ゆさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.5

虚構と現実がごちゃ混ぜになっていく様子がアニメならではの表現で観ていて引き込まれた。インターネット黎明期の話だからこそ、今現在観ていてヒヤヒヤ感じる所も多く、主人公の精神的危うさと相まってドキドキしな>>続きを読む

偽りなき者(2012年製作の映画)

4.5

とにかく可哀想で可愛いマッツが観れる映画。
マッツが演じる主人公がとにかく善人であること、事のきっかけである女の子も幼心によくある淡い恋心故の明確な悪意を持っての行動ではなかったこと、周囲の大人もする
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スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)

2.5

可愛らしい絵柄に反して内容がとにかく暗い。少しハッピーエンドまでの持っていき方が強引

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

エヴァンゲリオンの最後としてこれ以上ない作品。
3時間ひたすら情報と色覚、圧倒的作画力の暴力で観終わったあと、最後にとんでもないものを観せてくれたなという感嘆と、終わってしまった喪失感で身動きが取れな
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箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

4.5

薔花紅蓮伝を丁寧に現代化した作品。
始終鬱々とした雰囲気が心地よい。出てくる演者が総じて美人であるからこその不気味さ、何かありそうでないという不安を煽られる展開。悲しく美しいホラー作品

累 かさね(2018年製作の映画)

4.0

累が美しすぎるのはちょっとアレだけど、累の鬱々とした内面と激しさを持つ内面は丁寧に描写されていた。
クライマックスの演出は漫画で見た時と同じくらいの迫力で実写化としてはこれ以上ないほどの出来の良さを感
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.0

現代版人魚姫。
美しい童話ではなく、現実の汚さ、人魚のクリーチャー感が良かった。
ラストが最高。

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

1.5

ストーリーの壮大さ、一人の人間としての孤独、切なさは理解出来るが、あまりにも動きが少なく、苦痛だった。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.5

ストーリーもカメラワークも、衣装も最高なんだけど、台風のシーンのCGがお粗末すぎてその落差に笑った。

CUBE(1997年製作の映画)

3.5

ラストだけ気に食わないけど、その他は最高