saodakeさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

テリファー(2016年製作の映画)

1.0

ただゴア表現を繰り返しやるだけ。何の面白みもない。
悪魔のいけにえの食事シーンのような、ならではの目を見張る場面も何も無い。
ゴア表現を見てるだけで楽しいという人間は楽しいんでしょうが、それならネット
>>続きを読む

僕だけの先生~らせんのゆがみ~(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

このタイトルでこの内容か〜。騙された。
和田みささんのサイコ演技凄すぎるよ。主役がこっちだなんて想像できなかったな。
ピンク映画を見ようと思ったらホラーに近い映画っていう。
最初から最後まで和田みささ
>>続きを読む

ソフィーの選択(1982年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

精神状態が悪いときに見ないほうがいい、そのくらい食らってしまう映画だと思う。
メリル・ストリープの演技がもう圧巻すぎて・・・凄まじいとしか言いようがない。そもそも若い頃はこんな美人だったのね、それに驚
>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.5

この世界観が何度見ても沁みる。
深夜に散歩してるとトラヴィスになった気分になる。
荒んだときに見ると虜になる魅力があるよな〜。

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

2.5

バイオレンス場面は凄いんだが総合的に見ると噂ほどじゃないなというのが正直な感想。
サスペンス要素がちょっと乗り切れないというか・・・どうも脚本がしっくりこない。なんか全体的にネットリしてて好きじゃない
>>続きを読む

愛国者に気をつけろ!鈴木邦男(2019年製作の映画)

4.0

亡くなったのにこれを観て今更鈴木さんの事が好きになった。
生前はオウムや赤軍派と仲良くしてる気のいいおじさんという印象しかなかった、著作でも読んでおけばよかったなぁ。当時はロフトプラスワン界隈でおもち
>>続きを読む

ダークグラス(2021年製作の映画)

3.0

良くも悪くもアルジェント作品という感じ。
アルジェント作品で娼婦を主役といったら一体どんな酷い目に合うのかと思ってしまうが、そういう感じじゃないし主役が逞しく生きている人間でかっこいい。そしてチンとの
>>続きを読む

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ニコケイの確かな演技力を見せつけられる作品だった、やっぱり凄い俳優。いつもの大げさな演技とぜんぜん違うから新鮮。
エンタメ系というより文学的で落ち着いた雰囲気な作品。ジョン・ウィック的なものではないと
>>続きを読む

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

途中までは前作通りの展開かぁ・・・と思わせておいて、それがミスリードだった!驚いた!
つまらない続編だろうと期待していなかっただけに、まさかの展開に胸躍るわ~。
エスターのホラー映画からサイコ同士のバ
>>続きを読む

生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言(1985年製作の映画)

3.0

倍賞美津子に見惚れてるうちに終わってしまった。本当に美しすぎるわ。
原発ジプシーなんて言葉は知らなかったが昭和からこうだったんだなぁ。その行き着く先が東海村事故や福島原発事故なんだろうな。
80年代の
>>続きを読む

ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

2.0

ブギーマン殺しすぎ。しかも死体に趣味の悪い被せ物とかしてて気分悪い。。。
こういうキャラだっけ?見境なく出会ったやつを殺しまくるブギーマンにはジェイソンと違いが一切無くなっている。
安っぽい群集心理描
>>続きを読む

ハロウィン(2018年製作の映画)

3.5

旧シリーズとトーンが違う感じかな。ブラムハウス味が強くてシリアスな雰囲気は感じられず。
まぁそれが悪いという訳では無いがただのスプラッター映画という感じに落ち着いてると思った。
そのやり方でブギーマン
>>続きを読む

ハロウィンII/ブギーマン(1981年製作の映画)

3.5

前作よりおもしろかった!
死体から滴る血液に滑って頭打ち付けたり急にやけに良い身体した女が出てきたら案の定脱ぎ要員だったり
前作から引き続きシリアスな雰囲気なのにクスッと笑ってしまうギャップがなんかい
>>続きを読む

ハロウィン(1978年製作の映画)

2.0

今見たら大したことない、古い映画だからしょうがないのかな。
それにしてもよく電話が鳴る映画だ、何度電話が鳴ったことか。昔ってこんなに電話鳴りまくってたっけ。
ブギーマンのステルス能力が異様に高くてちょ
>>続きを読む

マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

4.0

幸せな映画だったなぁ。ニコケイ愛に溢れていて。
近年定番のハイテンション演技は今作でも健在、楽しかったなぁ。
個人的に大好きなマンディのチェンソーが飾ってある所が最高すぎたわ。
終盤には感動、良い作品
>>続きを読む

デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(2022年製作の映画)

3.5

自分はデヴィッドボウイの一部分しか知らなかったんだなぁと思い知った。想像してたより芸術の巨人だったんだな。
編集の仕方があまり好きな感じではなかったけど迫力ある場面では楽しめたからまあOKかな。
イン
>>続きを読む

サイン(2002年製作の映画)

3.0

良い場面もたくさんあるし題材は大好きなはずなのに猛烈に眠くなった。
さすがに終盤は緊張感あって食い入るように見たが。
会話劇のぎこちなさみたいなものはなんとかならなかったのか。

愛ちゃん物語♡(2021年製作の映画)

3.5

愛ちゃんと聖子さんのカラフルさが素敵。
こういうポップな世界観はいいね。
とにかく愛ちゃん聖子さんが可愛いしこの二人を見てるだけでよかったな。
愛ちゃん役の女優知らなかったけど好きになった。
ストーリ
>>続きを読む

性の劇薬(2020年製作の映画)

