mokomokoさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

4.0

不穏な雰囲気で序盤から降りかかる不条理!幻覚と現実の中で揺り動かされる恐怖のベクトルが秀逸。フィクションと思いつつも実際にありそうで怖い。

日本沈没(1973年製作の映画)

4.0

メッセージ性も含めつつ描かれる有事・・・東宝特撮と豪華キャストによる極限の人間ドラマが濃密。

ウィズアウト・リモース(2021年製作の映画)

3.5

展開や黒幕など真新しさは無いものの終始漂う緊迫感とアクションが醸し出す硬派な雰囲気は良い・・・今後のシリーズ化を密かに期待。

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.0

音を意識させる演出が素晴らしい!音を失ったドラマーが現実に向き合いながらも突き進む先・・・求めていた形とは違いつつも希望を感じさせるラストが印象的。

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

4.0

@TOHOシネマズ 市川コルトンプラザ。
詰め込み感はあるものの畳みかけるアクションとそれぞれの想いが交差する展開が胸熱・・・Beginningが無事公開されてほしい。

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.5

@TOHOシネマズ 上野。
一瞬、ドキュメンタリーなのではと感じさせてしまう雰囲気とノマドたちの逞しさと繊細さ・・・マクドーマンドが圧巻!

ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.5

当たり障りない内容ながら、テンポ良いワクワクな冒険譚・・・ドリトル先生が仲間たちとの絆を軸に心の傷から立ち直る展開も心地よい。

21ブリッジ(2019年製作の映画)

4.5

@TOHOシネマズ 日本橋。
骨太な銃撃戦と追走劇に事件の裏に隠された真相・・・真実を追求するボーズマンの最後の勇姿に目頭が熱くなる。

ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

4.0

小気味よいアクションとシンプルながらも王道な展開!ソニックの喜怒哀楽に心和ませ、ジム・キャリーが繰り出すギミックの数々に胸躍らせる。

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

4.0

@TOHOシネマズ 日本橋。
アイデアが面白い!懐かしい雰囲気の恐怖とコミカルな展開のバランスの良さ・・・殺人鬼の乙女走りや殺られ方なども爽快。

アンダーウォーター(2020年製作の映画)

3.5

戦うヒロインは美しい!
目新しさは無いものの、序盤から畳みかける展開と先の見えない漆黒の海底で迫りくる恐怖・・・潜水服を筆頭にビジュアルデザインは好みな雰囲気。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.5

@TOHOシネマズ 日比谷。
色々な要素(作品)を盛り込んだ世界観と展開が素晴らしく、ストップモーションの手作り感と圧倒的な作り込みに脱帽!3鬼神がツボを刺激する。

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.5

セクハラ告発を軸に描かれるメディアの闇を緊張感たっぷりで炙り出す・・・最後は爽快より考えさせられる展開で内容以上に賠償額のデカさが衝撃的。

ガールズ&パンツァー 最終章 第3話(2021年製作の映画)

3.5

@TOHOシネマズ 上野。
序盤から息つく暇も無い激戦とそれぞれの成長や想いが胸熱な展開ながらも終盤の駆け足感が否めない・・・音響普通に良いんだけど極爆じゃないと物足りない体になっていた(笑)

モンスターハンター(2019年製作の映画)

3.5

@新宿ピカデリー。
原作未プレイなので世界観が正しいかはさておき・・・大味ながらジョボビッチの敵がゾンビからモンスターに変更された大好物な展開!ジャーとの掛け合いや対戦のが燃えた(笑)

悪人伝(2018年製作の映画)

4.0

敵に回す相手が間違っている(笑)ヤクザと刑事、殺人鬼が入り乱れての極悪かつバディな要素が痛快!ドンソク兄貴の笑みがすこぶる怖い。

ミナリ(2020年製作の映画)

4.0

@TOHOシネマズ 日本橋。
移民家族を軸に大地に根を張る大変さと大切さ。A24が絡んでいるので途中!はあるものの、全体的にはシンプルながらも静かな余韻を残す・・・おばあちゃんが素敵。

水を抱く女(2020年製作の映画)

3.5

@オンライン試写。
終始、物悲しい旋律のなか現代劇で描かれるウンディーネ伝説・・・思いのほかスピリチュアルな様相と引き込まれる不思議な感覚が印象的。

すくってごらん(2021年製作の映画)

