うめざわさんの映画レビュー・感想・評価

うめざわ

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ズーム/見えない参加者(2020年製作の映画)

3.0


たぶんタイトルやあらすじから観る人みんながざっくりこんな感じになるのかなあと予想したものと大体相違ないのではないという内容で、ぼーっと見るにはちょうどよかったです。

やっぱりPOVの魅力はリアリテ
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.8

最終的なオチまで物語を細らせない綺麗な作り方で感心してしまった。

この作品を観てわざわざ「展開が読めた」という人は、
上手く先を読ませようとしている作りそのものに気付いていないのか

リトル・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.5

かわいいダースベイダー

肥満児のゴルフ狂設定共感できなさすぎて
パフォーマーデブより苦手だった

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.5

画面がずっと楽しい

電気については、理屈らしい理屈を見つけられなかったけど、
霊的なものや怪物的なもののミスリードなのかな
電気信号めちゃくちゃ操れる的な事でいいのかな

なんでもないシーンだけど
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屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.5

主役の俳優さん、22歳だと知ってびっくり。
演技力がどうこうとかいうレベルじゃない。
娼婦役の人達も体当たりで凄まじい。

とんでもないパワーのある映画だったけど、メッセージも何もなくただただ淡々とし
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ディケイド 腐敗する者たち(2015年製作の映画)

2.5

主人公の性格を理解すれば精神面の変化に違和感なく着いていけるテンポで進んでいく映画で、そういう作りにしたことによる効果はあると思った。
この作品に強く惹かれたり作品を透かして自分を客体化するには自分は
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68キル(2017年製作の映画)

3.5

面白かった!

もっとグロいところが見たかった。
足りないとか弱いとかじゃなくて、この世界観の中でもっとそういう要素を楽しみたかった。

EMMA/エマ 人工警察官(2016年製作の映画)

3.4

面白かった。

他の方も書いてるけど、「地味」という印象は確かにあった。
設定の割にド派手なアクションがあるわけでもないところがそう思わせる要因かと思う。
でもキャラクターそれぞれが生き生きとしている
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来る(2018年製作の映画)

3.5


視聴者側にとってはホラー展開がむしろ救いに見えるくらいに
前半の日常パートが地獄すぎてしんどかった。

画面から目を逸らしたくなるという感覚を過度なグロ描写以外で感じたことがなかったけど、
絵に描い
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ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

面白かった!

主人公が妄想の中のラヴクラフトに
「一言一句でも変えたら私が承知しない」
と言われて、
助け出されたのちに家の中の人形の配置や外の風景の細部に至るまで記憶しようと色々目を配るシーンがあ
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透明人間(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

カタルシスがある映画だとはいえ
そこまでが可哀想すぎてスカッとまではいかなかった。
でもすごく面白かった。

泣いてる主人公に声をかけた女の子が殴られるシーン、胸が痛んだ、、

アップグレード(2018年製作の映画)

4.0

話のサイズ感が良い!
面白い映画だと聞くとなかなか肩の力が入ってしまうところがあったけど、
見やすさが素晴らしい映画だった。

残酷で異常(2014年製作の映画)

3.3

テーマが良かったです。
一晩目が終わって、一番最初のループに入るシーンから始まっていたことに終わってから気付きました。
このタイプの始まり方の映画で、主人公視点の時系列が順番通りだったのが意外でした。

ダウンレンジ(2017年製作の映画)

1.5

軍人の娘の明確なラストがないのがびっくりしました。
暗視スコープの見えてる範囲的にも銃声と同タイミングで転んだだけかと。
あと銃に詳しくないからなんとも言えないんですが、弾の角度がスナイパーがいる方向
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.8

面白い!
ストーリーも画も演技も何もかも好きだった。
田舎らしい広さのある空間だからこそ、どんどん絶望的な閉塞感を帯びてくる感覚があった。
背景の中に社長室のカーペットが映り込むシーンで年季を感じさせ
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アンフレンデッド:ダークウェブ(2018年製作の映画)

3.3

面白かったんだけど、オチから逆算して考えると、カロンIVが顔出ししたのがリスキーすぎて分からない。あれがカロンIV本人か結局分からないけど。
あと他にもラストシーンで顔出ししてたサークルの人間もよく分
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クリスティ(2014年製作の映画)

3.3

画面がとにかく暗い。
けど暗くないとダメな設定だから、見やすさを多少切り捨てても世界観を優先しててなんだかんだ良い。
何より後半が主に画面の暗さが目立つが、そのほとんどの背景は前半の明るい画面の時に見
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

4.0

すごく面白かった。
こんなにハッピーエンドであってくれ‥と思いながら見れたスプラッターは無い。
双方の考えをお互いに理解できてないからこその展開に終始してくれるから、コメディでありながら視聴者とノリの
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ザ・サンド(2015年製作の映画)

3.0

設定もCGもなんだか嫌いになれない映画だった。
このタイトルや、ジャケット、あらすじから本作を観ようとして、前のめりになる人はそうそういないのではないかと思う。
実際肩の力を抜いて観る作品だった。
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.9

女医による太っている女性患者の話に、コンプレックスや本当の自己と他者評価の兼ね合いについての、この作品の姿勢が示されている。
「大小問わずどんな個性であれ、受け入れられてはいけないものなど無い」という
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

3.3

ここで怖いの来るぞ、と思ったところで必ず来てくれるサービス精神と見易さが素晴らしい。
凡そこうなるであろうという予定調和的な部分も多くあるのだけど、ホラーだからこそ余計怖さへ繋がっている。
その分、怖
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.1

ゾンビにパワー+ワンアイデアの映画としては、大々的過ぎないかと思ってしまった。
いわゆるエンターテインメントというもののイメージを先行させるより、もっと舞台や見どころを小規模にした方がゾンビ映画として
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