神さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

神

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ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

3.0

アダムドライバーのお腹が本気で出ていて凄くよかった。やはり家族とか夫婦なんだろうか。スーパーだけじゃ生きられないのだろうか。

オー!(1968年製作の映画)

3.0

お洒落ベルモンド、くるくる大量ネクタイ、球体ベッド、ホームレス囚人との入れ替わり脱獄が楽しい。それにしても、玉葱丸かじりはキツいだろう。

恋人のいる時間(1964年製作の映画)

2.0

途中で飽きた。マーシャメリルの顔が好みではないのも理由なのかもわからんが。何にしても、あんなにタクシー乗り換えるのは大変だなあと思った。

かぐや姫(1935年製作の映画)

2.5

ミュージカルっぽいのに歌が微妙。娯楽感より資料感が強い。

百年の夢 デジタル・リマスター版(1972年製作の映画)

3.0

予想に反して芋はそれほど出ず、土と皺と歯の映画だった。生きる意味だのなんだのなんてことより、食べて生きていく。ただそれだけ。
マイクに耳を寄せるお婆さんの無邪気さもよかったし、足を怪我して膝歩きで生活
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バビ・ヤール(2021年製作の映画)

3.5

ナレ無し=説明無しで淡々と進みながらも後付け音だけはやたら大きいので、無駄に混乱した(NHK映像の世紀みたいな作りに慣れてしまっているのかも)。
ヒトラーを受け入れたかと思えばスターリンを受け入れたり
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渚を駈ける女(1964年製作の映画)

3.0

特集 吉田輝雄ハンサム・イヤーズ

いろいろと衝撃が過ぎたけど、結果オーライな内容だった。佐野周二よお前もか展開と回想シーン高峰三枝子の無理過ぎ具合が凄かった。女子高生に見えるんだか見えないんだかよく
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セールスマン(1969年製作の映画)

5.0

役者かと思うようなキャラのセールスマンたち(ウィレムデフォー似のアナグマとニックフロスト似のギッパーがよい)の豪華聖書売り歩きムービー。1969年当時で50ドル値段も驚きだけど、煙草吸いポーランド出の>>続きを読む

高原のお嬢さん(1965年製作の映画)

3.5

鈴懸の怪でスパイダースにDマイナー教えるチョビ髭山内賢の「俺だってこれくらい知ってんだ!」がよかった。15万腕時計をプールに投げ込んで競わせる下衆いチョビ髭山内賢もよかった。ゆるゆる面白路線が、後半突>>続きを読む

東京は恋する(1965年製作の映画)

4.0

まず、タイトルがいい。東京は恋する。凄くいい。オープニングの銀座雨宿りシーンもいい。当時の東北沢もいい。「〇〇選手〜」の和田浩治もいい。中村是好とのはとバスツアーもいい(当時の靖国、議事堂、浅草等々、>>続きを読む

明日は日本晴れ(1948年製作の映画)

5.0

特集 発掘された映画たち2022

バス故障で始まる乗客たちの物語。見た目にも会話にも戦後の影響が色濃く残るけれど、不思議と悲壮感のようなものはあまりなく話は進んでゆく。盲按摩師と聾唖爺さんの会話を不
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はなればなれに(1964年製作の映画)

4.0

アンナカリーナのタータンチェックスカートとピーコート姿を真似したくなってた若いころ思い出したりした。ラストが好きなのは今も変わらず。

ザ・シネマ

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

3.5

アンナカリーナのお手紙書くシーンが好き。あのくらいの自信と文字のかわいさ身につけたい。『裁かるゝジャンヌ』での涙とラストの呆気なさが凄い。

ザ・シネマ

女は女である(1961年製作の映画)

3.0

本のタイトル使う直接喋らずの会話とか、ちっさいキッチンでの目玉焼き作り(美味しそうではない)とか、アンナカリーナがいちいちかわいい。でも、足の砂埃払ってベッドに入るのだけは無理だった。拭こう。

ザ・
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ベルモンドの怪盗二十面相(1975年製作の映画)

3.0

ベルモンド傑作選3

シャルロットがめちゃくちゃ可愛い。アクションはないけれど、動きまくって喋り倒してるベルモンドもそれはそれで楽しかった。

華麗なる大泥棒(1971年製作の映画)

3.5

ベルモンド傑作選3

カーチェイスの長いこと!車が階段降りてくとこ、いすゞジェミニCM(優雅な並走じゃなくてメトロに入り込んでホーム走って出てくるやつ)思い出した。そしてギリシャ料理が美味しそうだった
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パリ警視J(1984年製作の映画)

3.5

ベルモンド傑作選3

相変わらず体張ってるベルモンド、カーチェイスとレストランで大暴れが最高だった。日本の刑事もこのくらい派手にやらかして事件解決してほしい。

冬の猿(1962年製作の映画)

4.0

ベルモンド傑作選3

ジャンギャバンとベルモンドふたりの組合せ、愛すべき酔っぱらい。花火のシーンとラストの素晴らしさ。
ジャンギャバンがパジャマ(上)をズボンに入れてた。これ、地味によかった。

ロックンロール・ハイスクール(1979年製作の映画)

