おちゃわんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

4.0

昼に観たチャーリーカウフマンからもう一本
初めて観たのは高校生の頃、これで3度目になる

自分ではない誰かになりたい願望、と、あとは不死についてのオカルトチックなあれこれ
さらにはレズビアン要素も加わ
>>続きを読む

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

4.0

不穏で奇怪、じっとりと暗い空気が纏わりついてしんどい、悪寒がする
会話は弾んでいるが無理矢理で、やはりずっとそこに居たくない様な変な空気
犬の登場で一瞬緩んだがまたこの犬までもが妙な動きをする

見始
>>続きを読む

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

4.0

日本の隠キャと違って勇気を振り絞りえいやと行動できるのは文化の違いなのか世代の違いなのか

リアクションや会話の練習が分かりすぎて辛い
とにかくずっと辛い
内臓が苦しい
いろんな感情がフラッシュバック
>>続きを読む

国家が破産する日(2018年製作の映画)

3.5

わかりやすく面白かったしほん怖
もうなにも信じられないな

と言って全て投げ出すわけではなく常に自分を信じて状況把握しましょうねという話
本当のこと誰もなにも教えてくれないんだけどさ...
この先どう
>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

3.0

妻夫木いいな!
いや、全員ちぐはぐな配役でいい
楽しかったです

アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

3.5

アダムサンドラーこの役いいな
ハッとなった結末
会話のテンションが常に高い

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

2.5

ワンカットによって戦場での距離感が凄くよくわかったけど、それだけ
カメラワークが滑らかでイマイチ臨場感がない
ゲーム見てるみたいだった

終わってよかったな、という感想しか出てこなかった

私はゴースト(2012年製作の映画)

4.0

同じ映像が繰り返される感覚に快感をおぼえるたちなので、この映画は最高
冒頭〜中盤までのめり込むように観てしまった

最後どんどん怖くなってきてシラフに戻っちゃったんだけど、シャイニング臭いと思ったのは
>>続きを読む

ワイルド・ストーム(2018年製作の映画)

2.0

あれ、わたし竜巻映画見ようと思ったんだけど...
突如始まるガンアクションにカーアクション

1時間ほどでようやく竜巻らしい描写が出てくる(?)が、基本天気の悪い日のアクション映画て感じでした

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.5

ロブスター、鹿に比べると見やすくわかりやすい映画だった
退屈に感じる部分も、魅力的な画角や衣装装飾品などにうっとりして気がつけば終わっていた
いい映画でした
でも3作品比べるなら鹿が一番好きです

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.5

他の田舎映画に比べて一番つらかった
隠しておきたいところを全部剥き出しにされたみたいな感覚になりました

これはバッドエンド

ゆるせない、逢いたい(2013年製作の映画)

2.5

男性側の視点もみてみたかった
これじゃ育ちが悪いからレイプに走っただけで心理的な部分がよく見えない

あるメイドの密かな欲望(2015年製作の映画)

3.5

次々現れる選択肢、しかしどれも.....
レアセドゥが様々な表情を見せてくれる
わたしはこの人の睫毛の動きだけで満足できてしまうのだ

その後のことをつい想像してしまう、余韻の残るエンディングも良い

i-新聞記者ドキュメント-(2019年製作の映画)

4.0

常に第3の目であり続けること
すぐに見失ってしまう一人称単数

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

クソつまんないけどよく笑いよく噛み締めて観ました
ジムだからってことで最後まで耐えられたし後から色々思い出してはまた噛み締めみたいな事を楽しめました
作者本人が描いた同人誌みたいだった
ははは

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

久しぶりに映画館へ行きました
ドタバタがやがやしてる家は良いな
とても元気が出た

ミッドサマー同様フローレンスピューのベソかきフェイスが強すぎてちょっと胸焼けした

ベロニカとの記憶(2017年製作の映画)

3.0

主人公側から見ると、過去を省みて晩年に自分を変えることができた前向きなストーリーで完結するのだけれども
まったく描かれていないベロニカの側に立つとものすごく辛くきびしい人生やっと落ち着いてきたかなと言
>>続きを読む

救命艇(1944年製作の映画)

4.0

ワンシチュエーション密室人間ドラマ
どう終わるのかまったく読めず最後まで楽しく鑑賞
ドイツ人が混ざってしまったところから見ている側もずっと疑心暗鬼に
戦時中の作品にも関わらず誇張した表現はさほど無く、
>>続きを読む

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

4.0

ただの設定物と思って見始めたら重厚なサスペンスでした

残酷で異常(2014年製作の映画)

3.5

直訳の邦題いいね
最後までしっかり楽しめました

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.5

社会性を含みつつもどラブコメ
セスローゲンは疲れた日に良い
たくさん笑いました

ブルックリン(2015年製作の映画)

3.5

どんどん変わっていくメイク、服装、自信に満ち溢れいていく女の子は輝いている
移民の歴史をさくっと読んだら背景が色々わかりこの映画がもっと好きになった

アップタウン・ガールズ(2003年製作の映画)

3.0

これも懐かしい
昔好きだった
ブリタニーマーフィのことをふと思い出したので記憶を漁りました