安心と信頼の池井戸潤原作
野村萬斎の少しくどいぐらいの演技が八角の得体の知れなさの演出に一役買っていて良かった
このレビューはネタバレを含みます
主人公が言っていた通り三重構造になっている作品
作品のキモである三重構造がメタ読みである程度予想出来てしまうのが残念
最後の終わり方は原作と違うらしいが、これまで見てきた物も舞台の中のシナリオだったの>>続きを読む
原作・アニメ既習勢だとより楽しめる作品
前作、前々作が良かったのでそれらと比べると見劣りするが、主要キャラはもちろんサブキャラもたっていて良作だと思う
コンフィデンスマン特有のネタばらしのカタルシスは薄いかな
これが実際にあった話をもとにしているなんてなあ
"最強"のふたりってタイトルもいい
チャーリーとチョコレート工場の前日譚だと思って見に行くと肩透かし喰らうけれど、普通に映画として面白いしクオリティも高い
最後の捜索のシーンは好き
沈黙の15分との対比みたいだよね
ハイジャック犯が相手っていうのはほかのコナン映画には無い面白さ
山本監督の作品は総じてミステリー要素薄めでキャラ強めなのがあまり刺さらない
コナン×哀派の人にはたまらない映画
当方は新一×蘭派でありまして...
でも面白かった
アニメよりも先に原作キャラを登場させるの中々面白い試み
序盤から大爆発起きて今年も爆発か...って思った
10作目のお祭り作品としてはなかなか楽しめる
元太は爆発してもいい
コナンが喧嘩の仲裁するシーン、名言として擦られまくってるよね
こういう小五郎のおっちゃんをもっと見てえんだ
安室さんがかっこいい映画
これ好きならハロウィンの花嫁見て欲しい
コナンが絶対音感とかいう謎設定初登場
電話かけるシーンぶっ飛んでて好き
一応再現可能らしい
高木×佐藤の結婚はほぼ予告詐欺に近い
ただ本編が近年の中ではいちばん面白かったので許す
ラストに全てを込めたような作品
沖矢=赤井が知れ渡った今となっては...
忘れては行けないのが今後頻出する花火ボールの生みの親であるということ
対黒の組織1本に絞ってるのがごちゃごちゃしなくていい
安室さんは赤井さん見かけたらすぐ仕掛けるのやめよう
これが当時のコナン映画の最高興行収入を記録したの、前作のゼロの執行人が良かったからだと思ってる
言葉を選ばずに言うと、キッド作品は比較的駄作が多い
本作はその中では好きな方
なんといっても脱出シーン
蘭も探偵団もよかった
本作を見て自分の中で上がった元太の株はその後下降の一途を辿ることになる
コンセプトは面白いと思う
こだま監督作品の中だと見劣りするかも
こだま監督最終作にして初の服部平次メイン作品
絶対この映画見て平次×和葉推し増えた
蘭ねーちゃんの化け物じみた強さがヒーローがヒロインを守るっていうお決まりの展開を阻害していたけれど、今作ではその強さを封じることによって可能にしている
コナンくんかっこよかったぜ