き大好き。否応なく佇まいに雰囲気ある道端から魔女レッテル貼って惨殺されるランプリングの一瞬の強烈な使い方も好きだなー

マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.5

最初と最後の共謀のヒリヒリ。その潔さより、というか潔さを導いたであろう「マリアンヌ」の在・不在を抱えていたことに泣いた。宝石店の前で待つコティヤールのプロフェッショナル具合にドキドキした。あそこやばい>>続きを読む

エリザのために(2016年製作の映画)

3.0

悪かないんだけど、放置される着信音とかルールっぽいのを提示されるうちに飽きちゃった。汚れなき祈りは好きでしたよ

バニシングIN60”(1974年製作の映画)

5.0

文芸坐の大スクリーン。あーーー楽しすぎてムチ打ちになった。たまらない!!!

エゴン・シーレ 死と乙女(2016年製作の映画)

2.5

衣装美術はよかった
妹目線から客観視線になったり一貫性がないのが気持ち悪かったけど、とにかくシーレはもてまくっていたっつうこと(しかなかった)

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.0

圧倒的にイかない。対決のとこだけ、のび太がジャイアンに参ったと言わせた話を思い出したので +。

惜春鳥(1959年製作の映画)

4.0

剣舞の清廉。いろんな角度で見せながら次第に学生時代とシンクロしていくのをしつこく見せるのが結局切ない。佐田啓二と有馬稲子の諦念の存在感。まあ、ふ女子向けとかそーじゃないとかどうでもいいですよ

高原の情熱(1944年製作の映画)

4.0

ダム建設の労働者の中にハムレットやらウィリアム・テルやらカトリーヌ・ド・メディシスのコスプレが紛れる倒錯感が痺れる。だいたい岩だらけの山にぽつんとあるホテルも変だった

猟銃(1961年製作の映画)

4.5

満員アサイヤスを吹っ飛ばしたと伝説に(個人観)

ヴァイラル(2016年製作の映画)

-

せっかく中盤に不気味さを示す屋根のいい引き画があるので、感染拡大 × 無慈悲な対策のヒリヒリ感をもっと出せばよかったのに。

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

4.5

「ラスボス放っておいて何いちゃいちゃしてんねん、コラー!」の素頓狂好きだ。パズルのピースのいやらしくていやらしくないの、好きだ。こんなベンアフ大好きだ

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.5

真綿の閉め具合にニジニジくるけど、さすがに弛むのが惜しい。塚本晋也は言わずもがな、窪塚洋介の眼の混濁の向こうにある黒曜石ばりのキラキラしさに狂気を超えたものあった。長時間は苦ではなかったけど。