40thanniversaryさんの映画レビュー・感想・評価

40thanniversary

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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.2

初回集中して観ておらず、改めて2回目視聴。
最後まで一気に視聴できるのは監督の手腕だと思う。
退屈さはなく、濃いめのストーリーで面白いのだけれどこういうドラマに吉高由里子は無いだろうと思った。
知的な
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胸騒ぎ(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

前評判が良かったので鑑賞。
原題speak no evilからよくある悪魔物かと邪推したけど心配には及ばなかった。
ストーリーの流れから一見ファニーゲームっぽい胸糞映画かと思わせてる所が上手いなと思っ
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

4.1

パラドクス展開で面白かった。
くどい説明無くホラーに没頭できるのは好感が持てる。
脇のキャストが良い感じで一般人っぽく主人公を引き立ててる。
安易にお笑い芸人使ってないところも良い。

タイムループし
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パラドクス(2014年製作の映画)

4.0

冷蔵庫の前で押し問答していて、明らかにつまらなそうな展開だと諦めかけるけど階段で銃撃されてからガラッと面白くなる
予想もつかない展開というほどではないけど、ことごとく良い意味で期待を裏切ってくれるのは
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N号棟(2021年製作の映画)

2.6

陳腐だなあと思いながらついつい最後まで観てしまった、欧州ホラーのパクりみたいな展開。
アイデアもテーマもいいけど、一つ一つの演出がチープ過ぎてコント見ているような感覚になる。
お笑い芸人の1人でも出て
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変な家(2024年製作の映画)

2.8

上映まもないのであまり詳しく話すのはやめようかと思うけど、テーマや原作の評判を聞いて期待値上げて観るのはおすすめしない
伏線張りまくってるような昨今の映画に見慣れていたらつらい
テレビで放送されるよう
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

4.3

主人公の辛い過去に一つのテーマがあって、男性というものへの嫌悪感がもう一つのテーマなのかな?と思った

何か起こりそうで中々起こらないのだけど、主人公の美しさで飽きさせない
エログロに振り切っていたら
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.6

原作を読んでおらず鑑賞。
面白かったが、序盤のキャラクターの受け入れが困難な為、一度見出したら最後まで観ないといけない縛りがないと停止ボタン押してしまいそう。
キャスティングが今一つなのがその原因。
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OUT(2023年製作の映画)

5.0

ヤンキー映画、ザ・王道
理屈抜きで面白かった
アクションシーンに非常にこだわりが強いのも楽しかった
最強が主人公じゃないところも100点

唯一惜しかったのは次作に続くラストのシーン
あれは要らないと
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

2.0

この映画をいまひとつ楽しめない理由に、大きなボカシ修正があるからだと思う
後半のSEXシーンで一番気になるのは女優の乳首ではなく、ボーの玉袋の大きさ
すごくフラストレーションがたまったし、例え映ってな
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ブラック・クローラー(2020年製作の映画)

2.5

都合の良い展開で白ける
その描写いる?みたいな箇所が散見される

ドロドロしたドラマなのか
事故なのか、クリーチャーなのか

どうやらワニは1匹しかいないようだけど、冒頭の日本人が食べられずにぷかぷか
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ザ・タンク(2017年製作の映画)

3.2

冒頭から、NASAの闇を暴くなど様々な展開を予想させる前振りだけはしっかりしてくれるけれど、結局そんな展開は訪れず、ただこの南極にポツンとある密室空間で起こるサスペンスを見るだけのストーリー。
細かい
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タコゲーム(2022年製作の映画)

1.7

冒頭からまず面白くない
面白い題材であるはずなのに、この手の作品に必要なグロさが全くなく、終盤の展開に全く期待が持てない
このイベントの狂気性が伝わらず、何を見せたいのかいまいち伝わらない
暴力描写の
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

想像していたよりファンタジー感満載で一言で言えば面白かった

監督は長い年月の中に色々な創作物を楽しんで、面白い創作とはの集大成がこの作品という気概を感じた

この映画どんな話?って聞かれれば「不思議
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パペット・キラー(2019年製作の映画)

2.2

色々なホラー映画を見ている方なら、この過程なら全ての伏線を回収してくれる何かがあるはず!と思うだろうけど、全く何も無い
正直時間の無駄というか、色々な突っ込まれ待ちの映画だろうけど、楽しいのは製作者だ
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

4.0

すんなりと物語に入られるオープニングが秀逸
どことなく陰のある主人公はマット・デイモンという俳優を掻き消して完全にビルという男で映っている
正直な所、昨今流行りの展開から結末まで冒頭で大体予想がついた
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グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

3.7

序盤から実に目が離せないという感じで力強く物語が進んでいく
とても面白いのだけど、終わってみれば特に何か話が膨らむということは無かった
長編ドラマの3話までみたいな内容だった
ここからもう少し話を広げ
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ハロウィン・レポート キル・オア・トリート(2017年製作の映画)

2.5

見所は小林尊以外無いのでは?と強烈に酷評したくなる
テーマは良いけど、二番煎じで胸焼けする

ただただお化け屋敷巡りを見せられてるだけで1よりも遥かに観るのが大変

早送りしないで頑張って見られる人が
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ハロウィン・レポート(2014年製作の映画)

3.0

この映画の特権はアメリカの独特のお化け屋敷を楽しめる
実在するかどうかは調べてないので分からないがこんなお化け屋敷あったら行きたいなと思った
日本じゃ無理だろうけど、アメリカの秩序と遊びのバランスは絶
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エヴォリューション(2015年製作の映画)

3.6

独創的な映画
未成年を起用した少しホラーでエロティックな内容
日本じゃこういう映画は作れないだろう
フランスは表現の幅が広くて実に羨ましく思う
島の民の生殖活動が独特でユニークだった
そして妙にセクシ
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インサイド(2016年製作の映画)

2.8

突っ込みどころが多すぎる
それに尽きる

主人公サラの様々な不注意がきっかけで多くの不幸な人間を増やすことに
この主人公悪魔の申し子なんじゃないの?

