ケンジモンデンさんの映画レビュー・感想・評価

ケンジモンデン

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映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)(2024年製作の映画)

4.8

今年もよかったぞ…
音楽というテーマはそれだけで映画館と親和性高いんだけど、ラストの展開はほんとに映画館で観るべき演出

前作と同様、伏線たっぷりの脚本!!
途中まで、楽しいのにずっと不穏な空気漂って
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.5

最後の一球だけでも観る価値あった
あの視点は映像化だからこそだと思う
面白かった…!

きっと、それは愛じゃない(2022年製作の映画)

4.2

単なる幼馴染ラブストーリーに終わらせない様々な想いがこもった映画だと思う。

お見合いだから、前時代的だからダメなのではない。相手や家族、そして自分に嘘がなければきっとスタートはどんな形だっていい。
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

終始キリキリするムードの中でも、前半はどこかおかしみも感じさせるのはセリフ回しの妙だなと思います。坂元さんならではというか。
高畑充希ちゃんのさらっと無責任な役がリアルで嫌でした。笑 こういう嫌な役も
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映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)(2023年製作の映画)

4.7

古沢脚本と聞いて楽しみにしておりました本作。毎年恥ずかしげもなく映画館で観ているドラえもんですけど、今年はマジで子供にも大人にもオススメ!!

前半はなかなかメインの舞台パラダピアに着かなくて??って
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

悲しみの戸締まりがちゃんとできていないと、その隙間から負のエネルギーが湧き出てしまう。そして、その戸締まりをできるのは自分でしかない。

これは鈴芽の物語だ。
12年かけて、ようやく扉を閉められた彼女
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貞子DX(2022年製作の映画)

4.0

最近は映画を観るときできるだけ前情報を入れないようにしていまして。
本作に関してはもう「貞子」という情報のみで行きましたがまさか木村😊ひさし監督作品だったとは…そりゃそうなるわ…笑

まぁ本作以前より
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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

4.5

沁みた…
どん底からの再生に音楽はいつも優しい。

価値観のアップデートの問題ってそりゃそうなんだけど当事者にしたら昨日OKだったことが明日にはダメになるってことで、そこに取り残されちゃう人ってしんど
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HOMESTAY(2022年製作の映画)

4.2

原作既読、
アニメ版は何度も見て(名作)
タイ版もDVDで見ました。

タイトルが「ホームステイ」となっている通り、どちらかというとタイ版の逆輸入のようなところもあるものの、根っこの部分は変わらず心に
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空白(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

しんど…3日くらい引きずりそう…

メイン父親視点の話だし救いがあるのはいいけれど、どちらかというと店長視点で感情移入して観ていたのでなかなかしんどいラストでした。最後結局一番かわいそうなの店長ではな
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.2

劇場版も3作目になってくると、どうせ最後にちゃぶ台ひっくり返されるならそもそも物を置かないようにしとこうか…となってしまうのですが、それでも無意識に何か置いてしまってるのが人間だしさらにはやれやれ終わ>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

言いたいこと語りたいことは山程あるけど、
一言だけ。


















ありがとう、すべてのスパイダーマン🕷😭

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.8

オンライン試写会にて。
終了ボタンをクリックしてタイトルをもう一度見る。「Don't look up」。劇中にも登場する言葉ではあるが、これは実は主人公の言葉ではない。それなのにこれをタイトルに選んだ
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.7

何というか、久々に(キャプテン・マーベル以来ですよね)新キャラメインのMCU作品なので新鮮さが違いまして、興奮度100%でした。ストーリー構造はどうしても似通ってくるところはあるにしても、今回はバスバ>>続きを読む

キネマの神様(2021年製作の映画)

4.0

もう、物語の中身のことより、数々の路線変更を余儀なくされたこの作品自体がなんとも可哀想でいたたまれなかったです。。

どうしても重ねてしまうし、重なってしまう。
それは仕方ないにしろ、加えて脚本演出も
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.5

前作よりも使い捨て感=「スーサイド感」が増して、その容赦なさこそが観客がこの映画に求めていたものだと気付いてるジェームズ・ガンは流石。GotGⅢも楽しみです。

ハーレイちゃんのサイコっぷりも素敵だし
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.5

この手の映画が作られて発信されていくことがひとつの時代の転換点であり、存在だけで意義がある映画だと思う。逆に言えば、この存在がイコール今のこの現状がいつまで経っても無くなってないという証明になるわけで>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.5

「サマーウォーズ」から12年、インターネットの世界がリアルとより大きく繋がってきた現代で、子供たちはどう生きていくのか。「バケモノの子」「未来のミライ」と、自分の子供たちへのメッセージとして映画を作っ>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.3

