mmmさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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13日の金曜日PART8/ジェイソンN.Y.へ(1989年製作の映画)

3.1

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ついにジェイソンNY上陸!
もはやキャラクター先攻のコメディホラーかと思いきや、飽きさせない演出が多い。

大都会で大量殺戮になるかと思いきや、主人公をストーキングするジェイソン君。
無差別殺人鬼だっ
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13日の金曜日PART7/新しい恐怖(1988年製作の映画)

2.9

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ついに特殊能力の女性が登場!

男性が活躍し生き残るのも本作の特徴。
最後の父の活躍は親子愛を確認するものとなってる。

ゲームの要素は、ジェイソンの姿だろうか。あとは発見できず。

13日の金曜日PART6/ジェイソンは生きていた!(1986年製作の映画)

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登場人物たちがアホすぎて、イライラさせられる場面が多かった。

にしてもゲームの再現度は高いな

新・13日の金曜日(1985年製作の映画)

2.8

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前作のトミーがPTSDに悩まされ、精神病患者たちの集まる山奥の施設にいくことになった。

ジェイソンは、どこまで本物で、どこまで偽物か、混乱させたまま、映画は終わる。

まだインターネットが普及する前
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13日の金曜日・完結編(1984年製作の映画)

2.9

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姉の母性愛と少年の覚醒。

これまでの生き残った登場人物たちは、やはり精神異常によって、社会的には殺された状態になったことを教えてくれる。

コンピューターに聞けという、台詞は経験こそすべてという社会
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13日の金曜日PART3(1982年製作の映画)

3.1

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闘う女性。

ようやく我々が知る仮面姿のジェイソンの登場である。
ゲームでは暖炉のある2階建ての大きな家だ。


今回は頼りない男性と強い女性の対比が強調されている。
それがテーマであることを、一見中
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13日の金曜日PART2(1981年製作の映画)

3.1

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大人ジェイソン登場。
まだ袋をかぶっただけのジェイソンである。
しかもどんくさい。
ラストでは素顔までさらしてしまっている

ジェイソンに対等に闘おうとする姿勢は前進している。

ゲームの最後に登場す
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13日の金曜日(1980年製作の映画)

3.2

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某ゲーム実況をみてるうちに、そういえば映画観てなかったことを思いだし観賞。

懐かしさを感じるホラーテイストにゲームの世界観の再現度の高さを知る。
ゲームにも使われてる吐息のようなBGMは、やはりいい
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

2.9

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ベルの歌声が清らかで惹かれていく。しかし、MVの域でとどまった大衆娯楽映画としか評せない。

自作を含む様々なアニメ作品のオマージュを感じとることができ、その点を論じることを楽しむ人は多いだろう。
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.8

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恋愛模様についてはベタだが、場所の歴史やアメリカにおける移民社会の暗黒面を明るく暴いた映画。

圧倒的な歌唱力(特にラップ)にひきこまれる。

私にとっての故郷とはどこか?
今でも続く問題である。不法
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ブリングリング(2013年製作の映画)

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ハリー・ポッターで優等生だったエマ・ワトソンが、窃盗を悪びれもせず、まるでかつての姿のように正当化する姿が印象的。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

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ネイサン・クロウリー

美術

アジアの天使(2021年製作の映画)

3.4

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優しさが溢れた作品。


ステレオタイプな日本人像、韓国人像、(天使像)に振り回されずに、信じてみることの先に幸せがあるよーと、改めて身近な優しい人々に感謝したくなるような作品。


優しい人の周囲に
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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

3.4

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公開当時と今では印象が違った。

彼女の使命は、オーストリアの母から言われたように、お世継ぎを産むこと。
しかし、その使命を達成しても、彼女の試練は続いていく。

あいかわらず、ソフィア・コッポラ作品
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.5

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家の中での「南北戦争」。

親切心から招き入れた敵兵によって、家の中は混乱していく。
いかに異質な「男性」を排除するのか。
彼女たちの戦いは、男性を排除することだった。

ヒルコ/妖怪ハンター レストア&リマスター版(1991年製作の映画)

