mochaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

メイジーの瞳(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

子どもながらに大人のことをよく観察して、言葉にはしないけど心でたくさん考えているメイジーが1番大人に感じてしまうほどに、大人たち(というか両親)がselfish過ぎた気がする。

親権を争って「良い親
>>続きを読む

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

メイソンの成長記録を撮り続けたドキュメンタリーのような映像作品。
ストーリーはシンプルでなにか特別なことがおきるわけではないが、3時間近くある長い作品の中で、家族、友人、恋人など色々な人と関わり、ぶつ
>>続きを読む

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

自分の好きな事のために奮闘する姿が素敵。
分からないことだらけで色々な人につけ込まれる場面は少し心苦しかったけど、自ら挑戦するウェンディがかっこよかった。

最後の脚本をポストに入れたシーンは、ウェン
>>続きを読む

タイピスト!(2012年製作の映画)

3.7

ポスターのイメージ通り可愛い映画。
タイプライターの音も素敵だし、ローズが着ている衣装も可愛くて、映像も音もずっと映えてた!
タイプライター欲しくなっちゃう。

マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.5

『プラダを着た悪魔』のような雰囲気!
ニューヨークの街並みが素敵だった。

ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ずっっっと見たかった映画やっと見た:)

アメリカのハイスクールの雰囲気と服装とストーリーが好みすぎる。

所々で生徒をアフリカの動物に例えるシーンが出てくるのが面白かった。
最後のシーンみたいに、み
>>続きを読む

僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

お母さんもネイサンもそれぞれ別の苦しさを抱えていたと思うからこそ、最後の数学オリンピックの会場でのフラッシュバックや、それを受けてお母さんと話すシーンが頭に残った。

頑なに助手席に乗らなかったネイサ
>>続きを読む

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.7

映像が綺麗で、昔ながらの街並みの温かさと儚さと哀愁を感じる映画だった。

神様メール(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

余命を知った時の残りの人生の生き方が、自分の好きなことをする人もいれば、何かを諦めて生活する人もいて、人それぞれで面白かった。

お母さん女神の行動が、可愛すぎて、最後の世界がファンタジー満載になった
>>続きを読む

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

葵の身体が透け始めてからの展開が急すぎてびっくりしたけど、ラストを見て葵の最後の行動がなるほど!って思えるからスッキリと見終われる作品だった。

フォルトゥナの運命はすぐ側に転がっていて、トラウマかも
>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ポスターの可愛さに惹かれて鑑賞したが、子どもたちの無邪気さやモーテルのパステルカラーが皮肉に思えるほどに、暗く現実的な内容だった。

ヘイリーはまだ中身が子どものままだからか、自分の思い通りに行かない
>>続きを読む

ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

3.8

今までのBellasの集大成。
Riff-offやステージなどの楽しいシーンもありつつ、Bellasというグループの愛を感じられた作品。

最後の前座ステージが最高だったし、エンドロールの映像には1.
>>続きを読む

ピッチ・パーフェクト2(2015年製作の映画)

3.8

定期的にアカペラのシーンが入るから、最後までノリノリで見れた!

個人的には合宿のシーンがお気に入りだけど、最後のステージも大好き!

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.7

全てにYesって言うんじゃなくても、どっちでもいいとか迷った時にYesって言うことで少し変化が起きる可能性を作ることがきっと大切なんだなと思った。

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.7

映像がすごく綺麗だった。

海や山という自然と学生生活の組み合わせが映画の良さを引き出していて、コウくんという異質な存在も、民族的なお祭りや田舎の一体感がある浮雲という土地の中だからこそ引き立っていた
>>続きを読む

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.1

姉妹全員が美しくて可愛い存在で、周りの人も素敵すぎて、物語すべてが愛で溢れていた。
お互いがお互いをリスペクトし合っていて、愛を持って接しているからこその出来事がたくさんあって、見終わって幸せな気分に
>>続きを読む

クーパー家の晩餐会(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

クリスマスの雰囲気が全て詰め込まれているのが良かった!