アベンジャーズ加入前の話かと思ってたら本軸時系列そこかい!!というサプライズから始まった本作。少しダークな雰囲気でちょっとマイエンジンかかるの遅かったけど、キャラ濃すぎるインクレディブル・ファミリー(>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.5

ついつい忘れがちなんですが、ゴジラといいコングといいこのシリーズは人間のエゴに心底うんざりして人間嫌いになる系映画なのでして、今回も観終わって例外なく人間嫌いになりました。
言葉を話すことのないゴジラ
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.6

たぶん初めて観たディズニー映画が101匹わんちゃんで、初めて観た悪女がクルエラなのでどんな話か楽しみにしてましたが…😍

とにかくファッショナブルでオシャレ…エステラもクルエラもカッコかわいい。
ファ
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14歳の栞(2021年製作の映画)

4.6

14歳の僕は映画の中にはいなかったけど、それも正解な気がした。観客ひとりひとりの14歳が同じようにあの教室にいて、ときに彼らと重なり、ときに彼らを見守りながら同じ時を過ごす。そんな映画だと思いました。>>続きを読む

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.4

國村隼のシャンソンと
「誰だよお前」が最高でした
あと小林聡美さんが炸裂してましたね

変わりたい者へのエールでもあり
守りたい者へのエールでもある
がんばれビジネスマンな物語。
大事なのは情熱だ。
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砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

3.9

悪の敵、UFOは幾度となく僕らの前に現れる。
でも、ヒーローは絶対に負けない。
静かに確かに、受け継がれていく。
誰かが誰かのために戦うかぎり。
中川大志くん演じる清澄の生き様はまさにヒーローだった。
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

4.8

2020年映画マイベスト1位です。

久々の映画館での洋画実写映画だったのもあったのかもしれないし、その時コロナで少し気持ちが落ちてたのかもしれないのだけど、気づけば2020年いちばん泣いた映画でした
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.8

2020年映画マイベスト2位!

映画は映画館で観なきゃいけないんだな、と思わされた映画。映画音響の歴史を辿る中で、自分が思った以上にたくさんの人の音へのこだわりが映画の中には込められていて、映画って
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.7

2020年映画マイベスト4位。
刺激とか衝撃とかそういうのではないけど、ただただ「愛おしい映画」でした。

以下鑑賞時のレビュー。

***

ずっとああこの映画好きだなぁと思いながら観てた。中野監督
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.7

2020年映画マイベスト5位。

毎度新たな価値観を提示してくれるピクサーさんですが、もうこれは個人的に衝撃だった。
「2分の1の魔法」が比較的スタンダードで子供も楽しめる冒険活劇だったわけで、その分
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音楽(2019年製作の映画)

4.6

2020年映画マイベスト6位。
見終わったあと「何やねん」と言ってしまった笑

手書き7年間4万枚超というそれだけで価値のある映画なのですが、世界感、ストーリーも好きでした。音楽をかじってる身としては
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サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

4.6

2020年映画マイベスト7位。
久々に良い!と思った青春音楽映画。

主演2人の歌声も演技も表情も素敵。
北村匠海くんは実質2人なので特に。
自分の音楽が拡がっていくワクワク感とか、それと対比しての切
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.6

2020年映画マイベスト8位。
韓国映画部門1位です。

タップダンスの熱量。
最後のSING SING SING。
音楽、ダンスは国も人種も思想も全てを超える!という感動モノかと思いきやですよ。
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架空OL日記(2020年製作の映画)

4.6

2020年映画マイベスト9位。
今年1番笑った映画。バカリズム好きな人ならずっと笑ってられる映画だと思う。
ドラマ見れてないけど全然楽しめた。

ただOLの格好してるだけで髪型を変えるわけでも声を変え
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37セカンズ(2019年製作の映画)

4.6

2020年映画マイベスト10位。
個人的な映画の評価基準として『自分の価値観を拡げてくれた映画』というものがあるんですけど、この映画は間違いなくその1つだと言えます。観てよかった。

障害というテーマ
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.6

メイン4人が素晴らしいアクトすぎてびっくりした。学生ものだし変に若手人気俳優使って撮ってたら全然違う作品だっただろうと思うので、ほんとキャスティングありがとうございます。
女性陣は舞台版からの続投とい
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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

4.2

地元のTSUTAYAに前作2作が置いてなくて、配信とかでも観れなかったのに観にいったのですが、しっかり楽しめてしまったので良作だったのだと思います。ちゃんと説明してないのにここまでのあらすじはこうだっ>>続きを読む

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

4.3

コロナで次々と話題作が延期になる中で、彼女だけは2020年内に帰ってきてくれた。たとえ興行収入は期待できなくても、映画の光を絶やさないために彼女は戦ってくれた。それだけで彼女とワーナーさんにとにかく感>>続きを読む

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