3.3

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まさに、犠牲者たちと同様に引き込まれて、あっという間におわったような疾走感のある映画。

鉄男の時のカメラ演出がホラーとうまくあわさって、独自のカルトホラーの世界観が生まれている。
鉄男を久々に観たく
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.8

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都会で働く人々。
心も体もすりへるように働く労働者たちにあふれていた。

苦しく我慢しながら働きながら、辛いと思うことばかり。
恋すらも偽物化してしまう。

簡単に愛という言葉を使う元カレも同級生も、
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明日の食卓(2021年製作の映画)

3.6

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虐待が始まるのは何気ない日常から。

3人の女優それぞれが描く親子関係の不協和音。

子供のことを見ることの難しさ。
こういう子供でいてほしいと押しつけられる子供たちは、自然とそれに合わせたふるまいを
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猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.7

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空っぽな女の子、まるで幽霊みたいに消えていく。

清楚系ビッチといわれるような、小悪魔感と透明感の両立がなんともいえず、見飽きない。
しかし、彼女の中身は男たちが思うようなミステリアスな部分はなく、お
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美人が婚活してみたら(2018年製作の映画)

3.4

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自分の気持ちに正直に。

美人なことで、美人らしさを恋愛では無意識に演じている主人公。実際、婚活の場でもサクラでは?こんな美人が自分を好きになるなんて?と男性に疑われてしまう。
その疑いの目を逆手に、
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逃げた女(2019年製作の映画)

3.7

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繰り返す言葉は、本心ではない。

一見、フランス映画(エリック・ロメール)と思わせるようなのどかな場所で女性たちが過去・いまの恋愛(離婚)について語る。
そこに違和感はなく、たんたんと時間が過ぎていく
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

4.0

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既視感のある事件を散りばめながら、社会的弱者の健気でまっすぐな生き様を描いている。

そこには、それぞれの正義感があり、それは社会には小さく不可視なもので、存在がないものとされる。
そこを付け狙う悪者
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.8

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使い捨てカメラ、ルーズソックス、援助交際、テレクラ、ピッチ…
90年代後半の渋谷の女子高生たち。
豪華俳優陣によって、彼女たちのみずみずしさと危うさがビルと工事だらけの渋谷で表現されている。

構図が
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クリシャ(2015年製作の映画)

3.4

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中毒者の孤独。

家族を傷つけた代償は大きかった。
更生しようとしても、信頼を失ったら、
小さな失敗も大きな過ちに見られてしまう。

感謝祭の日に、誰よりも気にかけていた夕飯のチキンを落としてしまった
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横道世之介(2013年製作の映画)

3.8

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沖田作品のテンポは居心地いい。
心に残る人との出会いを優しく描いてる。

しかし、懐古的に語ることから、ほとんどが世之介と継続した関係ではないことがわかる。
人との出会いの貴重さを思い出させてくれる作
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駅前旅館(1958年製作の映画)

3.5

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群像劇。三谷幸喜作品が好きな人は好みかも。
昔の上野の風景を見られる。

少し間延びしたように感じるが、
ラストの社会システムに対する批判を示した風景描写で印象がかわった。
社会のテンポがシステマティ
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家庭の事情(1962年製作の映画)

3.4

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始めとラストの満員電車がいい。この頃から通勤ラッシュがあったのかと驚かされる。

金の切れ目が縁の切れ目。吉祥寺の家族の話。
ところどころ遊び心で凝った演出が面白いが、全体的には娯楽映画。

映画で展
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.2

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草彅剛の演技が美しかったが、後半のストーリー展開がいまひとつ…。個人的には刺さらなかった。同じテーマならリリーのすべての方をおすすめする。

潜行一千里(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

バンコクナイツでラックを演じたスベンジャの成長物語ともいえるドキュメンタリー作品。
バンコクナイツの製作過程を知ることを本来は目的としているだろうが、スベンジャ自身の魅力がつまった作品で、本編よりこち
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