もすさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ヤング・フランケンシュタイン(1974年製作の映画)

3.6

フランケンシュタイン見たことないからどこをどうパロっているのかよくわからないけど、シュールな笑いが多くて面白かった。

生きる(1952年製作の映画)

4.3

自分が死ぬということがわかって初めて本気で生きるということを考える、皮肉だけど、人生ってそういうものなのかもなと思った。この映画を見ると惰性で生きていてはいけないと思うけど、葬式に来ていた役所の人たち>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.3

時系列ばらばらで、最後そこにつながるのかという構成はよかった。個々の内容は、出演者たちは格好良かったけど、結構残虐なシーンも多く、あまりハマれず。ブルース・ウィリスの主役感がすごかった。ひとつひとつを>>続きを読む

南太平洋(1958年製作の映画)

3.5

戦争がテーマになっていて、2幕はやや重いシーンもあったけど、基本的にみんな明るくて、美しい島の中で暮らす人たち、恋する人たちの思いがよく描かれていたと思う。歌も美しくてよかった。ただ、映像の切り替わり>>続きを読む

ハロー・ドーリー!(1969年製作の映画)

3.4

歌は有名曲はなかったけど、バーブラストライサンドの歌は迫力がありとても良かった。パレードと歌詞に入っていて、ファニーガールを思い出した。ダンスも豪華で、ロシュフォールの恋人の雰囲気にちょっと似ていた。>>続きを読む

アニーよ銃をとれ(1950年製作の映画)

3.8

見てて明るく楽しい気持ちになれる。アニーのほんとに主人公かと思う登場ぶりから美しく変身しててすごい。でもその後もインディアンとたくましく歌い踊ってたりして力強かった。ハワードキールは確かにイケメンで一>>続きを読む

三文オペラ(1930年製作の映画)

3.2

有名作なのでどんな話かと思って鑑賞。あらすじ見ると、オペラや舞台と細かいところのストーリー違うのかな。思ったより歌があってかっこよかった。皮肉?っぽくて暗い感じ。何が伝えたいのかイマイチわからなかった>>続きを読む

ジーグフェルド・フォリーズ(1946年製作の映画)

3.7

16のオムニバス作品。歌とコントが交互にあり飽きない。アステア&ケリーの夢の共演やエスターウィリアムスの水中バレエ、ジュディガーランド、キャサリングレイスンと超豪華でした。

足ながおじさん(1955年製作の映画)

3.8

あしながおじさんのストーリーも楽しめるし、主演2人の卓越したダンスも楽しめて見どころがたくさん。歌はあまりなかったけど。途中に入る夢の中の世界はカラフルで素敵だった。巴里のアメリカ人の最後のシーンが思>>続きを読む

四十二番街(1933年製作の映画)

3.6

最後のショーシーンまではみんな髪型とか似ていて人物がごっちゃになるし、盛り上がりも無かったけど、ショーはよかった。映画だからこその真上からの撮影とか、均整のとれた足の動きはきれいだった。

ラ・マンチャの男(1972年製作の映画)

3.7

なぜか3時間くらい見てるような感覚で長く感じた。歌は勇ましくかっこよく心震える感じだった。何層もの構造になっていて複雑だけど、現実を見ることだけが本当に大切なのかという人生を考えさせられる作品だなと思>>続きを読む

ヘアー(1979年製作の映画)

3.6

めちゃロックでした。曲はノリノリなので、舞台で見たら楽しいだろうな。正直よくわからないけど、戦争や慣習への抗いということはわかった。最後の展開重いのにあっさりし過ぎて、しかも歌っていてブラックジョーク>>続きを読む

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.8

とてもかわいらしくて、これぞディズニープリセスという感じ。歌も素敵でロマンチックで憧れます!

この森で、天使はバスを降りた(1996年製作の映画)

4.4

雰囲気や音楽が優しくて切なくて繊細で、とても心に残る映画でした。初めはぎすぎすした感じだったけど、店を任せてもらえたことが信頼されていると感じて主人公には嬉しかったんじゃないかな。主人公の過去にあった>>続きを読む

オール・ザット・ジャズ(1979年製作の映画)

2.6

ミュージカルというほどミュージカルではないし、あまり楽しめなかった。ボブフォッシーの生き方、全身全霊をかけて表現した感じは伝わってきたけど、彼の生き方が好きになれず

錨を上げて(1945年製作の映画)

3.9

トムとジェリーのところ、かわいかった。面倒くさがりつつもなんだかんだ困っている人を放っておけない主人公いい人。シナトラの歌声素敵だった。ピアニストのおじさまも仲違いしないように話をつないでくれていい人>>続きを読む

オリバー!(1968年製作の映画)

4.0

大人数のミュージカルはやっぱり迫力あり壮大で豪華だなと思った。アニーと少し状況は似ているけど、親がいなくて貧しくても明るく勇気をもらえるとかいう話では全くなく、子供にも容赦なくつらい現実を見せられる映>>続きを読む

イースター・パレード(1948年製作の映画)

4.0

オープニングから楽しい曲で、色とりどりの女性の衣装が素敵。どうしても年の差があるように見えてしまうけど、アステアのダンスと爽やかな笑顔にははほんとに魅了されます。ジュディガーランド、アンミラーそれぞれ>>続きを読む

