観る前に「ジャングル・ブック」観てたせいか、森とか動物への想いが強くなりすぎてたのもあるかもしれないけど、ターザンを利用して先住民を奴隷労働させようと企む官吏レオン・ロムの極悪人っぷりに終始はらわた煮>>続きを読む
あの3.11の日、5時間歩いて帰ってから目覚めた土曜日。TV中継を観るのも辛くてたまたま録ってたサマーウォーズをひとりで観てました。涙が止まらなくなったのをよく覚えています。
「あんたなら出来る。」>>続きを読む
2015年公開の少女コミック原作映画としては、有村・福士コンビの「ストロボ・エッジ」を抑え1位の興行収入となった今作。最近のティーンの動向調査も含め観てみました。
原作未読のため、原作の再現性という>>続きを読む
細田守監督の最新作。監督自身に息子さんが生まれ、「この子はどうやって成長していくのだろう」という思いからこの物語は始まったと言います。しかし出来上がった作品は、単なる「子どもの成長物語」という範疇を超>>続きを読む
原作未読。タイトル、パケから匂うこのハンカチ必須感。台湾映画というのを珍しく見ましたが、まず、色合いとか風景とかが独特な空気感だなと思いました。
大好きな彼と楽しく暮らして、一目惚れした犬を持って帰>>続きを読む
聴覚障害を持つ父・母・弟と、家族で唯一耳が聞こえさらには天性の歌声を持つ娘。なんて皮肉な運命なんだろう。
「ベリエ家」という原題どおり、娘ポーラを軸に描かれつつも本当の主人公はこの家族そのものなんだ>>続きを読む
探検隊シリーズをリアルタイムで観てない僕がこの映画を観ましたよ。面白かったよ。
でもたぶんリアルタイムで観てたらもっと腹抱えて笑えたんだろうなぁと思います。探検隊シリーズの空気感とか、本気でバカやっ>>続きを読む
かつて僕も合唱団でボーイソプラノをやっていました。演奏旅行で教会でソロを歌うなんてこともありました。そんな記憶が蘇って、懐かしさで胸が熱くなりつつ観てた103分。
しかも当時歌ってた「ほたるこい」(>>続きを読む
確かにこの映画にはチャップリンの「現代」に対するいろいろな想いが込められていると感じる。それをコメディという形にして、今でも僕たちにも伝え考えさせることができるのは、まさに「名作」と言われる所以だと思>>続きを読む
「家族」とは。
血縁的な定義よりも精神的なそれがむしろ家族を家族にする、そんな考え方が一般的になってきた今、家族を持つ人にもそうでない人にも、家族にとって大切なものをたくさん教えてくれる映画。
ある>>続きを読む
主人公2人の初々しさに共感よりも先にニヤニヤしたりイライラしたりしたあたり、もう自分も紛れもないオッサンなんだなと感じる春でした。
とはいえ、一段ずつオトナの階段上るあの感覚は誰しも経験する甘酸っぱ>>続きを読む
PIXAR最新作は、前作「インサイド・ヘッド」と両極端と言っていい世界観だった。前作の、カラフルでポップな色調、感情という複雑な題材ゆえの言葉や表情の明確さ。それに対しての今回は、「言葉」をできるだけ>>続きを読む
ジュリー&ジュリア、2人が迎えるそれぞれのしあわせの在処に、ほっこり。
確かに、料理は性格が出る。目分量でやる人もいれば、計量スプーンがないとダメな人もいるし、食べられたらなんでもいいって人もいる。>>続きを読む
もしこれが万が一本当の話なら、神様を恨むかもしれない。。それくらいこんなにつらい映画は久しぶりです。。
なぜ2人は出会い、別れ、再会することになったのか。20年という時を行き来して紐解かれていくうち>>続きを読む
アナの記憶と食い違う周囲の話、どこからどこまでが真実なのかを見極めようとすると華麗に裏切られます。そういう話かーい!