BoとMadisonの2人の存在が可愛かったのと、最後のダンスシーンでEmmaを誘うBoが素敵だった!
エンドロール前のそれぞれの家の窓から見
>>続きを読む

流浪の月(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

終始しんどくて苦しかった。
周りから見たら良くないことかもしれないし、実際に起きた場合どうなの?って自分も思うかもしれない出来事だけど、置かれている環境や、更紗、文、亮の背景等を第三者目線で見た上で、
>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

自分たちのやりたいことや好きなことを貫き通している姿がまさに青春!!!
劇中歌も素敵すぎたし、若いからこそできることを沢山している姿が好き。

ラストライブの一体感は見てて楽しい気持ちになったし、ラス
>>続きを読む

かぞく(2023年製作の映画)

2.3

4人のかぞくのストーリーが並行して描かれているからか、話の繋がりをイメージしづらく、それぞれの深層にある「かぞく」という存在を読み取りきれなかった気がする。
ただ、タケオのかぞくだけは終始繋がりが見え
>>続きを読む

インターンシップ(2013年製作の映画)

3.9

1人1人の得意・不得意があることを前提に、それぞれの良さが生かされていて好き

ペルシアン・バージョン(2023年製作の映画)

3.5

物語がサクサク進むから、最後までハッピーな気持ちで見れた作品。

宗教や家族愛などの背景が深く描かれていたからこそ、笑顔になれるシーンで心が暖かくなった。

上映後の監督のお話が興味深かった。
今回の
>>続きを読む

異人たち(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

小さい頃のトラウマが消えないAdamは、両親を若くして亡くしたが故に大人になりきれていない少年のような存在だった。

お酒、ドラッグ、トラウマの3つが複雑に絡まりあった結果、Adamは幻想の世界に迷い
>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

3.8

話の内容が2転3転するから何がほんとで何が嘘か分からず混乱したけど、認知症当事者はこんな感じなのかと思うと苦しかった。

何を話してたのか、相手は誰なのか、今まで普通に覚えていたことがスポンと抜け落ち
>>続きを読む

奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(2014年製作の映画)

4.0

アウシュヴィッツという苦しく難しい問題と向き合い、それぞれが各々の感情を持って問題について知り、考えていく様子が凄く心に刺さった。

なにかの映画で「考えることを辞めたら破滅するため、考えることが大切
>>続きを読む

思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.6

みんなが幸せになれる選択肢ほど貴重なものは無い。

みんなが優しいからこその展開がたくさん。
あかりちゃんはお母さんの離婚で少し大人になりすぎたから、自分で自分を守ってきたのでは。
自分に素直になれる
>>続きを読む

生きちゃった(2020年製作の映画)

3.5

大体の登場人物にイライラしながら見てた。
なんで言わないのか。
なんで思いを伝えないのか。
伝えられない気持ちもわかるけど、言葉にしなきゃ分からないことだってあるはずなのに。

物語の展開も衝撃的なは
>>続きを読む

ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

3.0

セリフが少ないからか、内容を自分で読みとって考えなくてはいけない映画。

映像が綺麗だから、美しい景色に浸りたい時は最適かと。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.7

騙し騙されの繰り返しでストーリーが進んでいくから、最後まで目が離せなかった。

どこまで豊かな創造力を持って発想を展開させられるかが鍵になっていて、こんな展開が!こんな結末が!って驚くことばかりだった
>>続きを読む

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.5

crazy rich過ぎて異次元の世界だからか、物語として楽しめた作品。
「家族を見る」ことは「その人自身を見る」ことに繋がらないからこそ、その人の地位や周りを見るのではなく本人を見て判断することが大
>>続きを読む

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.5

女の人の持ってる曲がったナイフが怖い。
首切るためにあるようなものすぎた。

ストーリーとしては、ゲームを知らないからか展開が急すぎてあまり理解しきれなかった印象。

セッション(2014年製作の映画)

3.5

血のにじむような努力という言葉通りの映画だと思う。
痛々しくて罵声も凄まじかったけど、ドラムの音は清々しかった。

ルーム(2015年製作の映画)

3.9

ジャックの気持ちも、ジョイの気持ちも、ジョイの両親の気持ちも分かるから、中盤からそれぞれの気持ちのすれ違いが少し苦しかった。
だからこそ、レオの存在がなんか安心した。

5年間外の世界を知らずに生きて
>>続きを読む