バンド・ワゴン(1953年製作の映画)

3.8

フレッドアステアの踊りも歌もよかったです。彼の全盛期の踊りを見てみたい。シドチャリシーが美しすぎる。2人の公園のベンチで踊るシーンはもえます。最後の劇?は微妙だったけど、ストーリーも面白かったです。

キス・ミー・ケイト(1953年製作の映画)

3.8

ビアンカ役?の最初のダンスに魅了されました。あとギャング2人のキャラやダンスが可愛かった。劇中劇で、舞台裏で離婚した元夫婦のいざこざ?があるけど、「じゃじゃ馬ならし」のエピソードとうまく絡んでいてきれ>>続きを読む

サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.5

やっぱりストーリーも歌もとてもいいです。大差との恋にキュンキュンするし、子どもたちとのふれあいは微笑ましいし、最後はハラハラするけど、ハッピーエンドで長いけど、最後まで一気に見てしまった。文句なく素敵>>続きを読む

ザッツ・エンタテインメント(1974年製作の映画)

4.0

初期の頃とか全然知らない作品もあったけど、これを見て見たくなりました。雨に唄えばや巴里のアメリカ人など、見たことがあるものも名シーンが流れて楽しめました。今はもう亡くなっているMGMに多く出演した名優>>続きを読む

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.0

フランスの田舎町ロシュフォールの日常。街も服もおしゃれだし、音楽や踊りは陽気で緩やかな感じがとてもいい。姉妹はとても華やかで、運命の人が近くにいるのにすれ違いでなかなか出会えないというちょっともどかし>>続きを読む

エディット・ピアフ愛の讃歌(2007年製作の映画)

3.7

エディット・ピアフは短命でかなり壮絶な人生だったのだな。彼女の人生を知って、歌がより感動的に思える。

巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

3.6

ストーリーはほぼなくて、ジーンケリーのタップダンスをひたすら楽しむ映画だった。最後の長〜いファンタジックな感じの背景と踊りはすごかった。結末はちょっと微妙だったけど。

恋におちたシェイクスピア(1998年製作の映画)

3.6

フィクションだけど、ロミジュリ製作の裏にはシェイクスピア自身のあんな恋があったのかなと思うと、すごくロマンチックに思える。シェイクスピア作の十二夜も最後には触れられていて、ますますわくわくした。

紳士は金髪がお好き(1953年製作の映画)

3.8

これといったストーリーはなかったけど、マリリン・モンローすごく美しかった。すごく現金だけど、相手の容姿はあまり気にしないし、お金持ちの男性に徹底しているところがすごいと思った。

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

3.5

歌はよかったけど、1回見ただけではいまいちよくわからなかった。ヘドウィグの思いや抱える闇がいくつもの繊細な歌で表現されていた。

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

4.0

レオナルド・ディカプリオがとにかく美し過ぎた。水槽越しの見つめ合いやプールのシーンも美しかった。ロミジュリ現代風とはいえ、最初と最後のブラウン管に時代を感じた。何でそんなけんかばっかりと思うけど、若さ>>続きを読む

チキ・チキ・バン・バン(1968年製作の映画)

4.3

夢いっぱいの映画でした。音楽も楽しいし、ディック・ヴァン・ダイクかっこよすぎ!チキチキバンバンが車の音だったとは。

パリの恋人(1957年製作の映画)

3.6

街並みがおしゃれで、特に教会のところは白い鳩や白鳥がいてメルヘンチックだった。オードリー・ヘップバーンがとにかくきれいで、いろんな衣装があって彼女を見るための映画だと思った。また、ヘップバーンの生歌を>>続きを読む

ハロルドとモード/少年は虹を渡る(1971年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

モードはとてもお茶目(の域を超えていたけど)でかわいかった。ハロルドは常に死を意識していて、ある意味で人生に刺激を求めていたのかもしれないけど、モードに出会えたことは彼の人生にとても刺激を与え大きな影>>続きを読む

モンティ・パイソン/人生狂騒曲(1983年製作の映画)

2.9

モンティ・パイソン初めて見たけど、この作品はエログロが多すぎてお腹いっぱい、トラウマになりそうな感じです。日常とズレたシュールなところや皮肉が笑えるんだろうなということは何となくわかったけど、結構きつ>>続きを読む

ファニー・ガール(1968年製作の映画)

3.9

喜劇女優は舞台では明るく人を笑わせてるけど、そうでないときは普通の人と同じように悩んでいて、そういう一人の人生が歌にのせてうまく描かれていたと思う。最初のほうはコンプレックスを抱えながらも持ち前のポジ>>続きを読む

ジキル&ハイド(1996年製作の映画)

3.5

ジキルとハイドの映画はたくさんあるけど、主人公がジキル博士じゃなくてメイドのメアリーということで、アレンジされており、第三者から見た博士の様子としてわかりやすく描かれていて、初見の私にとっては十分楽し>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.7

歌に景色に演出、壮大な広がりがありよかったです。娘たち可愛すぎる。でもストーリーは主人公に少しイラっとする感もあり、感動とかではなかったかな。でもミュージカル映画としては楽しくてよかったです。