moeさんの映画レビュー・感想・評価

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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ミュージシャンという枠からこぼれ落ちてしまったような男と、惰性と独り善がりの感情のもと男と暮らす女の話。

まっさきに思ったのは、あなたのためにしてあげている、という気持ちは、思いやりのふりをした独り
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

バランスがよくみえても、針の上のはかりみたいなもので、ちょっとしたことですぐに揺らいだり崩れたり。

つらいこともうれしいことも、ぐるりと回ってもう一周。
そういうことを繰り返すのが人生なのだろう。
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海街diary(2015年製作の映画)

3.8

やさしい世界の話。
全然タイプのちがう女優4人集めたなあという印象だったけど、ほんとうに仲良し姉妹にみえてくる不思議。
あとはリリー・フランキーはじめ豪華脇役がいい…

おんなのこきらい(2014年製作の映画)

3.7

森川葵がハマってた。
女の子ってこういう激しい衝動をひた隠しにして生きている気がする。

箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

途中までは微笑ましく観ていたけど、濡れ場が変に生々しいし、最後もなんかキモくて笑った。
夏帆はかわいい。
キャストはいいのに演出だけひっかかる〜

劇場版ポケットモンスター キミにきめた!(2017年製作の映画)

3.2

初期のポケモンの名シーンをぎゅっとつめこみました!という感じ。
子どもの頃は気にならなかったのに、ところどころ可笑しくて笑ってしまった。

ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

3.9

刹那的で暴力的。
これは愛なのだろうか…。
フランス映画はシーンのひとつひとつが壊れそうなくらい綺麗で好き。

紙の月(2014年製作の映画)

3.4

小林聡美って偉大な女優だなぁ。
悪いことするたびにどんどん綺麗に、きりつめた表情になる宮沢りえが印象的。

青空エール(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

勤め先が出資してるので観に行ってきた。

また最近流行りの少女漫画原作モノか〜、とか、河原和音原作なら胸キュン系なんだろうけどどうなんだろう…とかで、正直期待してなかった。

が、泣いてしまったーーー
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バクマン。(2015年製作の映画)

3.7

機内にて。
原作は本当に走りの部分を読んだだけ、あんまり期待してなかったのだけど予想よりはよかった!

「アンケート上の対決」に明確にテーマを絞り込んでたから、話がとっちらからずまとまった印象。(その
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ずっと気になっていた「リリーのすべて」。

一言で感想を言うならば、、、
人生自分のやりたいことをみつけて、まわりを巻き込んだ者勝ちなのかもしれない、ということ。。

序盤はアイナーが徐々に心の内の自
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母よ、(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

映画監督という仕事、日々病の悪化する母
、進路の悩みを抱える娘、って色んな問題にまみれながら生きる主人公。

色んなことに焦り、苦しみ、良くないとはわかりながらも止められず、攻撃的で暴君になってしまう
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.6

綺麗な映画を作ろうとして作ったのだなーっていう映画。
花澤香菜だとすこし子供っぽいんじゃ、、?と不安だったけど、逆に不安定さを表現できててよかったのかもー。

誰しも一度や二度は味わうであろう、甘酸っ
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電車男(2005年製作の映画)

3.7

公開当時はまだ中学1年生とかで、自分の名前が名前がなのでかなりからかわれた思い出。。
山田孝之すきだなあ

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.4

OSとの恋愛、を通して描く主人公セオドアの成長ストーリーなんだろうけど、、
設定の詰めの甘さと、スカヨハの声がどうしてもプログラムであるOSに思えなくて、なんか微妙でした。

あとLAが舞台なはずなの
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.2

セクシャル・マイノリティと障がい児のお話。
美しい愛の形を見たと同時に、現実とは綺麗なものばかりじゃないのだなーと。
こんなに短い100分間、久しぶりでした。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.1

アン・ハサウェイはこういう役が似合うなあ〜やっぱり!

どんなに成功してても、ひとは独りではだめで
気付いたらどんどん下降していくこともある。
でも、自分だけじゃどうしたらいいかわからなくて、傷ついた
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スリーデイズ・ボディ 彼女がゾンビになるまでの3日間(2013年製作の映画)

3.5

生キャラメル作る間暇だったので観てみた。

大抵のゾンビって死んでからゾンビ化するけど、こちらは人間として生きたまま、自分の意識があるなかでゾンビ化していく過程を描いてる。

1時間半弱でさくっと観れ
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

王道の青春コメディ。だけど、ストーリーが、、、

盛り上がりに欠けるし、「◯◯ヶ月後…」みたいな進め方が多すぎて、唐突かつ共感できない。。
部員たちが一丸になって練習してる様とかぶっ飛ばすし、全国大会
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