神さんの映画レビュー・感想・評価

神

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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.0

水求めとドアに本挟んでダッシュの序盤のヤバさが最後まで続いててひたすら驚く3時間。
屋根裏部屋のとこで千と千尋の坊を思い出した(ボーだけに)。けど、特に駿監督を意識してたわけではないだろう。

疲れと
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

直近エマ・ストーンが『スーパーバッド 童貞ウォーズ』だったので、役者の年月って凄いのなって本気で思った。
そんなエマ・ストーン。歩行が変わってくあの流れに唸ることしかできなかった。

悪魔のシスター デジタルリマスター版(1973年製作の映画)

5.0

気持ち悪いがちょこちょこ出てくる感じ、久びさにみても健在だった。あんなに埋もれる(挟める)ソファが凄いしラストのあの気長さも凄い。

バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

5.0

タコ部屋でも完璧。おもしろい。しかしハーヴェイ・カイテルの体型あれ合ってる?
これみたら上書きされまくってニコケイ版が思い出せなくなった。どんなんだったかな。

飛行士の妻(1980年製作の映画)

4.0

郵便局の仕分け作業がなんだかいい。ああいう仕事したい。15歳の子もラストもいい。

木と市長と文化会館/または七つの偶然(1992年製作の映画)

3.0

延々と延々と喋ってた。面倒と言えば面倒だけど、これが当たりなの羨ましい。色味の薄い田舎町が普通に残っていることを願う。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.0

あんだけ入念な準備っぷりでまさかの大失態スタート。結構なお喋り(自分語り)も完璧な仕事しそうになくていい。
The Smith、東京のハム音。

途中寝たから困ったけど、偶然居合わせた職場の人が帰りに
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.5

横溝。とても面白かった。出来ることなら第2期鬼太郎のタッチでみたかったけども。
この回でオーケン見かけた。

少年の君(2019年製作の映画)

3.0

夜中にやっててたまたまみた。
ヒロインの子の強さと賢さと過剰じゃない涙の流れ方が凄い。なぜかじゃりン子チエのひらめちゃん思い出させる顔。

何かの中国ドラマでもそうだったけど、中国の進学校って教科書参
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ホームワーク(1989年製作の映画)

5.0

文盲の親が多い、宿題の量が多い、宿題やらないとベルトで叩かれる、アニメ(ピノキオ率高い)はみたい、ニュースの時間までに宿題終わらないのは遅い(量が多いなら仕方なかろう)と、情報の量が凄かった。それより>>続きを読む

トラベラー(1974年製作の映画)

4.0

ガッセムの後先考えない行動に終始ハラハラしつつのあのラスト。完璧だった。

VORTEX ヴォルテックス(2021年製作の映画)

3.0

終始の二分割画面で左右キョロキョロしながら下部分の字幕追っかけて視線の形は逆三角形。えらい疲れた。内容ともども疲れた。ダリオアルジェントの演技初めてみた。

シェイン 世界が愛する厄介者のうた(2020年製作の映画)

5.0

シェインは愛されている。それを再確認する作品だった。そしてポーグスをよくかけてくれた吉祥寺酔舎の徳さんを思い出す作品でもあった。少し泣いた。
公開当時にみられなかったので再上映はありがたかったけど、シ
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ヘル・レイザー 4Kデジタルリマスター版(1987年製作の映画)

5.0

少量血液で原型復活なのに、そこからは何体費やしてもドロドロ肉体なの面白い。皮膚は簡単に手に入らないの?あと、大量ウジ虫出すより魔道士もっと出してほしかった(ウジ虫無理)

かなり久びさのタコ部屋。不思
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スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

3.5

マクラヴィンでも笑ったけど、ビルヘイダーのパトカースピンとヴァンヘイレンの“パナマ”がハマりすぎてるのもっと笑った。
自分の座席近くに外国の方がいて、愛され映画なんだなあと勝手に思って勝手に胸が熱くな
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

4.5

2024年の映画初め。

キノコをとる音と湿った土の上を歩く音がよかった。ドーナツを揚げる音もよかった。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.0

2023年の映画納め。

いま思えば垢抜けない服装も拗らせて拗らせて面倒なところも胸が痛い。公開当時と同じ気持ちにはなれてなかったと思うけど、再びスクリーンでみられてよかった。ヒカリ座もまたよかった。