結局、記憶なんてものは当の本人によるフィルタリングがかかっていて。その曖昧なもの>>続きを読む
初めてドラ映画を見たのが「旧・日本誕生」。ついに「日本誕生」のリメイクの時が来たと聞いて感動した年明け。それから2ヶ月、公開初日に観ることが出来ました。
旧の方はコミック版でも読み尽くしてるので、冒>>続きを読む
劇場鑑賞。爆音上映で観ました。
あのテーマ曲が流れた瞬間、子供の時に家族で観たジュラシックパークの記憶が蘇ってきて、ぶわっと涙が出ました。笑
作品のテーマも変わらず、人間の制御を超えた恐竜の暴走。プ>>続きを読む
心身ともにムキムキイケメンになってくジェイデンスミス演じるドレにガールフレンドのメイちゃんもメロメロ。ジャイアンはプンプン!な構図がとても面白いです。かわいい三角関係。
師弟とは、いつだって教え教え>>続きを読む
「かわいい」にもいろいろ種類があると思いますが、このかわいさはなんというか、ずっと愛らしい仔犬たちを眺めているような感じでしょうか。しかも結構おバカな愛犬。笑
ペンギンズに限らず、タコも犬もシロクマ>>続きを読む
原作未読。
東野圭吾って改めてすごいと思わせる作品。
「本当に狂ってるのは誰なのか、いつか分かるときが来る」このセリフだけでもこの映画の意義がある。
この問題だけでなく、目に見えない狂気、策略はどこ>>続きを読む
人生に嫌気がさしてた少女ジュピターの前に宇宙からとんでもない転機がやってくる。なんてシンデレラスターウォーズ。
物語が核心に触れないままSF空中戦がしばらく続くので少し置いてきぼり感をくらいますが、>>続きを読む
現代の「働く」ということに関しての様々な想いを凝縮したような映画。2時間?なんかもっと観ていたような気がする。
ロバート・デニーロ演じるベン。彼のような上司がいたらどんなにいいだろう。仕事に真摯、人>>続きを読む
はい騙されました。
ごちそうさまでした(^人^)
事情聴取を受ける天才ハッカー。彼が語るのは仮想空間の意地とプライドが渦巻く世界。ハッキングという犯罪に対するゲーム感覚というか危機感の無さがリアル。>>続きを読む
ちょっとした火遊びが気がついたら大火事になっていた、というのは人生で時たまあることだけれど、結局火遊びは良くないということを予め知っていればそんなことにはならないよね。気をつけようね。という教訓映画。>>続きを読む
宇宙人がアーケードゲームのキャラクターになって襲ってくるなんて、なんて楽しいんだ!?
ピコピコ言ってて終始パニックなのにかわいいし、ゲームのヒロインに恋したり、チートコマンドでズルしたり、人生若干傾>>続きを読む
突然の余命宣告、彼女が選ぶエンディングストーリー。
死を目前にして初めて周りを見回すというのはよくある話だけど、(それはきっと日常で忘れやすいことだからなんだろうと思う。)彼女も例に漏れず、両親や友>>続きを読む
世界の終わり。
残された父子が歩く「道」。
淡々と描かれる絶望の景色と一筋の希望。
多分地震か何かでライフラインは途絶え食糧は枯渇。出会う人々はすでに「人間」を棄てた人ばかり。いつとは言えないけど、>>続きを読む
ドラキュラ誕生の裏にこんなラブストーリーがあったとは。
ホラーコーナーにあるけどホラーじゃないよこれ!!TSUTAYAさん!!
妻と子のため、国のため、自らを犠牲にして魔物との契約を交わしてしまう。>>続きを読む
愛を失い、心を見失った男女の再生物語。
怒りと悲しみに狂う夜のシーンは見ていて本当につらい。クーパー。「再会の街で」のアダム・サンドラーもそうだけど、普段コメディ映画で観てた俳優がこういう役をやると>>続きを読む
オーロラがNYで見れる夜、古びた無線機が息子と30年前の父を結びつけた。
物心ついて初めて見た洋画なんですが、今でも鮮明に思い出せるくらい面白かった記憶があります。
改めて見直しましたが、やっぱりい>>続きを読む
狂気。怪演。
この映画にはこんな言葉ばかりがついて回る。ほんとに事実だから仕方ない。笑
考えたこと。
人生で何にも認められずに生きてきた中で、もし「天職」に出逢えたら?
ある意味単純なこの男はこれを>>続きを読む
1945年8月15日12時00分、あの玉音放送までに何があったのかを描く。
戦争を終わらせるということの当時の重大さは計り知れない。それまで信じていたものが崩れ落ちる瞬間はあまりにみじめで耐え難かっ>>続きを読む
廃館間近の実際の名画座を舞台にした群像劇。さまざまな想いと願いを名画にのせて。
僕は映画館が好きです。
どんなにDVDでいいとかTVでいいとか言われようと、映画館で大切な誰かと、時には知らない人と一>>続きを読む
タイトルからしてガールズムービーかなと思って観たら、男のラブストーリーでした。
男の友情を守るため、結婚しない独身宣言をした3人の男の物語。
まぁ「友情を取るか、恋愛を取るか」という話なんですが、気>>続きを読む
父が他界し、腹違いの妹を引き取り一緒に暮らすことにした三姉妹。鎌倉の景色と4人の心模様を描く。
こういう映画、好きなんだよなぁ。静かに、素朴に、噛みしめるように進む物語に惹かれていく。当たり前のよう>>続きを読む
「リメイニング」(前レビュー参照)ついでに、もう1本「終末」をテーマにした作品。こちらはなんとコメディです。
携挙が行われ、「救われない」ことになった人々はまた独自の組織を作り始めます。ゾンビが蔓延>>続きを読む