mochaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

とんび(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

最後に逃げてくる場所があればちょいとは踏ん張れる。
一緒に備後を出てしまうと最後に逃げてくる場所が無くなるから、備後に残るお父さんの不器用な愛が温かかった。

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

面白かったけど、さすがにダメ男すぎて妥協しても引き留められない、、

場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

3.5

旅は非日常を味わうひとつの方法かもしれないけど、同時に誰かの日常を知るものでもあるのかもしれないと感じる映画。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

自分なりの正義があり、自分が正しいと思うからカッとなって手を出してしまう三上さんが、心に優しさを持ってる不器用な人すぎて苦しくなった。
出所後にたくさんの人の思いやりに触れ、「みんなの顔に泥を塗らない
>>続きを読む

WEEKEND ウィークエンド(2011年製作の映画)

3.8

たった2日間という短い時間だったけど、ラッセルとグレンに取っては大切なのもので素敵な出会いだったのかなと。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ゲームのアニメっていう偏見からあんまりハマらないかもって思ってたけど、「マリオ」っていうキャラクターと関連ゲームをふんだんに使っていて、終始ワクワクしてたのと懐かしさを感じて面白かった:)
ゲームをあ
>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

自分の理解力がなかったのか終始難しかった。
結局誰が犯人なの?ってなるくらい話が二転三転して、どれが真実でどれが嘘か分からない。

人を信じること、人が人をさばくことなど、人が何かをすることに100%
>>続きを読む

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.4

前半は情報が盛りだくさんで、しっかりと見ておかないと置いてかれそうになってたけど、後半のガールズチームのシーンは最高だった!

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.0

実写とは違う面白さがたくさんあって最後まで見入っちゃう作品だった!
テンポよくストーリーが展開されていくから、2時間があっという間に感じでしまうくらい濃くて魅力的な物語。

映画 太陽の子(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

結末が難しかった。

日本が被爆国である事実は変わらないけど、日本も実際には核開発を行っていて、映画の中では「核戦争に負けた」って言ってたからタイミングや技術開発のスピードが異なれば日本が投下する側に
>>続きを読む

百花(2022年製作の映画)

3.6

覚えていたくても忘れてしまうことがたくさんある中で、心の奥底にある何気ない日常をずっと覚えているお母さんが切ない。
半分の花火の意味がわかった時は心が苦しくなった。

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ミセス・ハリスの人柄とDiorの美しさがかけ合わさって映画がさらに輝いていた。

コレクションの時に、Diorというブランド力ではなく、ドレスそのものに魅力を感じ思わず声が出てしまっているハリスが可愛
>>続きを読む

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.0

親が豚になるシーンが怖くて今まで見れてなかったけど、大人になって見たら想像以上にハマった。
音楽が素敵だから、あの音楽が流れるだけで千と千尋の神隠しの世界に入り込める感覚が好き。

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.8

映画に対する愛をたくさん感じた。
映画を見て楽しむ人、感動する人、興奮する人、様々な人達がいる中で、観客の反応によって作ることの楽しさや映画の価値を再確認したSammyが良かった。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.5

鮮やかな死者の世界の映像が大好き。
音楽も頭に残るものが多いから楽しく見れる。

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

想像以上にミュージカル調で、夢がたくさん詰まったワクワクするチョコレートだらけで終始幸せだった!
Wonkaのはじめてのお店のシーンがキラキラしてて、純粋にチョコレートが大好きなWilly Wonka
>>続きを読む

シチリア・サマー(2022年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ポスターや予告映像の美しさに惹かれて鑑賞したが想像以上に切ないストーリーだった。ニーノに出会ってから、ジャンニの笑顔が増えて明るくなったからこそ、2人の関係が終わりを迎えた瞬間の花火の鮮やかさが皮肉的>>続きを読む

Girl/ガール(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

題材が題材だけに終始苦しくて辛かった。

ララの性自認と身体の性が異なる事のしんどさや自分の身体を好きになれない気持ちも分かるが、お父さんのララが心配な気持ちもわかるから複雑。

ララの最後の選択とそ
>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.6

1人1人の存在感が強くて、内容もアメリカのハイスクール映画って感じで、ずっと楽しくて面白かった!!

エンディングの映像が個人的にかなり好み。

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

4.0

ちゃんと自分を持ってて、周りに影響はされるけど流されないエルが良かった。

スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ネイディーンが反抗期すぎるし、恋愛のあれこれがアメリカのハイスクール映画あるあるすぎたけど総じて面白かった。

自分の兄弟が自分の親友と付き合うのって確かに嫌だし、ましてやその恋愛を間近で見なきゃいけ
>>続きを読む

メイジーの瞳(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

子どもながらに大人のことをよく観察して、言葉にはしないけど心でたくさん考えているメイジーが1番大人に感じてしまうほどに、大人たち(というか両親)がselfish過ぎた気がする。

親権を争って「良い親
>>続きを読む