先日覚えたばかりの「胸糞映画」がぴったり当てはまるホラー映画だ。理不尽で陰鬱でバッドエンドで、後味の悪さもピカイチ。
記憶を失って実家に戻って来て、それ以降ヒロインが感じる「違和感」の塊。それがじわじ>>続きを読む
ほんの2週間前に見たばかりなのに、レビューを書こうとして「はて?どんなホラーだったっけ?」と思った映画。解説ページを読んで、ようやく思い出した。それにしても、イギリスのホラー映画は暗いし地味なのが多い>>続きを読む
アイルランドに実在する「世界一不気味な屋敷」と言われる館でロケを敢行したらしいのだけれど、ここでホラー映画を撮影したくて選んだのだとしたら、「もったいない!」としか言いようがない。もっと脚本と演出が良>>続きを読む
てっきりホラー映画かと思って見たのだけれど、ホラーじゃなかった。ホラーと見せかけたサスペンスというのか。「レベッカ」を意識して作ったのかなあ。だいぶ捻ってはあるけれど、捻りが効き過ぎていてよくわからな>>続きを読む
地元の映画館で鑑賞。電車賃ゼロで映画館に行けるのはラッキーだ。いつもバスに乗って見にっているシネコンは、ロードショーになった時、なぜか吹き替え版しか上映していなかった。どうしても字幕版を見たくて上映館>>続きを読む
見たくて悶々としていた映画がケーブルテレビの番組にあることがわかって狂喜して早速予約録画!じっくりゆったりと鑑賞できた。(いつもはiPadの小さな画面なので)
「死霊館」の物語はシリーズ化されており、>>続きを読む
悪霊や悪魔相手ではないホラーの最高傑作は、今でも「エイリアン」だと思っている私にとって、この映画は物足りない感というか、もったいない感がけっこうあった。でも、目の付け所がいいし、音を立てたら即死、とい>>続きを読む
毎度の予備知識ゼロ、期待ゼロで鑑賞。導入部はありきたりな感じだったが、あっという間にぐいぐいとひき込まれてしまった。その緊張感がラストまで続く。無駄なシーンがないので、ダレることなく一気に最後まで見る>>続きを読む
プライムビデオの見放題で見たからいいようなものの、昔のようにツタヤさんとかでわざわざ借りてきて見たら、「私のお金と時間を返せ~」と叫んでいたかもしれない。
facebookという有名でメジャーでいまど>>続きを読む
「死体安置所ホラー」というジャンルがあるかどうか知らないのだけれど、この映画もそのひとつかもしれない。殺されて、警察内の死体安置所に保管されていた遺体が消えてなくなるというスリラーで、ホラーというより>>続きを読む
過去の超有名人が現代にタイムスリップしてくる映画である。超有名人とは、かの悪名高きアドルフ・ヒトラー。自殺説が最有力だが、実は生き延びて南米で隠れ住んでいたという説まである。ヒトラーに関する映画はかな>>続きを読む
タイトル画像を見て、いつか見たいと思っていた映画。とにかく美女の死体が芸術品のように綺麗だ。ケーブルテレビのAXNで、CSIシリーズを見まくっていた時期があるので、解剖シーンは慣れっこになっていた。そ>>続きを読む
予備知識ゼロで見たので、フィンランド映画だということも知らなかった。「湿地」を見た時にも感じたけれど、北欧の言葉のなんとも言えない雰囲気がいい。聞いていて全く意味がわからないから若干の違和感があるけれ>>続きを読む
どこかのSNSで再見している人が増えて話題になっているというのを読み、プライムビデオを検索したら、見放題のリストに入っていなかった。残念~~と思っていたら、ケーブルテレビの映画チャンネルで放映されるこ>>続きを読む
ジョージ・ガーシュウィンの伝記映画である。ガーシュウィンが亡くなったのが1937年、この映画は1945年公開なので、死後わずか8年で作られたことになる。
高校生のころからジャズを聴き、10年くらい前か>>続きを読む
去年だったか、夫が突然「ミッドナイトインパリっていう映画、すごく面白いよ。見てみたら?」と言った。ふうん、そうなんだ、と思ったきり、夫の推奨映画は長らく無視してしまっていた。見たらめっちゃ面白い!D様>>続きを読む
人間が平和に暮らすために5つの派閥が作られ、その5つの共同体の中で生きて行かなければならない宿命の中で、その5つのどこにも属さない人間がたまに生まれてきてしまい、その人間は「ダイバージェント(異端者)>>続きを読む
大画面で見て見たかったなあ、でも、ロードショーがあるのがわかっていても映画館には行かなかったかもしれないなあ。と思った映画である。
中国の武侠映画は見たことはあるにはあるけれど、大好きなホラーやSFや>>続きを読む
