神さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

神

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五泊六日(1966年製作の映画)

3.0

適当に流れていくかと思いきや、あのラスト。楳図先生の作品にあったようななかったような。

日専 蔵出し名画座

事件(1978年製作の映画)

4.5

裁判長佐分利信、検事芦田伸介、弁護士丹波哲郎が本当に見事。他キャストも見事。丹波哲郎が渡瀬恒彦の刑務所暮らしを「絶対に戻れない旅」って言い方してたの凄くいいと思った。
松坂慶子と大竹しのぶの乳首にぼか
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夜の蝶(1957年製作の映画)

4.0

特集 映画で銀ぶら-銀幕の銀座

京マチ子と山本富士子のバトルとあのラスト、凄まじいのひと言。あれこれうまいことやってきた風の山本富士子も芥川比呂志は手に入れられずの部分から崩れていく感じ、ちょっとせ
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二人の銀座(1967年製作の映画)

5.0

特集 映画で銀ぶらー銀幕の銀座

東南大学ヤングアンドフレッシュが最高。あの白黒オープニングも山内賢と和泉雅子が銀座を歩くエンディングも最高。
何度もみてるしCS録画もしてあるのに、タブ純ラジオでこの
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東京の恋人(1952年製作の映画)

4.5

特集 映画で銀ぶらー銀幕の銀座

当時の風景(勝鬨橋開閉)だけでも満足なのに、藤間紫と清川虹子が最強すぎて楽しさ倍増。エプロン姿の三船敏郎もよかった。

世紀の謎・空飛ぶ円盤地球を襲撃す(1956年製作の映画)

3.0

レイ・ハリーハウゼン特撮目的でみた。建物破壊のカクカク具合が最高。
で、宇宙人の着てるものがめちゃくちゃ動きにくそうだったから、せめて関節部分くらいは曲げられるように改良を。ヘルメットは翻訳機能がつい
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哀愁の夜(1966年製作の映画)

3.5

まさかのQプロダクションにテンション上がる(もちろんベレー帽率高い)。オバQスライドフィルムと最後に舟木一夫が抱いたオバQ欲しい。

チャンネルNECO

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.5

例の起床繰り返すシーンのバージョンが楽しみになってきたとこで「毎回机の下で何探してんのよ!」ってツリーがカーターに言っててめちゃくちゃ笑った(マウスピースだった)。
あと盲目の役狙ってた子、色んな意味
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

なんだかんだ言っても運動神経いいし頭の回転速いし、かわいいだけじゃないツリーが最強。
カーターの部屋にあるポスターが『ゼイリブ』だった。

ムービープラス

エルビス・オン・ツアー(1972年製作の映画)

3.5

あんな派手派手衣裳で移動とかステージからファンの子とすぐにキスとか、とにかくスター感が凄い。ファンの子たちの熱量も凄い。
それと分割映像、意外とありがたいと思った。

ムービープラス

ラ・ブーム2(1982年製作の映画)

3.0

前作は少女だったのに、すっかり女性っぽい見た目になったソフィー・マルソーがとにかくかわいい。
ペネロペ妹、七面鳥の肉を親指に貼り付けてトウシューズ履いてたのびっくりした。あの方法は主流だったのかな(目
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殺したいほどアイ・ラブ・ユー(1990年製作の映画)

5.0

あんだけのことされて死なないのも最高だし、使いものにならない麻薬常習者ふたりのポンコツっぷりも最高。ミリアム・マーゴリーズ母さんの適当具合もいい。レコード選ぶあの余裕さと「アメリカじゃ殺人は国技と同じ>>続きを読む

トスカの接吻(1984年製作の映画)

3.0

自分の老い方は何でもいいと思いながら、こんな気品溢れる暮らしに少し憧れを抱いた。

ザ・シネマ

ナック(1965年製作の映画)

2.5

冒頭のコインロッカーのとこドリフのコントっぽい。知らない時代のロンドンが楽しいのは僅かで、途中から面倒な気持ちになった。
バスであれこれ言われるのは『インフル病みのペドロフ家』でもみた。

ザ・シネマ

ハンナだけど、生きていく!/ハンナはいつも、アイされたい(2007年製作の映画)

3.0

ザ・シネマの邦題は『ハンナはいつも、アイされたい』←こっちのが合ってるけど片仮名アイには苛つく。
こういう方向に流れていく子の気持ちはわからなくもないけど、最終的に何も残らないから気をつけた方がいい。
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ファーストフード・ネイション(2006年製作の映画)

3.5

バーガーショップ店員ポール・ダノの唾吐きとか床落ちパテとかリアルにありそうだし多分ある。ムズムズした。ラストはカラーな分、ワイズマン『肉』よりえぐい。
で、やたら豪華なキャスティング。

ザ・シネマ

いとこ同志(1959年製作の映画)

4.0

ラストよりもポエム発表のとこがもう無理。本屋店主が唯一の救いにも思えるけど、やはりどうにもやりきれない。神様はいないと思う。

ザ・シネマ

ピクニック(1936年製作の映画)

4.0

ブランコの動きも水の流れもキラキラした光もすべてが素晴らしい。自然の風景に心が満たされるのもなかなかない経験と思いながらも、あの男たちのどうしようもない感じで現実に引き戻された。