殺人鬼が子供を欲しがる動機はわかるんだけど、どう
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サファリ(2013年製作の映画)

2.4

一人称視点の映画
サムネから想像できる範疇の内容で、特別な目新しさがない
いわゆるクリーチャーが動物に置き換わっただけ
既視感満載の中、集中力がとことん失われるが、結末も大体予想がつく中ラストまで見た
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ある殺人者の告白(2014年製作の映画)

3.5

とても素晴らしい1人芝居
電話口の声さえ聞こえない徹底ぶり
唯一ビーズリーの息子だけ声が聞こえるが、姿形は一才現れない
主人公ピーター以外で人物を確認できるのが母親の脚と手、買い物帰りの隣人くらいのも
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.3

面白いのは中盤まで、90分は長過ぎて中弛みしてしまう
70分くらいにまとめて欲しかった
序盤のユーモアは最高なのに後半はただただ普通のゾンビ映画
キャラクターは最高なのに本当に勿体ない

職場のいけす
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ディープ・コンタクト(2021年製作の映画)

2.8

ディセントの超劣化版みたいな映画と言えば、どういう映画か想像がつくと思う
今更こんな映画金かけて作っても誰が評価してくれる?って思うけど評価する人がいるのだろう
ドロドロした人間関係もないし、綺麗にま
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キル・チーム(2019年製作の映画)

3.6

実にアメリカ映画だなあという印象
戦闘シーンは少なめで、胸糞表現が多め
観てる方はややフラストレーションが溜まる映画だと思う
ミリタリーアクションを期待してる人は外れ引きました
戦争の闇を楽しめたらこ
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ウィ・オール・フォール・ダウン(2016年製作の映画)

3.5

どのサービス見てもめちゃくちゃ評価低いけど、そこまで劣悪というわけじゃない
主人公の弟に可愛げがないし、世界観がいまいち掴みにくいプチ世紀末感があって、とか言い出したらキリがないけど既出のホラーが好き
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レッド・ホークス(2018年製作の映画)

3.2

冒頭から馴染みやすい描写で、すんなり物語に入っていける
戦闘シーンの迫力はあるし、戦場のリアリティも充分
兵士達があまりにもクリーン過ぎて、そんな馬鹿なと思わずにはいられないけどこれはこれでアリかなと
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D-デイ ノルマンディー1944(2019年製作の映画)

4.0

恐らく限られた予算の中で精一杯頑張ってる映画だと思う
話が分かりやすく、終始戦闘シーンで飽きない
人物にフューチャーした心に残る演出は乏しいものの、キャラクターは覚えやすく、会話の耳心地は良い
簡素な
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地獄の黙示録・特別完全版(2001年製作の映画)

3.5

面白いけど、密命を帯びる程カーツ大佐の狂気性が表現されていなくて残念
何度観ても、この映画のどっちつかずな印象が払拭できない
多額な製作費でアクションシーンも派手なだけに後半の尻つぼみが勿体無い
展開
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D-デイ ノルマンディー上陸(2019年製作の映画)

2.6

冒頭の小競り合いの陳腐さからこの映画の程度が知れてるなと思ってたけど、意外に話は単純明快で頭に入る
13人の英雄の話を退役軍人が語るけど
敵一人に半分以上やられて、語り部のホークアイ以外全く活躍するこ
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パラサイト 禁断の島(2019年製作の映画)

2.7

最初から最後までカジュアルに楽しめる作品。残虐な表現は殆ど無く、ライトなホラーを観たい方にはおすすめ。
とりたてて小難しいストーリーもなく、過度なストレスもなく非常に観やすい。それ故にコアなホラーファ
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イグジスツ 遭遇(2014年製作の映画)

4.2

残虐な表現は殆どなく全体的に迫力に欠けるものの何が襲ってきているのかラストまではっきりわからないのは緊迫感があって楽しめる。
物語の大筋は既視感満載で、強いて言えば襲いかかるUMAが目新しい。
ラスト
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散り椿(2018年製作の映画)

3.1

複雑な伏線もなく、オーソドックスな時代劇に仕上げている。
俳優に目新しさがなく、岡田andタレント劇場だったというのが正直な感想。
岡田の奥さんに全く思い入れが湧かず誰に感情移入していいのかわからない
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ナイチンゲール(2019年製作の映画)

3.3

脚本もしっかりしているし、俳優のクオリティも高い。だけど観終わって何か物足りなさが顕著に感じられた。
いわゆるリベンジものなんだけど鑑賞者側は彼女の怒りに感情移入するべきなのか、人間としての成長に焦点
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