Manaさんの映画レビュー・感想・評価

Mana

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君の名は。(2016年製作の映画)

4.8

青春過ぎて。映像も音楽も心でシンクロし過ぎた。

正欲(2023年製作の映画)

4.2

唯一秘密が共有できるパートナーが、一般常識しか正義と認めない警察によって理不尽にいなくなってしまう。ただ相手を待ち、解決を持たない映画の終わり方がわたしは好きだった。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.3

地震をテーマにしてしまうことに驚いた。地震を止めなきゃ!というすずめの気持ちが、日本人には嫌なほどストレートに伝わるだろうし、裏戸を閉めるシーンは全てドキドキした。

美しい映像と優しいキャラクターた
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ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン(2011年製作の映画)

3.5

この映画を友達とダラダラ観ながら、あーだこーだとおしゃべりしたい。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

このストーリーは、結局誰が幸せに生きるんだっけ。

最初からラストまで、ストーリーラインが繋がっているかと思いきや、回想となり、回収されていき。キャラクターそれぞれのストーリーも濃くて、観ている側は色
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.0

ほんと好きです。こういうの。
あらすじのままだし、期待通り。とても良かった。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

ラストまで過激な応酬や暴力のシーンが続くんだけど、タランティーノがそれを絶妙な軽さに持っていくから、観た後は「かっこいい映画だった〜」と劇場を出ることになった。

緩急の付け方が良いのかなぁ、視点の切
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デリカテッセン(1991年製作の映画)

4.5

シュールな世界観が大好物だった。近眼な娘さんとのお茶のシーン、地底人最初の登場シーン、床が抜けたバスルームでの上下の構図、肉屋の親父の笑顔。カエルとカタツムリも最高。

SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.9

ショッキングに尽きる。子供の前で行われる事実も怖い。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.4

感情がダイレクト且つ事実をディテールまで明確にする、アスペルガーをもつ主人公の少年。大人が見ないようにうやむやにしているものを、彼は徹底的に明らかにしていこうとする。

父親が死んでしまったことを1番
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.0

女性同士の濃密な空気。レズビアン的なテーマ抜きで、純粋さや変わらぬ愛を感じられた。最後の涙の長シーンは強い。

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.0

ネトフリで鑑賞しましたが、スマホを見る隙など一切ない激濃いシーンの連続。つっこみは無しです。インド映画を浴びましょう。

マッドゴッド(2021年製作の映画)

3.6

ストーリーを楽しむというよりも、シーン毎の世界観を楽しむといった感じ。キャラクターが出てきた瞬間、ゴミのように潰されていくシーンが好きだった。マッドなSF、マッドなDisnyを足していったような印象。

天気の子(2019年製作の映画)

3.9

主人公たちの思春期の純粋さにキュンとし、成長しても真っ直ぐな姿にウルっとし。

新宿や池袋といった繁華街のシーンが多い中、そこに雨が降ったり光が差したりと、街が沈んだり浄化されたりする所が綺麗で、その
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.6

門脇麦が見せる表情や何気ない仕草が、エグいほどに育ちの良さを感じさせた。このちょっとした言動で、「ああ、この子は違う世界で育ってきたんだな」と思い知らされるんだよね。大人しさや控えめさに加えて品がある>>続きを読む

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

4.8

ピアノの音と切なさが混ざり合うシーンがずっと頭に残っている。

若者の衝動性の描き方も良かった。

とても繊細な作品だった。

千年女優(2001年製作の映画)

4.1

観る人をあっという間に引き込ませる展開はさすがです。思い出話を聞いているのか、はたまたその時代を体験しているのか、監督の思うがままにわたしたちは揺さぶられることになります。

とにかく走る、走る、走る
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街の上で(2019年製作の映画)

3.5

下北沢という一つの村社会でゆるゆると生きる若者の話。変な人いるし、わがままに付き合わされることもあるけど、たまに気の合う人もいて、まあなんとなく毎日過ごしていけるよな、っていうゆるゆるほんわかストーリ>>続きを読む

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.9

この映画、爽やかでとても好印象でした。観客席での会話がメインですが、そこで10代の葛藤が、(絶対に映らない)野球のゲームの盛り上がりと一緒に上がったり下がったり解決したり仲良くなったり。これを観て、自>>続きを読む

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.7

コーヒーと煙草のコンビって、中毒性しかないよね。ましてや、それを嗜んでいれば知らん奴でも急に距離が縮まる不思議よ。

その間、くだらない話もすれば、真理をつくこともある。かっこいい映画だったけど、コー
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フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

5.0

演技をしていても、ピンヘッドの人の良さが伝わってきて、暖かい気持ちになった。名作。

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.7

のん、不器用さのある役のイメージにぴったりですよね。わたしもコロッケ買ってもらいてえよ。

東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.2

アニメーションも良いし、声も良いですよね。海外に迎合せず、日本の日常を雰囲気たっぷりに描く今敏の作品が本当に好きです。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.5

今観ても、映像、テンポすべてかっこいい。

「ファイト」というほとんど原始的な方法によるコミュニケーション。そのわかりやすさ、強い者に集まる尊敬、絶対的な上下関係。ある種言葉よりも強い。

最後、手を
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ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

4.0

初めての映画体験だった。

繰り返される日常の中で起きる小さな出来事。それは、ただジャガイモを失敗しただけ、ただ物を落としただけ、いつもの席が空いていなかっただけ、ボタンが見つからないだけ、ただそれだ
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.8

アンソニーホプキンス劇場だった。笑い、怒り、悲しみ、すべての感情を体現する彼に敬意しかない。

パリ13区(2021年製作の映画)

3.9

誰かを好きになったり、一緒に過ごしたりすることにロマンチックな理由がいつもある訳じゃない。馴れ合いでそのまま、っていう理由も大概だったりする。

相手に良いとこだけ見せたいけど、自己中に振る舞っちゃう
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.8

ゲイリー・オールドマンが大好きになったきっかけの映画。友人と飲みながら、「あのカプセルをカキって飲み込むシーン最高」と盛り上がり、その流れで再x100鑑賞。何度観ても狂ってて良い。

あん(2015年製作の映画)

4.5

ボロ泣きした。樹木希林のお婆さん役の中でも、かなりベストなお婆さんなのではないかと。

季節の感じ方、自然との寄り添い方、言葉の選び方、全てが優しかった。学ぶことの多い作品だった。

MIRRORLIAR FILMS Season1(2021年製作の映画)

3.5

抽象的な作品よりも、ずばっとわかりやすい作品が好みだった。スケボー、海岸のおじさん達、プラグ男子、ペット。

尺が短い分、作品に監督のテーマが色濃く出ており、良い感じに個性がバラついていたおかげでずっ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.1

なぜ人々がMCUにハマり、ディズニープラスに入るのかが理解できた。スパイダーマンシリーズを見返して、アベンジャーズも見なければ、、あとはあれとこれと、、、という沼。

素人のわたしでもばっちり楽しめた
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