oommさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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未来を花束にして(2015年製作の映画)

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良い映画だったのでみんなに見てほしい。先導してくれて本当にありがとう。

「一度認めると歯止めがきかなくなって、お次は議員だ 大臣だ 裁判官だと際限なく続く」
同じような言葉を最近も日本で聞いたなと思
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グリーンフィッシュ 4K レストア(1997年製作の映画)

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人に言えるような特技も、やりたいこともない若者の末路がこれなの?渋すぎない…?泣
マクトンは基本的に無口で、ミエさんからは「純粋だね」とか言われてたけど、本当は何も考えてなくて、そのせいで周りから見る
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フェイシズ(1968年製作の映画)

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笑ったと思えば次の瞬間にはブチ切れたり泣いたり。
この空間には絶対に居合わせたくないし、彼らと関わりたくないと思うけど、何故かこのやけっぱちさに憧れも感じる。

裏窓(1954年製作の映画)

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グレース・ケリーといちゃこらしながら覗き見捜査してて楽しそう。家政婦にごはんも作ってもらえるし。

ハズバンズ(1970年製作の映画)

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1:1なら良いけど3人集まると邪悪すぎる笑
ボーイズクラブのノリは(既視感もあり)嫌すぎたが、カサヴェテスの映画は見てると大人が全然ちゃんとしてなくてこんな人が親なんだって変に励まされるところがある。
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オアシス(2002年製作の映画)

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ジョンドゥのコンジュへの初めの接近、本当に怖くて引いてしまったのだけど(それはこの映画に出て来る家族達や警察と同じ感覚だと思う)、コンジュにとってジョンドゥは花を贈ってくれて可愛いと言ってくれた唯一の>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.0

レイノルズ坊ちゃんおじさんが朝、土瓶と茶碗で白湯?茶?を飲んでんのムカつくな〜って思ってたら、アルマがそこから攻めてくれて嬉しかったな。後半のシーンで、決定的なことを言うた!聞かれた!の次のカットでキ>>続きを読む

全身小説家(1994年製作の映画)

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周りの人みんなメロメロじゃん、すご。
でも確かにサービス精神旺盛だし、モテる人って相手を喜ばせることに関してめちゃくちゃマメなんだなぁって勉強になった。
おばあさんになって「耳の形が綺麗」なんて言われ
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グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

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差し出されたらとりあえず「はい」って言って受け取ってみるけど、その決断が何を意味するか全然わかってないし決心もしてないし、最終的に各所でそんなつもりじゃなかったんですって謝ったり逆ギレしたりしてやり過>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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映画の神が親切にも民に分かるように「私にとっての映画」を冷静に説明してくれたので有り難く受け取ったという気持ち。

サミーにとっての映画は単に好きとか楽しいとかじゃなくて業なんじゃん。それが時に切なく
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小説家の映画(2022年製作の映画)

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映画では見たことないほど世間話ばっかりしてたな。あんまり仲良くない人同士の会話。
「あなたはカリスマがありますよね」
「えー、私が?」
「本当にカリスマがあります」
「いやいや、あなたの方がカリスマが
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エドワード・ヤンの恋愛時代(1994年製作の映画)

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明るいところで向き合うと喧嘩ばかりして、顔が見えない状況でないと相手の心に触れられない。
前半のやかましさをぼーっと見てたら急にエドワード・ヤン伝家の宝刀の影使い(?)が出て来て嬉しかった。
最後はロ
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夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

とっても良かった!
りんくまちゃんの主人公力すごいな〜。
青磁に救われた茜が今度は青磁を助けにくるの良かった。
単に付き合う、付き合わないに決着しないのも個人的に有り難かったな。
茜色と青磁色が照明と
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バービー(2023年製作の映画)

5.0

めっちゃ金のかかったSNLだった。
K! Death♡

バービー群にもケン群にも感情移入して、アメリカ・フェレーラ(久しぶりに見れて嬉しかった!)の長台詞まじで泣いたし、ケン達のアンセムも面白と悲哀
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

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周りに舐められ下に見られ淡々と働き搾取されて。そんな人のちゃぶ台返しと袋小路の物語なのに、陰鬱でなく、妙に明るい爽快感を感じた。
自分の金で着たい服買え!でかい方のビール飲も!ぶっころせ!

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

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「毎日イモだ」
…ロマンティックかよ泣

短くてミニマルなのになんでこんなに胸を打つのか。良い映画みちゃったな。

出てくる人の顔の説得力が凄くて、全然喋らないのに伝わってくる情報量がすごい。ゴミ収集
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「A」(1998年製作の映画)

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見ていくうちにオウム真理教広報部・荒木さんのまっとうさが印象づけられていく。
あんな凄まじいテロ事件を起こしたカルト教団の役職者が、主要メディアや警察よりずっと常識的なことを言ってたりする(転び公妨は
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メイン・テーマ(1984年製作の映画)

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とっても変な映画だよう。。野村宏伸さんの子供と大人の中間みたいな異物感。
最後、ラブホテル渋滞&祭りからの薬師丸ひろこの歌が流れてのホテルでのシークエンス良かったな。森田監督のハッピーエンディングはこ
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ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

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終始生き生きとエネルギーに満ち溢れており、かつなんだか嬉しそうで、見ていて目眩がした。自身のパフォーマンスにどれくらい客観的視線を持ってたんだろ。結末には閉口するしかない。
倫理観や道理がいまと違いす
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インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

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話が入り組んでるわりに、話が入り組んでることにはあんま興味なさそうで。登場人物(主に男性キャラ)のチャームには重点置かれてて、確かに可愛かったり笑えたりするんだけど感情移入までは特になくて、なんかどれ>>続きを読む

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

5.0

アダム・サンドラーがブチギレも込みで可愛いかった。ずっと青いスーツ着てプリン買い込んで電話してんの。で、めちゃくちゃ走る。冒頭から「は?」「え?」の連続でおもろ過ぎて夢中で見ちゃったけどいったい何見て>>続きを読む

エレファント(2003年製作の映画)

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どうってことない暮らしの中でヌルッと始まるのが怖かった。加害者の2人も普通にごはん食べて笑ったりしてて。辛い。

さかなのこ(2022年製作の映画)

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可愛いと美味しいが両立してたり、社会から浮いても好きを曲げなかったり、自と他の区別がしっかり付いてる人はすごい。
ミー坊と同時にミー坊の周りの人の話でもあっておもしろかった。
はじめの文字は何で付けた
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

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2人が一緒にいるとき、水の中で光が乱反射してて本当に綺麗で綺麗で良かった。

キューティ・ブロンド2/ハッピーMAX(2003年製作の映画)

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面白かったけどやっぱり1作目が最高すぎるので。最後のスピーチは吹き替えで見た方がいいよ。

FAKE(2016年製作の映画)

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外野から見ても痛いとこつくなぁっていう質問には本人もすぐ黙ってしまったり、避けたり、特に嘘も上手くなさそうだけど、真実を言ってるようにも見えなくて変な人だという印象。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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冒頭の階段駆け上がるシーンで、は?ガチじゃんってびっくりした。引退しながらこれ作るって何なの?
説明をすっ飛ばして印象的な絵があるっていう、ずっと夢の中にいるみたいですごいすごい好きだった。