スーパーの女(1996年製作の映画)

4.5

惣菜担当あき竹城は勿論、客の迫文代 田嶋陽子 阿知波悟美 川俣しのぶ といった面々がリアルにいる人すぎて最高。スーパーの裏側最高。
昔は何とも思わなかったけど、津川雅彦と宮川信子の信頼関係と結託っぷり
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枯れ葉(2023年製作の映画)

5.0

冒頭のレジ通し大量肉と「どうせ〇〇○○だから5分(←うろ覚え)くらいいいだろう」のカラオケ男ヤンネ・ヒューティアイネンに笑った。ラジオから流れるウクライナ侵攻のニュースと携帯電話、メモでのやり取りとチ>>続きを読む

ラブゴーゴー(1997年製作の映画)

3.5

みんな不器用で「こんなもんだろ人生」ってだけの話なのに何だかよかった。特に富永一朗風パン職人がよかった。
生クリームケーキをビニール袋に入れる難儀さとそこから出して食べる難儀さが気になりながら、それ以
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熱帯魚(1995年製作の映画)

3.5

誘拐された2人の男子と誘拐した側の家族との妙な連帯感と居心地の良さ。実によい。
ニュースキャスターの派手さ具合がいい(時代)

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

-

色味がウェスアンダーソンだなあという印象。ちょいちょい寝たし起きる度に色味がウェスアンダーソンだったとしか言いようがないくらい、内容の記憶がほぼない。

広い天(1959年製作の映画)

4.0

真藤孝行の子役子役してそうでしてないようで感が絶妙なあの演技に釘付け。何かと顔の長さを出される伊藤雄之助とのやり取りもよかった。
できれば四国の風景をもっとみたかった。

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

5.0

いちいちな電気消しとルーティーン諸々に反してキッチンリネンが延々と洗われてなさそうな感じとか、じゃがいも茹で時間があの時間の目安みたいなとことか、あのベッドに妙なサイズのタオルを必ずかけるとことか、地>>続きを読む

悪い子バビー/アブノーマル(1994年製作の映画)

5.0

音でのバビー体験あったおかげで外世界へ出ていくリアルがよりリアル。バンド面子も重度障害者たちもよい。始まりと終わりの落差が凄くてよい。とにかくよい。
あと、どっかに貼ってあったポスターがRIDE。

ゾンビ津波(2019年製作の映画)

3.0

頼りになる男イアンジーリング好きはみるべき作品。津波の出番は少なく、ゾンビがやたらと青い。血も青い。シャークネードでお馴染み高速エンドロールもあるよ。

13日の金曜日(1980年製作の映画)

5.0

何十年も前にみたっきりなので、鬱々とした雨の湖キャンプとカラフル雨合羽以外は記憶違いが多くてびっくりした。殺され方がそれなりにグロくてよかったし、ケヴィンベーコンがいたのもよかった。うんざりしたのは素>>続きを読む

エンジェル(1983年製作の映画)

5.0

エンジェル周囲の友人たちがベッタベタなキャラで最高(高校教師もこっち側に入れ込みたい)。あんなヒールでハリウッド走り回るエンジェルも最高。警官クリフゴーマンのタバコ持つ手が震えるベタ演出がなければ完璧>>続きを読む

ウォーキング・ゾンビランド(2015年製作の映画)

5.0

最高。リック風保安官が息子クリスをひたすら「カール」呼びするしつこさと、ダリルっぽい人が持つクロスボウの小ささにいちいち笑った。
『ウォーキングデッド』『ゾンビランド』みてれば十分わかるパロディだけど
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君死に給うことなかれ(1954年製作の映画)

3.0

悲しい背景のメロドラマ。池部良のしつこさが心配(男前だから成り立つのかもだけど)
それにしても司葉子の美しさが半端なかった。

あばずれ(1965年製作の映画)

3.0

千田啓介が左京未知子を後妻に迎えるという生々しさが凄い。

コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.0

走る救急車からストレッチャーごと落ちてガガガガッと顔面いってたあのシーン一番笑った。

PIGGY ピギー(2022年製作の映画)

3.0

町の食料品店的なとこのおばさんにもお菓子止められてた太っちょ主人公だが、車ん中で殺人鬼からお菓子渡されてて(多分ハイカロリー)何だかあのシーンよかった。
そして私はいじめっ子女子3人よりも、あの母親が
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