ひなもしさんの映画レビュー・感想・評価

ひなもし

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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

見る側にどう感じるかどう考えるかを委ねられる作品。
私は親になっているから、父親の気持ちを少しは理解できるけれど、父親になったことのある人はもっと心を揺さぶられるのだろうと思った。
11歳の頃、楽しか
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イチケイのカラス(2023年製作の映画)

3.5

地上波テレビでみた。あまり一生懸命見なかったが、まあまあ面白かった。
こういうのは映画というよりも、ドラマスペシャルだと思う。
大きな落とし所に、納得できなくて、そこまでじゃないだろうと思った。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.9

面白かった。
結末にも満足。
音楽の楽しさを味わった。やっぱり音楽をより楽しめるのは、臨場感!LIVEなのだと思った。
題名は、begin again の方が絶対にいい。

ハリガン氏の電話(2022年製作の映画)

3.6

綺麗な映画だった。暇つぶしに何気にNetflixから選んだ。
結末がよくわからないのが残念だ。途中までは見応えあったのに。
スティーブンキングが好きなので、原作を読んだ方が面白かったのかも。

銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

4.1

役者さんたちの演技が上手かった。
涙を流すほどに。

賢治の親の愛は、無償なのだ。私もそのように思うけれども、誰でもってわけじゃない。
賢治は、商家の生まれで、身体が丈夫でないのに、農業などに手を出し
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バービー(2023年製作の映画)

3.8

もう一度観たい映画だった。
フォローしている方々のコメントが素晴らしく、それを読むとよりもう一度観たいと思う。
付け加えるなら、エンディングの曲がとてもよかった。
最後に婦人科に行く意味がわからなかっ
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.0

配信で鑑賞。
原作を先に読んだから、伝えたかった事が少しズレていると思う。
そのズレは私にとっては大きな意味を持つものなので、この作品は評価できない。
主人公が何故みんなに慕われ、言葉を残す事に向かい
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.1

感動した。
なんとなくBSプレミアムで身始めたが、全く気持ちが離れなかった。
炭鉱の滅びゆく町を描いた作品は、何度もみてきて、とても暗いのだが、この映画はロケット開発という全く反対側の未来を共に描き、
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.1

とても面白かった。始めから終わりまでずっと緊張感をもって見続けた。
ひとつの国が分断されることの怖さを又味わった。何度かこのテーマの映画を見てきたが、今回はエリート学生の側からの心理描写が見事だった。
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

凄かった!み終わったあと、しばらく頭の中がまとまらなかった。 
決して楽しくも面白くもないのだが、凄い衝撃だった。

サミュエル・D・ハンター監督、原作…彼らしい作品。人間の生きづらさが全面に出ている
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ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

4.0

Amazon prime videoで鑑賞。
映画としての出来はよくわからない。大好きだったホイットニーヒューストンだから、感動し、涙が滲んだ。

彼女の突然の死はショックだったし、謎に包まれていた。
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マイ・ガール2(1994年製作の映画)

3.8

マイガール1ほどではなかった。
それなりに面白かったけれど。
主人公の成長が、自分のルーツを探ることで見えてくるお話。

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.2

NHKBSで再再々鑑賞。
素晴らしい。何度観ても素晴らしい作品。
脚本がいい。ジョニーデップもいい。
彼の寂しそうな顔がストーリーにピッタリ。
家族の愛。愛はあっても限界に近い状況。
父親の死から歪み
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マイ・ガール(1991年製作の映画)

4.3

何度目だろう、ふと思い出して、U-NEXTで鑑賞。
素晴らしい作品。
思春期の入り口に入った少女の心がうまく描かれている。
性と死は永遠のテーマだけど、この時期の捉え方が何より上手い。
彼女の乗り越え
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ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

4.0

NHKBSで鑑賞。
老いと尊厳を見事に描いた作品だった。
そして、黒人、ユダヤ人の2人を主人公に、人と人の友情が描かれている。
見損なっていた作品だった、観てよかった。
年老いていく、それを人と深めて
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.0

感想を言葉にするのが難しい映画だった。

主人公と9歳のおいとが急に共同生活をおくることになる。子供たちにインタビューする仕事をしているラジオジャーナリストが、おいとの生活に戸惑いながらも距離を縮めて
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

耳が不自由なケイコが、下町の小さなボクシングジムでひたすらボクシングに打ち込む日々、彼女はホテルの清掃の仕事をしている。その日常と、ボクシングジムの閉鎖とが淡々と描かれている。
ジムの仲間や家族に愛さ
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.1