2.0

城定監督だけあって普通に見れる映画になってるしセックス描写もいいんだけど、レイプから始まる恋もあるっていうストーリーになってるのが非常に問題だろうと。
快楽に負けるとかなんとか言ってるけど誘拐してレイ
>>続きを読む

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

1.5

シンゴジラもシンウルトラマンも同じだったが台詞回しがダサすぎて見るに耐えない…。見てて恥ずかしくなってくるので結構本気で嫌だ。
なんであんな喋り方をさせちゃうんだろう。
オタク的には楽しめるのかもしれ
>>続きを読む

愛国女子ー紅武士道(2022年製作の映画)

-

スピ系ネトウヨ映画。ある意味面白いのでスコアを付けづらくて困る。
未知の世界を探求する意味においては見る価値があったかなぁ。
宗教団体映画なのはわかってるからある程度は覚悟していてもやっぱりすごいもん
>>続きを読む

ヘアスプレー(1988年製作の映画)

4.5

メジャーデビュー作というからどんなもんかと思ったらちゃんとジョンウォーターズの映画だった。
出てるやつの髪型がいちいちド派手で最高だったなあ。
音楽、キャラクター像がやたらコミカルで良いし作品全体のム
>>続きを読む

食人族(1981年製作の映画)

4.0

リズ・オルトラーニのテーマ曲がもうね、美しすぎる。
どちらが本当の野蛮人なのか、という後付丸出しのインチキ臭い問題提起なのだが芯を食っていると思わせる説得力があるんだよなぁ。
牧歌的な食人族たちの姿に
>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.5

派手さはないけど普通に良い映画だったかな。じわじわ良さが沁みるタイプ。
フィルムに穴空けるエピソードはすげえ。もうこの頃から天才監督か。
見てて何度もスピルバーグっぽいなぁと感じる映し方、表現が出てき
>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

色々情報量多めで目新しい内容に付いていくので精一杯だったが、根幹はシンプルでよくある家族の問題だから置いてけぼりにはされないという良い構造だった。
それでも頭悪いんで途中わけがわからなくなったけどね。
>>続きを読む

エスター(2009年製作の映画)

4.5

新作のために見直したけど、本当に良くできている。
アイデア豊富だし楽しませる要素がてんこ盛りで終始飽きさせない。
公園シーンの演出なんか上手くて怖すぎる。
ほんとに映画作るの上手い監督だよな〜。
続編
>>続きを読む

アウステルリッツ(2016年製作の映画)

-

絶滅収容所の観光地化。門で記念撮影する群衆たち。
観光客の大半が白人なのはなぜなのか。
木に磔にされる拷問場所で捕虜のポーズをして記念撮影する男には流石に呆れた。
観光客を観光する映画だった。
民族浄
>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.5

奇をてらっただけのしょうもない映画だろうと長いこと放置してきたが、実際に見たら芯のある良作映画だった。
まさか感動さえしてしまうとは。食わず嫌いは良くないなと改めて思った。

プレイ(2011年製作の映画)

3.0

とにかく胸糞悪い内容。もうそれしか感じられない。
こんな嫌なもんなかなか見ないね。もちろん狙って作られてるんだろうがそれにしても嫌な内容だ。
社会的弱者だろうがあの黒人少年たちは全員フルボッコにされて
>>続きを読む

逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.5

冒頭からモデルたちのシーンでいきなりこの監督らしいブラックユーモアが炸裂する。いきなり笑っちゃったな。
そのあとの会計シーンも良かった。ここもお馴染みの居心地の悪いユーモア感覚。
船に入ってからもいろ
>>続きを読む

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.5

ユダヤ人迫害が始まっていく中での家族の反応にリアリティがあった。
最初は割と明るく反応してたんだなぁと。そりゃまさかゲットーに押し込まれて最後は毒ガスで殺されるなんて予想できないわな…。
あの家族がど
>>続きを読む

グレートハンティング/地上最後の残酷(1975年製作の映画)

4.0

残酷に次ぐ残酷!動物も人間も野蛮が本性だ!というメッセージ性を美しい自然映像で見せてくるこの感じがたまらないんだよな。
もちろんヤラセや演出を感じさせる場面もたくさん出てくるわけで、そのいかがわしさ、
>>続きを読む

ボディ・スナッチャー/恐怖の街(1956年製作の映画)

3.5

この発想の元になったのはなんなんだろう。時代背景からすると赤狩りあたりなんだろうか。
最近で言えばQアノンが騒いでたゴム人間なんてまさにこの映画そのものだし、陰謀論者が共鳴しやすい内容かもしれない。
>>続きを読む

劇場版 センキョナンデス(2023年製作の映画)

4.5

配信のセンキョナンデスも観てたので、どうせ同じ素材を流すんだろ?と思っていたが、配信番組では流れなかったシーンも多くてよかった!
いつも配信で見てる番組がちゃんと映画になってたなぁ。音楽も熱くて良い。
>>続きを読む

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

普通にアクション映画としては面白かったけど、普通に面白い程度の満足度に留まる出来だったなぁ。
過去二作がすごく良かっただけに残念。
終始気になるのは画面の暗さ、なぜこんなに画面が暗いのか?人間の顔が見
>>続きを読む

愛の嵐(1973年製作の映画)

3.0

有名なダンスシーン2箇所は確かに凄い絵力があった。ナチスの持つこの官能性の高さは何なんだろう・・・。
デザイン性の高さが持つ力ということなのか・・・。映画史に残るのも納得の映像だったな。
2人の倒錯し
>>続きを読む