世界さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

夢と現実を上手く描いて作品にした。セリフがとても忠実に書かれていて、役者はそれを表現し、演出は効果的だった。特に、ミアの家でセブと二人、ディナーを食べるシーンの感情の移り変わりが素晴らしかった。全体的>>続きを読む

多十郎殉愛記(2019年製作の映画)

4.0

時代劇を昔ながらの作り方で、現代の技術を使って作っている。歴史に忠実に作られていて、且つ良いテンポで観やすかった。殺陣も昔ながらの立ち回りで美しい。光の色合いや美術が美しかった。江戸時代末期の人たちの>>続きを読む

ジャッジ!(2013年製作の映画)

4.5

作品の賞レースの世界では時に納得のいかない結果もある。この映画では賞レースと人生の生き方を掛け合わせ、本質を見極めようとしている。
 しかし、主人公、喜一郎のどうしたいのかという意思があまり伝わって来
>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

5.0

すごく良い映画。それぞれの登場人物がお互いに影響し合っている。綺麗に噛み合って、合わさって。綺麗事で無く、忠実に心情を考えて作られているので、観客の心に刺さる。ストーリーの構成も綺麗にまとまっていて且>>続きを読む

盲獣(1969年製作の映画)

4.5

 作品全体を通して美学を追求する。気持ち悪さが気持ち良い。気持ち良さが気持ち悪い。
 作品の大半が同じキャストと同じ場所で展開されるが、ストーリーのテンポが良かったのですんなりと、飽きずに観ることがで
>>続きを読む

大阪物語(1957年製作の映画)

5.0

人間の欲深さは良いようにも、悪いようにもなる。
 登場人物のキャラがはっきりしててわかりやすかった。テンポも良く、展開もわかりやすかった。観客の目線と思考になって作られている作品。観やすい。
 昔の独
>>続きを読む

羅生門(1950年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

平安時代の地震、辻風、飢饉で荒れ果てた都。人は皆、自分の事しか考えられなくなっていた。人を疑って、自分までもが信じられない。そんな世の中で起こった1つの事件。それぞれの証言は己を守るためだけの偽りだ。>>続きを読む

ドラえもん のび太の恐竜(1980年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

この映画の1番の見所は、タイムパトロールに見られながら、ピー助を白亜紀に置いて帰るシーンと、その後のピー助だと思う。
 本来、航時法によれば、のび太のした恐竜の卵の化石をタイムふろしきで孵らせて、それ
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

歴史があまり詳しく無いので少し理解が難しかった。逆に詳しかったら、もっと楽しめたのかもしれない。クライマックスは、どっちが何とか分からなくなる。当時あの環境で何が正しくて、悪で、その中でジョジョ達はど>>続きを読む

スワロウテイル(1996年製作の映画)

5.0

2度目の観賞。やはり良い映画。それぞれキャラが立ってて観やすかった。ストーリーも良い。世界観が好きだった。

陽だまりの彼女(2013年製作の映画)

5.0

泣いた。前半は終始ニヤニヤが止まらないストーリーでキュンキュンしていたが、物語が進むにつれて真実が明らかになってきて、物語に入り込めた。もう最高。最高って言いたくなる。設定や伏線もよく客に伝わるし、よ>>続きを読む

ATOM(2009年製作の映画)

4.0

人種とか、性別とか、生い立ちとか生きていく上で関係なくて、それぞれが自分の役割を持って生きていく事に意味がある。ストーリーもしっかりしてて面白かった。観た後に心があったまる作品。

リング2(1999年製作の映画)

4.5

ストーリー展開があまりよく分からなかったが、ふつうに楽しめた。1作目を科学的に謎を解こうとするようなストーリーで個人的に1作目に比べまで、臨場感とか没入感はそれほど感じられなかった。だが、面白かった。

リング(1998年製作の映画)

5.0

呪いなんてものがあるのか、霊的なものがあるのか無いのか分からないから怖い。分からないから面白い。その謎に迫る。化け物がバンバン出てくる映画では無い。静かにじわじわとビデオの謎に迫る怖さの映画。ストーリ>>続きを読む

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.5

本当に100%脳が覚醒したらこうなるんだろうなって思える。でもそれが幸せかと言われれば10%しか使えない私は、Noと答える。嬉しさや、悲しさ、困難や、達成感、分からない未来やどうすることもできない出来>>続きを読む

ラフ ROUGH(2006年製作の映画)

5.0

登場人物の感情がよくわかって面白かった。カメラワークも良い。演技も良い。選曲も良い。青春最高。

黒執事(2013年製作の映画)

4.5

原作を読まず、映画を最初に観ましたが、普通に面白かった。おそらく原作を知った上で観ると物足りないのかもしれないが、一本の映画としては面白かった。演技も良かったし、アクションも良かった。カメラワークも良>>続きを読む

NANA2(2006年製作の映画)

2.5

前作から色々とキャストが変わってるので、感情移入しにくかった。奈々がアホ過ぎてうんざりする。問題が起こっても前に進まなければいけない登場人物たち。正直、綺麗に問題解決はされていないが、世の中そんなもん>>続きを読む

NANA(2005年製作の映画)

4.0

始めは演技が少し大袈裟で、ストーリーに素直に集中出来なかったが、進むにつれて慣れてくると、逆に登場人物の個性がはっきりとわかって心情が読み取りやすかった。そういう面では楽しめた。それと、抽象的な表現と>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

5.0

すごくいい映画。心を動かされる。自分もYESマンになろう。そう思える。最高。

カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

1.5

つまらなかった。ゲームがバカバカしい。全然臨場感、緊張感が伝わってこなかった。俳優の演技は素晴らしかった。もったいない。

共喰い(2013年製作の映画)

4.0

暴力、性的描写が痛々しいからこそ、この物語の悲しさがスムーズに入ってくる。

台風クラブ(1985年製作の映画)

3.0

雰囲気は好きやったけど、意味がわからん。行動が謎。

君に届け(2010年製作の映画)

4.5

爽子が周りに心を開いていくにつれて、どんどん可愛くなっていく。やっぱり恋は自分の気持ちを正直に伝えないといけない。君に届けなくてはならない。そんな高校最初の1年間を描いた作品。キュンキュンする。風早か>>続きを読む

さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

5.0

登場人物全員、貧乏というか汚い生活をしている。その人たちが新宿のホテルを中心に関わりドラマが生まれる。

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

5.0

ストーリーがはっきりしてて分かりやすかった。俳優の演技も素晴らしい。

アポロ 11 完全版(2019年製作の映画)

2.5

ドキュメンタリー映画で、セリフはほぼ無線でのやり取り。ロケットの窓から見える月や地球。月に降り立つ時のリアルな心境などが伝わってきて、一緒に月まで行っているような感覚になる。

パラノーマル・アクティビティ3(2011年製作の映画)

3.5

シリーズ物を3から観てもうだけどおもろかった。ストーリーというより、画面に映る事を楽しんでいく感じ。リアルな演技が良かった。

チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

4.5

二度目の鑑賞。青春部活の全て。泣ける。個人的に天海さんと山崎紘菜さんが好きやった。

|<