owlマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

owlマン

owlマン

映画(275)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ある殺人、落葉のころに(2019年製作の映画)

2.7

若者の“鬱屈”した日常を描いた映画。

綺麗な街なみを映し出す反面、“息苦しくて”窒息してしまうのではないかと思わせるくらいに閉鎖的で、依存的な街の重い空気感...

誰かに依存して生きていたい人、口
>>続きを読む

ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.0

知らず知らずに“エイリアン”に様々な広告・媒体の“サブリミナル効果”によって支配されていた...って映画。

エイリアンの気持ち悪さ絶妙っ!

モンスター型のように人間に襲いかかったり、寄生型のように
>>続きを読む

ウエストワールド(1973年製作の映画)

2.8

1973年にこんな世界感を作っているなんて、先人の叡智を見た気がしました。

“機械”VS“人間”の映画の元祖なんですかね?“ガンマンロボ”が淡々と追いかける姿は、今見ても不気味ですね。時代的にまだま
>>続きを読む

ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス(2020年製作の映画)

3.0

“スペイン風邪”の猛威を振るう時代、遺体写真家のトーマスは、ある日少女に誘われて村を訪れる。その村は土壌が氷っており、死体も埋める事ができない村だった...

村を徘徊する“幽霊”の影が不気味です..
>>続きを読む

目指せメタルロード(2022年製作の映画)

3.8

『IT/“それ”が見えたら、終わり』のビル役だったあの少年が、こんなにかっこよくなっているなんて!

ヘヴィメタルバンドを組んでいる高校生のハンターとケヴィンはバンドコンテストで優勝を目指す...神と
>>続きを読む

ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

3.7

バンド結成以来、ライブもした事のない田舎に住む4人組は、ある日偶然大きなメタルフェスの主催者に初めて作ったデモテープを渡した事で勘違いをする事に...

単純に面白かった!!
主人公も真面目であがり症
>>続きを読む

パーフェクト・ノーマル・ファミリー(2020年製作の映画)

3.1

ある日突然父から母と離婚する事になった、理由は『女性になりたいから』と伝えられカタリーナ(姉)は受け入れるが、エマ(妹)はまだ受け入れられないでいた...

監督の実体験を元に撮られた映画らしく、店員
>>続きを読む

死なない夫(2019年製作の映画)

2.8

新婚のソヒ(妻)はラブラブだと思っていた、マンギル(夫)の浮気を知ることになるのだが...

『死なない夫』と名打っているのだけど、
登場人物みんなしぶとい!!

ゴリゴリのコメディ映画です。
ベタな
>>続きを読む

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

3.2

『ガウェイン卿と緑の騎士』作者不明のイングランド文学を元にした映画。

1300年代の文学とな!?
700年前以上に書かれた物語を今現在にこうやって映画館で観れてるって感慨深いですね。

円卓の騎士の
>>続きを読む

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.2

フェリーの国境税関として働く、ティーナ
は“悪意”を嗅ぎ分ける特殊な嗅覚をもっていた。人と違う見た目・性質によって孤独感を感じていた..ある日自分と似たヴァーレと出会う...

じっとりと湿気を帯びつ
>>続きを読む

最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

3.5

『グリーン・バレット』を書いといて、
“最強伝説”の幕開けを書いてない!

フリーの契約殺し屋・国岡昌幸の生活を密着したドキュメンタリー映画。

23歳の国岡さんの生活や会話が自然体を過ぎて、普通に“
>>続きを読む

ファミリー☆ウォーズ(2018年製作の映画)

2.5

無秩序・無倫理な映画でした。

これは...自己責任な映画でしたね。
見終わったあとの疲労感..

わちゃわちゃ加減は良いのですが、
登場家族みんな感情移入できなかった..
いやっ!感情移入しちゃいけ
>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.8

『ある用務員』のJK殺し屋のスピンオフ(設定だけ拝借)

JK殺し屋として働いていた二人は、
高校卒業後に社会生活を始める為に、同棲を開始するのだった。殺伐として、ほっこりな日常劇。

“殺し屋稼業”
>>続きを読む

ある用務員(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

学校の用務員(深見)は学校で掃除をしながら...

ノワール系のエッセンスを加えた日本版の“ジョン・ウィック”みたいな映画に私は感じました?

物語はシンプルのようですが、
ハードなアクションが続き、
>>続きを読む

林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

3.0

突然記憶喪失となる病が蔓延している世界で、男は“バス”に乗っているところを保護された。どうも男も記憶がなくなってしまったらしい...

“記憶喪失”になる映画って、今まででしたら、がむしゃらに今までの
>>続きを読む

グッバイ、ドン・グリーズ!(2022年製作の映画)

3.4

遠くに飛んでいってしまった、
ドローンを探しに一生に一度しか来ない“夏”の冒険に出掛ける。

ジュブナイル系の映画で、
“夏”始まりの楽しさと終わりの切なさを味わいました。

いつまでも、どこへ行って
>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

愛した夫は、まったくの別の人でした。

どんっ!と心臓に響く映画でした

城戸(妻夫木聡さん)が、
“X(窪田正孝さん)”正体を少しずつ証していく中で、様々な人達が放つ言葉ひとつひとつが、心の臓に丁寧
>>続きを読む

サイレント・ナイト(2021年製作の映画)

2.8

世界“最後”のクリスマスはいかが過ごしますか?