ザ・シネマ

下女(1960年製作の映画)

4.0

やっとみられた。ヴェーラのチラシ(雨のベランダ?内と外のシーンのとこの)で完全にホラーと思い込んでいたのだけど、結果ホラーで間違っていなかった。いろいろ怖い。

ムービープラス

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.0

高校時代のあれこれを思い出させるあの感じがとても好きだ。時代は違えど胸が熱くなった。
で、SFはまあ良しとしても、最後の体育館シーンがどうにも受けつけず。作品上映するに留めてほしかった。残念。

日専

爆走!狼男(1971年製作の映画)

2.0

特集 大暴走・野蛮地獄

狼男、完全体で出てくるのが遅い。大して爆走もしていない。

マッドボンバー(1972年製作の映画)

4.0

特集 大暴走・野蛮地獄

あんな特徴ある顔なのに(チャック・コナーズごめん)モンタージュ写真作るシーンでアゴの長さ以外思い出せない自分に驚いてネヴィル・ブランドの凄い記憶力に驚いた。
ポイ捨てとか缶詰
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サイコマニア(1973年製作の映画)

3.0

特集 大暴走・野蛮地獄

「皆で死のう!」も笑ったけどリーダー埋葬方法も笑った。死んでるのに姿勢良くバイク乗せるあの技術なんなの?蘇ってブォンと飛び出すには効率いいけど。
検死待ちの死体置き場がカプセ
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ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.0

周囲の対応悪すぎる。想像力のない人間は何やっても駄目だと思った。

ザ・シネマ

アルフィー(1966年製作の映画)

3.5

目の前の愉しさ選んでりゃそうなるわなの人生。終盤の虚しさにワンコの笑顔(歯見せて笑ってなかった?)が更に悲しくさせていた。
マイケルケインがいちいち話しかけてくるからそわそわしたし、ジェーンアッシャー
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インフル病みのペトロフ家(2021年製作の映画)

3.0

現実と妄想を行ったり来たりしてるうちに終わっていて、何だか結局よくわからなかった。古いアスピリンと入れ歯が記憶に残った。

LETO -レト-(2018年製作の映画)

4.0

ヴィクトルツォイのことはEテレロシアゴスキーで知った(ボイラー室もみた)だけなので、側面いろいろみられて本当によかった。電車とバスのシーンもよかったし、トーキングヘッズとモットザフープル久びさ聴きたく>>続きを読む

太陽を抱く女(1964年製作の映画)

4.0

番匠監督特集 松竹娯楽映画のマエストロ

真理明美の物怖じしないスタイル真似したいし、民藝ルックが素晴らしい。あんだけわちゃわちゃしてて見事な大団円。最大の見どころは、佐野周二が菅原文太に言う「だめ〜
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クレージーの花嫁と七人の仲間(1962年製作の映画)

3.0

番匠監督特集 松竹娯楽映画のマエストロ

スマイリー小原と藤木孝(口角やはり上がってます)ステージシーンに仰け反った。ナベプロの凄さを見せつけられた。

のれんと花嫁(1961年製作の映画)

4.5

番匠監督特集 松竹娯楽映画のマエストロ

長崎開花堂の職人たち、死んだ目でカステラ生地混ぜ(手動)してたから早く機械化して欲しいと思った。小金治いい仕事してた。

新家庭問答(1958年製作の映画)

4.0

番匠監督特集 松竹娯楽映画のマエストロ

出てくる小道具いちいち全部が素晴らしい。高千穂ひづるのためにビフテキ焼く佐野周二の柄もの割烹着、私も欲しい。

恋とのれん(1961年製作の映画)

4.5

番匠監督特集 松竹娯楽映画のマエストロ

ただの金持ちに終わらないお節介伴淳、万能EHエリック、職場にいたらいいなの大泉滉、車走らせる小坂一也みんなよかった。桑野みゆきはキチキチし過ぎ。寛大な女将にな
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素晴らしき十九才(1959年製作の映画)

2.5

番匠監督特集 松竹娯楽映画のマエストロ

全体的に緩くて小坂一也の毛量が凄くて三井弘次が相変わらずの三井弘次でよかった。ジャズピアニスト役の中村八大先生みられたのもよかった。
朝ドラカムカム、この作品
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ニューヨーク1997(1981年製作の映画)

3.0

ジョン・カーペンター レトロスペクティブ

カート・ラッセルかっこいい。衣裳が臭そうで動きにくそうでお腹のスネークタトゥーも含めて絶妙なダサダサ具合なのにかっこいい。それにしても犯罪率400%ってどん
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ザ・フォッグ(1980年製作の映画)

3.0

ジョン・カーペンター レトロスペクティブ

怖いのどうのより、霧と灯台のラジオ局とDJエイドリアン・バーボーの声がいい。とにかくいい。夜更けにあのラジオ聴きたくなる。

ダイナソーJr./フリークシーン(2020年製作の映画)

4.0

繊細マーフに引っ張られる自分がいて結構しんどかった(バンドに戻りたい的なこと言ったけど「もう前に進んでいるんだ」とマスシスに言われたとかかなり辛い)
あと、写真も込みでマスシス家族全員(多分)見ること
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