余命が僅かだと知った父親が、他に身寄りのない息子を託す親を探す話。
きっと泣いてしまうだろうなぁと思いながらも、どうしても観たかった。

要らないシーンがなく、里親探しからスタートした。父親が余命を知
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小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

3.9

NHKBSで視聴。

主人公の少年がよかった。
目の演技に、揺さぶられた。賢さ、当惑、恐れ、自信などの彼の気持ちが上手くあらわれていた。
格差社会(特に黒人に対して)のアメリカで、貧しい者が這い上がる
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ドリーム・ホース(2020年製作の映画)

3.9

ストレートに面白かった。
実話だと知ってみたから、きっと上手くいくのだろうと安心して見ることができた。
夢をみて、叶えて、自分も周りも幸せになるお話。
上手く描かれていたし、観終わって、気分が良かった
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.5

夫に、4DXで観に行こうと誘われて、恐々観に行った。

これは映画の感想じゃないかもしれないけれど、
4DXは厳しかった。
両耳の後ろから突然空気砲のようなものが出てきて、ものすごくびっくりするし、と
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PLAN 75(2022年製作の映画)

4.0

ミニシアターで鑑賞できた。

すごく考えさせられた。ブラン75とは、フィクションではあるが、高齢者社会の日本の現状では、フィクションと簡単に片付けられない怖さがあった。
75歳を過ぎると自らの死を選択
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.7

クリスチャンディオールのイメージがあがる映画だと思った。ファッションブランドの魅力がよくわかる。長所短所はあるけれど、丁寧に作られた夢の世界に、憧れを持つ気持ちもわかった。
ミセスハリスの気持ちに共感
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シャレード(1963年製作の映画)

4.0

何度目なのかわからない鑑賞。
オードリーの映画がみたくなって、Amazon プライムで。

いつも、おじさんたち相手に、少しコミカルでキュートな演技。
わかっていても楽しめる。
テンポがいい。
楽しめ
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ある男(2022年製作の映画)

4.0

面白かった。
刺激的なミステリーではないが、最初から最後まで目が離せなかった。
Xと名付けられた男と、弁護士の男、ふたつのストーリーが上手く溶け合い、深みとなっていた。
切なさが何度も胸に湧き上がった
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.9

先に原作を読みたかったけれど、映画が先になってしまった。
ミステリー色はあまり強くない。少女の育ち、生涯の方が、大きく心に残る。
私には、湿地帯は馴染みがなくて、こんなに自然が豊かな深さを持ったものだ
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ミッション(1986年製作の映画)

3.8

DVDで視聴。

あらすじ
1750年、ローマ法王の元、キリスト教の教えを世界全土に広めるために設立されたイエズス会の神父ガブリエル(アイアンズ)は、南米奥地のパラナ川上流、イグアスの滝にやってくる。
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独裁者(1940年製作の映画)

4.3

チャップリンの映画をちゃんと観るのは初めてだった。
若い頃から避けないで観るべきだったと思う。
目が離せないほど、しっかりとした内容であり、いま見ても全く色褪せていない。
特に、今の世の中、戦争、独裁
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セントラル・ステーション(1998年製作の映画)

4.0

感動したし、面白かった。
この映画の時代設定はいつなんだろうと、見ながらずっと気になってしまった。
ブラジルの識字率は数十年前で、こんなに少ないのだろうか。驚いてしまった。

主役の2人の演技が素晴ら
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.7

馬鹿馬鹿しくて、まじめに観ていられないと思いながら、見続けたけれど,笑っていられないんじゃないかと途中から怖くなった。
情報に操られ、お金に目がくらみ、強い政府に惹かれていたら、究極はこうなるのかもし
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

4.3

やっぱり面白い!
何度目の試聴かな、bsでやっていたので、また観てしまった。
ヒューグラントが好きなので、どんなダメ男でも、魅入ってしまう。
真剣に付き合うならマークだけど、騙されてもヒューグラントな
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

4.1

BSプレミアムで観賞。
猫好きなので見始めたのだが、とても面白かった。
麻薬中毒の怖さと、イギリスの日本とは違う対応に、関心を持った。日本にはこういうプログラムは無いし、ヘロインを止めるための薬を切る
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わたしたち(2016年製作の映画)

4.0

忘れてしまっていた少女の頃を思い出した。
どこにもいじめいじめられはある。ひどくてもひどくなくても。
私は運良くどちらも経験はないけど、嫌な気持ちになって、5歳下の弟の純真さに助けられた事があった。ず
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