コナンたちが黒ずくめの組織と戦うのと同時に、私は飲酒による睡魔と白熱の戦いを繰り広げました。
内容はというと、やはり黒ずくめの組織関連の作品にハズレはない、という感じで面白かった。
一流の俳優たちの演技は流石だったんだけど、物語がそれぞれのキャラクターに分散して多面的になりすぎたせいで、まとまりがなくて長さの割には重みというか深みみたいなものが感じられなかった。でもラストシーンは>>続きを読む
切れ味抜群の台詞、最高の俳優たちの演技、大胆で過激な展開、くだらないけどド派手なシナリオ、どこをとっても一級品の作品。
Quentin Tarantinoに最高の賛辞を送りたい。
流石はインド人が作るインド映画、という感じ。清々しいほどの勧善懲悪で、約3時間と上映時間は長めだが、サーカスなみのボリューミーなアクションが観る者を飽きさせない。
何度か登場する光の差し込む喫茶店のシーンがグッド。
相談を受けるたび「〜はどうしたいの？」と本人の意思を重んじている風に聞き返していたが、結局当の本人であるしげみさんが答えを出せないでいたのがリアル。