3.5

@TOHOシネマズ 日本橋。
すくられてきた!
懐かしくも不思議で御伽噺の様な田舎を舞台にゆったりと自身を見つめ直す心地良い展開とミュージカルパートも思いの外、違和感ない(笑)
主演の松也さんのダダ漏
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星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

3.5

パラマウントの山の向こうは・・・なオープニングから隠し子騒動を軸に風習や仕来り過去を重んじつつも変化をしていく事のテーマも盛り込みながら国を巻き込んだ大騒動。自虐的も含めたネタや30年を経て集められる>>続きを読む

ARIA The CREPUSCOLO(2021年製作の映画)

4.5

@新宿ピカデリーにて舞台挨拶回。
「今は」でなく「今も」を含めて、過去を振り返りつつ未来を見つめる優しくも前向きな展開!
アテナさんが予想以上にアテナさん過ぎてじんわり!
恥ずかしい台詞禁止ならぬ連発
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グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇(2019年製作の映画)

3.5

女にだらしないが、どこか憎めない男の悲喜こもごも・・・後半は駆け足ながらも大映ドラマ張りの展開にビックリ!大泉洋さんと小池栄子さんの掛け合いが微笑ましくも素敵。

ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方(2018年製作の映画)

4.0

多種多様な動植物が織り成す生命のサイクルと映像が圧巻!行き詰ったら一度立ち止まり観察するって何事においても大切だなと痛感。

世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ(2018年製作の映画)

3.0

とても要職についてたとは思えない笑顔とチャーミングなユーモア!時折見せる本質を見抜き語る姿のギャップに半生の壮絶さを痛感・・・ボトルキャップ?を散りばめたようなベンチが素敵。

30年後の同窓会(2017年製作の映画)

4.0

息子の死をきっかけに30数年ぶりに再開したおっさん達の喜怒哀楽・・・さりげなく反戦メッセージと名誉か真実かの狭間に心揺り動かされる。

スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

3.0

ホラーな描写は流石!な感じながら警察のセキュリティーの緩さを筆頭に前作以上に突っ込み所が満載すぎてサスペンスの緊迫感が・・・せっかく面白くなる要素はいっぱいあったのに(笑)

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

@丸の内ピカデリー。
道を外れた者の再生の難しさと社会構造の問題点。ほのかな希望と絶望の中、泥臭くあがく役所さんを筆頭にキャスト陣の演技に引き寄せられる。ゴリライモ役名だったのかい(笑)

残された者-北の極地-(2018年製作の映画)

4.0

極寒からの生死をかけたサバイバル・・・常に決断を迫られる中、独りではない!という唯一の希望だけで立ち向かうミケルセンが圧巻。時折聞こえるアラーム音が印象的。

キネマの天地(1986年製作の映画)

3.5

活動写真に情熱を燃やす人々の喜怒哀楽!作り手と見る手が作る古き良き空間・・・豪華なキャスティングと作品同様に輝き始める有森さんが魅力的。

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.5

奇妙な共通点で結ばれた人気俳優と少年の近すぎないが故の友情と葛藤に胸が締め付けられる・・・女優陣とサントラの使い方が秀逸。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.0

ダメダメな捜査班の潜入捜査で発揮される意外な才能!個性豊かな面々が繰り広げる笑いとアクション・・・水原カルビ味チキン食べてみたい(笑)

ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん(2015年製作の映画)

4.5

大自然の過酷さを背景に描かれる少女の冒険&成長物語・・・どこか懐かしい作風と世界名作劇場を彷彿させる壮大さを80分の枠に収めた濃密さも素晴らしい。

完璧な他人(2018年製作の映画)

3.5

大筋はオリジナルを準拠しながら韓国風な味付けで楽しめる・・・ただもっとぶっ飛んでも良かった気もするが落とし所は本作のが好き(笑)

ザ・ソウルメイト(2018年製作の映画)

3.5

一風変わったバディ物ながら内容はシンプルで痛快!ドンソク兄貴と幽体離脱した若手刑事の具合が微笑ましく、笑って泣いて最後ほっこり。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.5

名作誕生の秘話を過去と現在の対比をしつつ描く構成の妙と四姉妹の葛藤や絆に愛・・・優しい気持ちにさせてくれる秀作。

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

4.0

幻覚か?現実か?理不尽なまでに忍び寄る恐怖と徐々に判明する事実・・・ジェーン・ドゥの語らぬ美しさと不気味さが強烈。