人類を滅ぼす“毒ガス”が散布される中、
友人と家族揃っての最後の“クリスマスパーティー”開催。

人類最後の日に、
1人では居たくないですよね💦そう思
>>続きを読む

キラー・ジーンズ(2020年製作の映画)

2.9

新作ジーンズ発売前日に、
店舗スタッフを“殺人ジーンズ”が襲う。

ジーンズはどんなファッションでも合うように、ジーンズがどんな相手でも殺しまくります。

大体、店長やエリアマネージャーは役立たずな役
>>続きを読む

キラーソファ(2019年製作の映画)

2.8

譲り受けた“ソファ”が主人公と周り次々を襲う。

リアルに“人をダメにするソファ”です。

江戸川乱歩さんの『人間椅子』のような、
精神的にじわじわとした怖い展開になるかと思いきや...そこはさすがに
>>続きを読む

DRONE/ドローン(2019年製作の映画)

2.8

主人公に、
殺人鬼(元彼)の魂が取り憑いた“ドローン”が
襲いかかるっ!

“ドローン”ならでは、プロペラや、カメラ・ネットを駆使して“肉体的”にも“社会的”にも殺そうとしてきます!

1980年代の
>>続きを読む

ザ・ボーイ 鹿になった少年(2015年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

子供の無垢の中にある“孤独”“残酷”

人があまり寄り付かない山の中に立つ、
モーテルに少年は父親と二人で暮らしていた。車にひかれた“鹿”を発見した事によって少年は“死”へひかれてゆく..

もう..
>>続きを読む

鬼手(2019年製作の映画)

3.2

囲碁×クライムアクション再び!

『神の一手』のスピンオフ映画
(続編ってくくりではないらしいので、これ単体でも楽しめます。)

姉を死に追いやった“囲碁棋士”に復讐を果たす為に、少年は賭け囲碁を生業
>>続きを読む

神の一手(2014年製作の映画)

3.3

囲碁×クライムアクション。

兄を殺され、罪を被せられた男は復讐のため、囲碁博打で“お金”と“命”をかけた勝負の世界へと足を踏み入れる。

私は囲碁の事を知らないのですが、クライムアクションとしても、
>>続きを読む

劇場版タイムスクープハンター 安土城 最後の1日(2012年製作の映画)

3.2

NHKで放映していました、
『タイムスクープハンター』の劇場版になります。

タイムスクープハンターとは、
時空ジャーナリストがタイムスリップで時代を遡り、その時代に暮らす人々の生活を“特殊な交渉術”
>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

原作は読んでいません。

1969年代のアメリカが舞台で主に裁判と主人公の過去回想で話が進んでいきます。

カイル(主人公)の、
人に後ろ指を刺されながら、自分で生きる力をつけ、愛する人裏切られ傷つき
>>続きを読む

パンデミック・エクスプレス 感染無限列車(2021年製作の映画)

2.8

違います、間違ってレンタルした訳ではありません。

名前がギリギリっ!
『新感染-ファイナルエクスプレス-』『鬼滅の刃 無限列車編』の雰囲気だけ名乗っています!

誰がタイトル着けているんだろう?..
>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

アニャ・テイラー=ジョイさんの、
綺麗さだけでは“満腹”にはならなかったです。

序盤から、
すでにレストランの提供が始まっているのですが...まだ“頭”と“心”のドレスコードができないまま話が進み.
>>続きを読む

ワイルド・ワイルド・ウエスト(1999年製作の映画)

3.4

“スチームパンク風”な西部劇。

年に数回は無性に観たくなる映画。

近未来なのか?開拓時代なのか?そこがゴチャゴチャしている世界観。

ガジェットや小道具等々...堪りません!!

磁石で寄ってくる
>>続きを読む

SP 国家情報局:Mr.ZOO(2019年製作の映画)

3.0

ドクタードリトル×SP!?

国家安全保障局のトップエージェントで、
完璧主義で動物嫌いの主人公は、アクシデントにより頭を打ち付けてしまう、そのショックで動物たちの声が聞こえるようになってしまった!
>>続きを読む

群がり(2020年製作の映画)

2.9

羽音が恐怖を煽る映画。

田舎町でイナゴの養殖で生計をたてるシングルマザーの主人公、中々うまく成長しないイナゴに、足元を見られお金も稼ぐ事ができず生活は困窮をしていた。ある日仕事中に養殖場で出血を伴う
>>続きを読む

暗数殺人(2018年製作の映画)

3.3

暗数...実際の数値と統計結果との誤差で、なんらかの原因により統計に現れなかった数字の事。主に犯罪統計において、警察などの公的機関が認知している犯罪の件数と実際に起きている件数との差を指す。(wiki>>続きを読む

処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ(2014年製作の映画)

3.2

まさかの戦い!?

前作『処刑山-デッドスノゥ-』の続編だと分からずにレンタルしてしまった(しかもレンタルがない)...でもありがたい事に話の頭に前作の総集編がありました。

前作でナチスの冷凍ゾンビ
>>続きを読む

GO!GO!ガジェット(1999年製作の映画)

3.0

子供向けの“ロボコップ”

警官になる事を夢見る警備員のジョンは、
科学者の家に強盗に入った犯人の手によって重症をおってしまい、科学者の手によって“ハイテクロボット警察官”として復活するのだった!
>>続きを読む

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

“理想の街”は...

理想の街“V(ヴィクトリー)”という町で暮らす、アリスとジャックは近所の夫婦や仲間たちと何不自由なく生活をしていた...

『奥様は魔女』に出てくる、1960~70年代のアメリ
>>続きを読む

ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

3.7

プロレスを知らなくても熱くなる映画。

実際にプロレスラーとして活躍した
“サラヤ・ジェイド・ヴェイス”さんの、
ドキュメンタリーを原作にした伝記映画との事です。

家族でプロレス巡業をしていた、
>>続きを読む