SFもいろいろあるが、これはアクション系に分類されるようだ。ヒロインは最初平凡な地球人のひとりだったのに、突然宇宙人のどこかの王国の女王だと言われて紛争に巻き込まれていく。王国内の内輪揉めなので、見て>>続きを読む
プライムビデオで見る映画を選ぶ時のポイントは、タイトル画像と短い紹介文だけだ。予告編も見ないようにして、真っ白な状態で見る。見終わってから、監督がM・ナイト・シャマランであることがわかって驚いた。あの>>続きを読む
公開されたのは4年前。それなりに映画館に行っていたのだけれど、絶頂時期と比べると見た本数は少ない。プライムビデオで映画を見始めた年でもある。わざわざ映画館に行かなくても寝る前にベッドの中で見られるじゃ>>続きを読む
見ている最中に、以前に見たことのあるようなストーリーだと思った。その映画のタイトルがどうしても思い出せない。検索してみたけれど、それでもわからない。モヤモヤは当分続きそうだ。
ホラー映画のジャンルはい>>続きを読む
実生活で詐欺にあうのはまっぴらごめんだが、フィクションの世界で騙されまくるのは快感に近い。ミステリーなら最後まで真犯人がわからず翻弄させられ、サスペンスならラストのどんでん返しにのけぞって悶えてしまう>>続きを読む
ずいぶん前に途中まで見て、面白くなくて放置していて、やっぱりラストが気になって見てみようと思い立ち、でも昔過ぎて忘れてしまっていて、またあらためて最初から見直したSF映画。
アントニオ・バンデラス!!>>続きを読む
「エイリアンVSプレデター」も「ジェイソンVSフレディ」も見たことがある私としては、外せないイロモノホラーということで鑑賞してみた。
途中まではまあまあかなと思っていたが、終盤になるにつれて、なんだこ>>続きを読む
西部劇が大好きなので、「ウィンチェスター」と聞いてすぐに銃器メーカーの名前だとわかった。以前、テレビ番組でウィンチェスターハウスのことをとりあげているのを見たことがあって、あの幽霊屋敷のことだなとわか>>続きを読む
ひとつ前のレビューで書いた「直前に見た酷いホラー映画」というのがこれである。見たのは1か月前。見終わって1か月しか経っていないのに、内容はほとんど忘れてしまっているという状態である。それほど記憶に残ら>>続きを読む
悪霊とか怨霊とかが出てくるホラー映画かなと思って見始めたら、全然方向性が違うことがわかって最後まで楽しめた。こういう映画はネタバレが書けないのが辛い。ネタ以外のところを書くしかないのであしからず。
他>>続きを読む
アイスランドの映画を見るのは生まれて初めてだった。言語はむろん、アイスランド語である。北欧の言葉に違いないが、なんとなくロシア語にも似ている。耳慣れない言葉に、馴染みのない人名の響き。全編にわたって天>>続きを読む
去年の今頃だったと思うが、電子書籍でミステリーを読みまくっていた時期があった。エラリー・クイーンとかヴァン・ダインとか。ミステリーは読み始めたら止まらない。毎度、鈍い私は最後の最後まで犯人がわからない>>続きを読む
何かの映画を見に行った時、予告編を見たのだけれど、なぜか見なかった映画である。見たい!と思わせられるような決定打を感じなかった記憶がある。
たぶん、「見る人のテンションを下げるドンヨリ映画」より「見る>>続きを読む
1962年のキャヴァーン・クラブ公演から1966年のバンド最後のライブとなったサンフランシスコでの公演までのツアー期のビートルズの様子を描いたドキュメンタリー映画である。
私はビートルズのファンではな>>続きを読む
俳優さんたちがクイーンズイングリッシュを話しているので、ああこれはイギリス映画なんだなとわかった。見るからに低予算の地味~~な印象で、おまけに全編がほとんど夫婦喧嘩だ。主人公ジェンは、ゼッタイに好きに>>続きを読む
バレエ映画を見たのは久しぶりである。主演はバレエとは全く関係なさそうなマコーレー・カルキン君。出演した理由は「当時圧倒的に人気の子役だったから」らしい。おいおい、そんな理由でバレエ映画に出演させるな~>>続きを読む
やはり、男の子の人形より女の子の人形の方が怖い。昔、人形コレクターをしていた時、1体だけアンティークドール(もちろんレプリカだけど)を購入したことがある。まだ幼かった娘はその人形を見るなり「コワイ!」>>続きを読む
ホラー映画の題材としてよく登場するのが「人形」である。一番有名なのは、やっぱり「チャイルド・プレイ」のチャッキーだろう。恥ずかしながら、私はこのシリーズを1本も見たことがない。人形のコレクターをしてい>>続きを読む