TakayukiMonjiさんの映画レビュー・感想・評価 - 58ページ目

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.0

ノートンとジョンコナー俳優ファーロングの共演。
ノートンのネオナチの存在感がすごい。
人種差別の問題。終わりのないループの問題だと心を抉られる内容。

モテキ(2011年製作の映画)

4.0

ドラマ版も含めて最高。
サブカル男子ノリのこれでもかというくらいダサい主人公に少しばかり自分を重ねて、過去のほろ苦い恋愛を思い出しながら見ると最高にハマる。長澤まさみ、麻生久美子のキャスティングもちょ
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女子ーズ(2014年製作の映画)

3.0

コメディとしても中途半端。
そこそこ人気の女優を集結させたかった映画。

ヴィジット(2015年製作の映画)

3.8

POV方式で見せるのだが、これはなかなか恐かった。シャマランが結構本気出してる。不安を煽りながら、絶望的な展開になってきて、逃げ場がない感じが恐い。

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

あまり予備知識を入れずに鑑賞したが、火星から帰還する火星版「ゼログラビティ」なSFを想像していたら、SFの型を使っているけど、ひとりの男が危機的状況を科学を使って乗り切るヒューマンドラマ。諦めずに、着>>続きを読む

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.7

最近のウディ・アレンはこんな感じだなぁ。
「タロットカード殺人事件」なノリ。ブラックユーモアとシニカルさは効いてる。

マグノリア(1999年製作の映画)

4.0

ATPが敬愛してやまないというロバート・アルトマンのリスペクトを感じる群像劇。
人生には何が起こるかわからないし、奇跡的なことも起こりうることを、絡み合う群像劇の中で描ききっている。好き。

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

3.9

PTA流のある意味、キラキラなラブストーリー。
印象的な情景が多い。
公開当時観に行った。ジャケットにもなっているハワイのホテルに実際に行った時に思わず、写真撮った記憶。

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

4.0

ホアキン・フェニックスでしかこの雰囲気は出せないし、このメリハリの少ない作風もPTAっぽくて、すごくよい。ポエトリーな感じも好き。
それと、CANの曲が使われてるのもすごくよい。

「ロンググッバイ」
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.0

世の中で評価されてるほどおもしろいと感じなかった、、、。

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.4

クリス・プラットはエンタメ作品顔だね。
ラプターを懐かせる感じがハマってた。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

新生ゴジラは特撮モノとは違った面白さがあった。これは庵野ワールド全開だから、ファン映画かも。

キングスマン(2015年製作の映画)

4.0

大好きな「キック・アス」のマシュー・ヴォーン監督はやはり期待通りキレキレのアクション。スパイモノなので、アクションだけでなく、ストーリーもとても面白い。

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

4.8

アナキン3部作が見事に完結。スターウォーズ史上最高傑作。と思ってる。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.5

新3部作として堂々の1作目。ハンソロの登場も含めて、胸躍る展開多数。

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.0

序盤の列車のシーンで一気に心を鷲掴みにされる。それほど印象的なシーンで。
そこからの復活からの圧倒的な悪に対して、ボンドが立ち向かっていく流れもクールでカッコよし。

007 スペクター(2015年製作の映画)

3.9

サム・メンデス監督としては最終作になったようだ。クレイグはもう一作あるのかな。
序盤のメキシコのシーンからスリリングな展開。今作も飽きることなく、最後まで引き込まれた。

フォロウィング(1998年製作の映画)

4.2

パズルのように散りばめ、サスペンスの魅力をえぐり出ししている

メメント(2000年製作の映画)

5.0

ノーラン監督が大好きになったきっかけ。映画館で鑑賞。ここからずっとノーランの大ファン。このリーバス感覚、当時こんな作風はなかっただけに鳥肌モノだった。

インソムニア(2002年製作の映画)

3.5

アル・パチーノ×ロビン・ウィリアムス×ノーラン監督が観られる作品。
サスペンスとしては佳作だが、ノーランはやっぱりオリジナル脚本でのストーリーテリングが魅力でもあるので物足りなさはある。

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.9

ノーランバットマン1作目。
いかにしてバットマンが生まれたのか、ノーラン流でダークな空気感と、ベイルのかっこよさが際立っている。
「ダークナイト」に繋がる序章としてしっかり押さえておきたい作品。

プレステージ(2006年製作の映画)

4.0

駆け引きの妙。
ジャックマン×ベイルで見応えアップ。

ダークナイト(2008年製作の映画)

5.0

こんなにクールで重厚かつ、エンターテイメントが凝縮されたアメコミ映画はなかった。アメコミをアメコミとして撮らないリアリズムはヒースレジャーも相まって。

インセプション(2010年製作の映画)

5.0

圧倒的なシナリオの構成力。それを完璧までに具現化したノーランの最高傑作と呼ぶにふさわしい一本。映画というもの自体の可能性を広げ、映画でこその醍醐味をここまで凝縮させた映画があっただろうか。公開された時>>続きを読む

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.6

圧倒的にクールな前作から、熱量高めの続編。隙のないアクションエンターテイメント。

インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

緻密に積み上げられた構成と人間ドラマ。ものすごい完成度の高いSF作品として、他に類をみないレベルに。常にノーラン監督には驚かされる。

麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

3.3

東野作品は映像化難しいね。
本で読む面白さが際立つのがよくわかる。
元々のプロットが面白いので、面白いのは面白いが。

オブリビオン(2013年製作の映画)

3.5

若干設定負け。
でも、SFとしてのフレームワークの部分はとても面白い切り口。良くも悪くもトム・クルーズの映画になっている。

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.8

原題は「gravity」で重力のこと、放題はゼロがついて無重力としてる。
無重力空間での事故から、孤独と生き残るための戦いを描いているわけだが、リアリティを追求した、緊迫した展開がかなり斬新。
とにか
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ベイマックス(2014年製作の映画)

4.0

ピクサーのようでピクサーではないディズニー3D作品。
気弱な天才少年がベイマックスとの交流をへて、成長していくまさにディズニーらしいテーマだが、そのヒューマンドラマもさることながら、アクションアニメと
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.2

とても贅沢なスピンオフ。この映画のためだけの登場人物たちの人間ドラマが濃くて熱い。硬派な仕上がり。

レスラー(2008年製作の映画)

4.5

レスラーとして生きてきて、それでしか生きられない男の生き様が熱い。愚直。

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.5

セレブ生活のミニマリズムというか、空虚さというか、そんな淡々とした映画。

ペルセポリス(2007年製作の映画)

4.2

原作も素晴らしいが、アニメ化されたこれも素晴らしい。原作者の自伝的な内容で、イランの内戦に対して無知だったが、そこで生きていくひとりの少女の意志がしっかりと描かれていて、心に突き刺さる。