5.0

2012年の武蔵野館以来のご無沙汰。カリコレ2022(シネマカリテ)で久々にみたのだけど、やはりシネマート新宿のデカいスクリーンの方が素晴らしい。完璧。
ジョーイの所在なさげ座り歌いとシャワーカーテン
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.0

抽象的な言葉の応酬で疲れてしまった。知性と教養を持ち合わせていない自分が悪いのだけど。
出てくる人の中でも群を抜いていたのが芥氏。何言ってるかさっぱりわからなくて一生関わりたくないタイプ。こんな人に遭
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怪人現る(1928年製作の映画)

3.5

発明中毒篇

ナンセンスにも程がある。そして怖い。怪人の動き、壁抜け、ぐにゃり電話、サクラン病院(錯乱、そっち系病院の訳センス!)。言い出したらキリがないけど、とにかく凄いの連続だった。
珍しくほんわ
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ほらふき倶楽部(1926年製作の映画)

4.0

発明中毒篇

万物が実る木(ってもあの謎液体の補助的役割)からニョロニョロと猫が生まれてくるとこに感動した。頭おかしい。大砲に頭突っ込んでたバワーズが最後にまた突っ込まれるという流れもよかった。

オトボケ脱⾛兵(1918年製作の映画)

2.0

発明中毒篇

あんなに柔らかい動きを出すとか、吹き出しの台詞とか、1910年代のアニメとは思えない手法だらけで驚いた。またしても女性の顔だけリアルな方向。

全自動レストラン(1926年製作の映画)

5.0

発明中毒篇

ナメクジのように床を這う生牡蠣と外側から作られるウェディングケーキ(胸焼けレベルのクリーム量)が最高。機械化レストランにさらりと対応する客人の順応性も最高。見習いたい。
結婚したいの気持
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たまご割れすぎ問題(1926年製作の映画)

4.0

発明中毒篇

あれだけの謎機械作れても大量卵の運び方をわかっていないのが凄い。天才は極端。孵化した車のひとつが筋肉質風に出てきたのは怖かった。半端ない爆発もよかった。

とても短い昼⾷(1917年製作の映画)

3.0

発明中毒篇

パンケーキのプルンプルンした動きとレコード化がよかった。確かに不味そうだったけど。髭を頭上で結ぶ→驚きで動くってとこと、女の人だけリアル寄りな顔だったとこが印象的。

網走番外地 南国の対決(1966年製作の映画)

3.0

久しぶりにみた。沖縄がいいね。ペプシの絵看板もいい。お約束のアラカン大活躍がみられるのもいい。三原葉子のメイクはベラ(妖怪人間)風だった。

MX キネマ麹町

モンスター・パニック(1980年製作の映画)

3.0

シーラカンス突然変異モンスター、動きが遅いのに逃げきれない人間多数。ジャケそのまんまの内容で素晴らしい。終わり方も素晴らしい。やはり家には雨戸必要かも。

ザ・シネマ

点と線(1958年製作の映画)

3.5

顔を這うヤシガニと話の駆け足っぷりと博多弁が凄かった(字幕オンにしたら余計に凄かった)。チョイ出なのに相変わらずな三島雅夫と花澤徳衛に安心したり、悪代官山形勲42歳で薄幸高峰三枝子28歳の設定に驚いた>>続きを読む

学園広場(1963年製作の映画)

3.0

高尾高等学校に転校してきた江戸っ子山内賢が伝説の学帽を巡ってアレコレする話。地方に越した設定なんだけど、松原智恵子が通うのは多摩女学院だし地方っていうか郊外だよなあと思う。この頃は地方って言ってたんだ>>続きを読む

花咲く乙女たち(1965年製作の映画)

3.0

山内賢がヤクザを目指すチンピラとは無理がある。好青年だものなあ。で、山内賢。終わりの方で手に包帯してたんだけど、私がトイレ行ってる間に指詰めてた?
小池朝雄の汁粉屋に通いたい。

チャンネルNECO

赤毛(1969年製作の映画)

3.0

冒頭見逃し。
岡本喜八っぽいなあと思ってみてたら岡本喜八だった(知らなくて恥ずかしい)。ラストのええじゃないか、もの凄い。

BS日テレ 木曜特選時代劇

110番街交差点(1972年製作の映画)

3.0

実録物アメリカ版といったところか。ザラザラしてた。サントラ聴いてみたい。

ザ・シネマ

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

5.0

ヒストリーch古代の宇宙人、一番搾り、金田、ビッグボーイ(←これは多分違う)を堪能。

ムッちゃんの詩(1985年製作の映画)

4.0

悲しい。ただただ悲しい。当たり前のことを言うけど、戦争さえなければ家族も失わず、ひとり田舎へ行くこともなく、あんなジメジメした防空壕(洞窟)で生活することもなかった。
救いは先生と従姉、睦子に祖国の娘
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.5

「家族のために」から少し抜けて「自分のために」向かうことの難しさを思いながらも、ああいう家族だったことも、ああいう教師に出会えたことも、元々の本人の才能も含めて持ってるものがあってよかったとも思った。>>続きを読む