honeyhollowさんの映画レビュー・感想・評価 - 37ページ目

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彷徨える河(2015年製作の映画)

3.0

再放送でNスペのマシコピーロみちゃうと紳士感強調される。端正すぎるのか、訳のわからなさはクスリとカルト宗教に偏っていて、舞台としてのジャングルはちょい物足らず。

10番街の殺人(1971年製作の映画)

4.0

アッテンボローのネクロフィリアっぷりも素晴らしいけど、ちょい足りないジョン・ハートが「山カン?」と言うとこで、それまでの危うさにヒリヒリしてたのが畏敬というか戦慄というか、そんなんが頂点に。精神鑑定の>>続きを読む

パディントン(2014年製作の映画)

4.0

ドSのニコール・キッドマン、攻撃的ベルディットブーツ含め最高。クマと並べたビジュアルの乖離感。

エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に(2015年製作の映画)

4.5

バカバカしくてたまらないゴールデンスランバー

これのあとに「スラッカー」みたらそっちのほうが好きだったのでスコア変更(11/23)

メイトワン-1920(1987年製作の映画)

4.5

ストラザーン、結婚して!

そういえばストラザーンと町長とのややこしさのさりげない描写もよかったな。町長のダイナーにストラザーンが来たときに後ろに佇む元恋人。

虚栄の市(1935年製作の映画)

3.5

エンパイアドレスだらけで鼻血でそうだった

ワーテルローやらウェリントン公やら出てきても歴史の胎動をまったく感じさせない悪女の無防備な栄枯物語。それでも運命の舞踏会の風は見応えあった。

赤線玉の井 ぬけられます(1974年製作の映画)

4.5

芹明香が初めて客をとる部屋の外で女将の絵沢萠子がつらいわね、つらいわね、ともらい泣きしながら自分の股をまさぐってるとこが大好き

(秘)極楽紅弁天(1973年製作の映画)

3.0

ラストで階級社会の悲哀と一貫した性の放埒が合致したような。まー、でもカオスっぷりばかりが先走ってて全体的に単純に笑うほどではなかった

サスペリア(1977年製作の映画)

4.0

LIVE ZOUND上映にて。ビンビンきたわー。ゴブリンのヒリヒリは言わずもがな、最後のハリボテ感まで堪能。

笑う故郷(2016年製作の映画)

3.0

アルゼンチンの寂れた田舎町の平屋の家並みはよかった。外構意外に凝ったりしてる。

シエラネバダ(2016年製作の映画)

4.0

ご馳走を食べられない待ちスタンスはいつの間に違う方向に舵を取った。たぶんホールで立ち尽くす主人公の姿こそ待っていたものだと思う。

キアロスタミとの76分15秒(2016年製作の映画)

3.5

アーティストとインスタグラマーの違い。最後のアレはちょっとやられた。

オペレーション・メコン(2016年製作の映画)

3.0

普通に空撮アガる。ヘタにドラマが主軸でないのがよかった。エディポンの因縁の恋人パートもなくてもいいくらい。

あなた自身とあなたのこと(2016年製作の映画)

5.0

束縛だとか自由だとか約束だとか、ありがちなカップルのやり取りのループが螺旋になって、やがてそれがすぼまって逼塞していくような、でも終わらないホラー。図々しさだけが正義だ。

荒野の決闘(1946年製作の映画)

4.0

UCLA所蔵の非公開試写版。理髪師のおっちゃんが魅力がアップしてた。キスはなくても名前が好きです、より、抜いたら殺せ派っす

そして人生はつづく(1992年製作の映画)

4.0

子供の頃大地震がきたら地面が割けてひとを飲み込んで元通りに閉まると大人に脅された。あの強烈な地割れはトラウマ。キアロスタミ的な虚実の狡さと確固たる現実の振れ幅の奇妙さに何ともいえなくなる。