ayukaさんの映画レビュー・感想・評価

ayuka

ayuka

映画(477)
ドラマ(1)
アニメ(0)

ノマドランド(2020年製作の映画)

-

なんだか人生が美しく感じる映画。
世界にはもっとみるべき美しいものがたくさんあるよ、と。それは自然だったり動物だったり人間だったり、夕陽だったり、風だったり、雨だったり。それを思い出させてくれるだけで
>>続きを読む

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ポールトーマスアンダーーーソン!!!
すごいなあ、監督の技だなあ。最初15分、これぞ映画表現だ!と思ったセリフなしのパート。そこから”ボイス”を持ったダニエルと、”ボイス”を失ったHW。

濃いブルー
>>続きを読む

ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)

-

日本で流行りそう。
笑えてしかも心温まる、”見易い”なんかハリウッドっぽいフランス映画。(笑)

妻とうまく行ってないおじさんが、”いつの時代の誰々になった気分を味わえます”っていうサービスを通して諸
>>続きを読む

ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

-

考えるな、感じろ!的な映画だ。結局感じつつ考えちゃうけど監督の頭の中を完全に紐解いて理解するのは多分むりだ。

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

-

王道ロマンティックコメディでみんなみてるやつっていう意識があったこの映画だけど、そうでもなかった?
10代の時にみても面白くなかっただろうな。30代がじわじわと近づいてきている今のわたしには共感ばかり
>>続きを読む

ラスベガスをやっつけろ(1998年製作の映画)

-

ワイドレンズをふんだんに使ったトリッピーなカメラ表現と、コスチュームとプロダクションデザインがめちゃくちゃかっこよかった。
終始2人とももごもご言ってて正直全然聞き取れなかったけど目で楽しめる映画でし
>>続きを読む

薔薇の葬列(1969年製作の映画)

-

わああああこんなにイケてトンガってる日本映画があったとは。
公開年、1969年ということで、ニューヨークではストーンウォール事件をきっかけにでトランスジェンダーの女性たちが中心となってLGBTQの権利
>>続きを読む

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

-

ドラン!!!
今回の新作にはベタベタのドランらしさはあまりなかった。何か空から降ってきたり、視覚的なサプライズがあったり、音楽の使い方がダイナミックだったり、彩度がユニークだったり。だから個人的には多
>>続きを読む

花様年華(2000年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

うわああああ、すべてのショットが完璧すぎる。構図、色、ライティング。
食事のシーン、お皿のショットにもうノックダウンされましたね。美しすぎて、巧みすぎて、感動のため息ものでした。
ひとつのショットで、
>>続きを読む

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

-

ギャスパーノエ初鑑賞、すごかった、、。
ある日友達から、「今まで見たなかで一番嫌いな映画は?」という質問をされて思い付けなかった。嫌いな映画というか、見たけど全くもって話の内容がおもいだせなかったり印
>>続きを読む

愛、アムール(2012年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

自分の祖父母の事と重ねつつ鑑賞、結果見るのしんどすぎた。
脳梗塞で半身付随、家での介護、ヘルパーさんとのいざこざ、夜に聞く苦しそうな声も全て身近で見て聞いてきた。
どの映画からも、ひとつのパーツを切り
>>続きを読む

ザ・ゴールドフィンチ(2019年製作の映画)

-

音がめちゃくちゃ良かった、、(笑)
録音とかサウンドエフェクトとかフォーリーとかめちゃくちゃいい映画ってそれだけで幸福感満たしてくれる気がします。
内容はあまり覚えてないです。

グラディエーター(2000年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

マキシマスは文字通り生きている意味だった奥さんと子供を殺されてしまう。
秒で死を選ぶことのできる闘技場で彼は戦うことを選ぶ。生きることを選ぶ。闘う相手たちに守るべき家族がいても彼らを殺して己を生かす。
>>続きを読む

ブギーナイツ(1997年製作の映画)

-

撮影が最高だった、、、カメラワークも構図も最高だった。
背景のフィリップシーモアホフマンで爆笑した。気持ち悪い超えてかわいいもん。

万引き家族(2018年製作の映画)

-

いやあ、



よかった、
みてよかった、

とても政治的な映画だと思う。
何事においても、特に人間の関わる出来事は、表面に見えてるものよりももっと複雑で絡み合っていて、完璧には他人に語ることはできな
>>続きを読む

ミスター・ルーズベルト(2017年製作の映画)

-

めちゃくちゃ笑った、、、一人でみて一人で声出して笑った、、、ユーモアセンスは人を選ぶと思うけど私にはめちゃくちゃハマりました。なんというか、社会とか友達同士の間で表面的に良しとされてることにつっこんで>>続きを読む

グラマー・エンジェル危機一発(1986年製作の映画)

-

友達とB級映画を観ようの会で。ソフトポルノ。つっこみどころ満載でめちゃくちゃ笑えた。話理解できない。デビットリンチ級って友達は言ってた。

セブン(1995年製作の映画)

-

いやあ、脚本すげえなあ。アメリカのどこの街だか、見逃したのか結局分からなかったけどそこに渦巻く罪と犯罪と、正義と感情と、使命と現実と、などなど緻密に描かれておりました。監督、脚本素晴らしかったです。>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

-

スコアが素晴らしかったです。これぞ映画だよ!っていうような壮大な音楽がバックに流れてます。
脚本もよくできてて、ハラハラドキドキと飽きさせない。
最後の映像で涙がボロッボロと出てきた。悲しいとかなんと
>>続きを読む

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

-

デミムーアがやばすぎる可愛すぎる最高
なんかむしろコメディじゃないか!って笑ってしまうところたくさんあったよ。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

-

グレタガーウィグ万歳。
数週間前に観たけれどまだグッとくる、、とっても良い映画でした。グレタはどう考えてもフェミニストじゃないですか。そのテーマが出過ぎず、ちゃんと感情とかストーリーと絡まって表現され
>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

-

映像がものすごくきれい。ストーリーとセットデザインとコスチュームとキャラクターにバッチリ合った映像で、カチっとしているけど柔らかくて繊細なビジュアルだった。
PTAの監督映画私は苦手かもなと思ってたけ
>>続きを読む

>|