予算かけずに作ったなー。って感じ。昔と今で、人種意識の捉え方が違うのも面白かった
本物についてとか、自尊心についてとか、人は何のために絵を描くのか、とか色んなことを考える映画
舞台シーンがある映画、好き!
土屋太鳳さんは、踊れる女優さんっていうより、演技ができるダンサーの方がイメージしやすい。
昔持ってた絵本のイメージとは大分違うけど、ダニエル・ペナックの脚本だから、すごい楽しい。語学の勉強にも使える。
設定が凝っていて、面白いんだけど、タイムリープものって、どうしても途中だるくなってしまう。
個人的に、SFの戦闘シーンが絵面的に好きじゃないのもあるだろうけど。
見終わった後、本当に色々な事を考えるし、観た人と話したくなる映画。アートに携わる人はみんな見てほしい。
このレビューはネタバレを含みます
大好き!日本がウェス・アンダーソンの目を通すとこう見えるのか、という感じ。
主人公が日本語を話すし、画面にも日本語が沢山出てくるから、日本語が分かる人でよかったとすごい思った。
ずっと何かが起こりそうな不安が流れていて、何か、が分かった時になんかこれを求めてた、と思ってしまう映画だった。
よく考えると吉田大八さんの今まで観たことある映画ってみんなそうだな。