まるさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

バビロン(2021年製作の映画)

4.2

最高にクレイジー。
静と動もそうだし、感情が脳内のキャパを超えて溢れかえっていて、私自身が叫びたいほどだった。やりたいこと全てぶち込んだ、ずっとドーパミンが出ているような作品だった。1点、ディエゴカル
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モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

3.9

全ての曲を知っているわけでは無かったし、手掛けられたほんの一部の作品しか出会ってなかったけれど、その数曲だけでも強烈に惹かれて足を出向いた。さっそく帰り道聴きながら帰るけれど、匂いと一緒で曲を聴くと懐>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

3.8

バックミュージックが心地よくて。
仲間との壮大な人生の物語なんだと、一瞬でも永遠が見えた気がしたのにあっという間に消えて変わっていってしまったので、どうか想い出の中だけでもヤンチャして笑えていますよう
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.2

時の流れがゆったりとしていて、段々と自分自身が視線に飲み込まれていた。焚き火の音やキャンバスに描くタッチ音とか生活音、視線の会話が多かったりと全てが繊細で、自然と同じ時間を過ごしてた気がする。

オアシス(2002年製作の映画)

4.0

とりあえず衝撃的だった。特に未遂シーンは本当に目を背けてしまうほど、苦しくて辛くて。主人公に憎悪抱いてしまったけど、登場人物殆どが表面を取り繕っていたり、自分というブランドを守りたいだけだったり、果た>>続きを読む

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.0

どの人の立場になっても理解出来るし、誰のことも責められないからこそ辛い。夫婦や子供にも確かな愛があったはずだし、そこに嘘は無かったはずだから。ただ第三者として見てる自分としてはやっぱり壮大な自然の中で>>続きを読む

Love Letter(1995年製作の映画)

3.9

月日が経っても尚変わらぬラブレター。想い出の中に生きている樹はみんなの心に、色濃く残っていて、生きていく側の在り方とかも映画の中で見れた気がする。

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.7

とにかくキアヌが美しすぎる。誰を好きになるとかそれは自由だけれども、お金と優しさを見せての別れは私だったら、辛すぎる。

怒り(2016年製作の映画)

3.9

どれだけ大切でどれだけ好きな気持ちがあっても、心の奥底で疑いは拭いきれないし、信じるって単純では無いと気付かれされた。

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.7

エレーナが強くて逞しくて、でも垣間見える可愛さがあったりして、愛らしいキャラだった。何よりテュークスベリー役の子を初めて見たのだけれど、輝きを放っていて、一瞬で好きになった。

エターナルズ(2021年製作の映画)

4.2

キャラクター一人一人のキャラ立ちが良く、誰一人埋もれていなかった。ただ想像していたのは最強戦士!だったので、思いの外互角な戦いだったのは驚いたけれど、個人的にはとっても面白かった。次回作の楽しみが増え>>続きを読む