もねぴさんの映画レビュー・感想・評価

もねぴ

もねぴ

パプリカ(2006年製作の映画)

3.8

なんやこれは…麻薬か…?
7割くらい悪夢の中のシーンが続くので、精神状態が良い時じゃないとバッド入る可能性ある。よくネットで見る「インフルの時に見る夢かよw」というサムいコメントのガチバージョン、これ
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映画 おいハンサム!!(2024年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

東宝さん試写にて

めちゃくちゃ「普通」だった。いい意味で。
映画だから派手なトラブルが!とか一切なく。いつもの伊藤家をいつもより長めに覗かせていただいた。

ドラマだと3姉妹のうち誰か(もしくはパパ
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

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仕事のために観ました
関西じゃないけど週末の昼は新喜劇で育つ地域出身なので
いろんなネタ散りばめられてて楽しかった
島木譲二師匠のあれが大阪人化第五形態として使われててちょっと嬉しかった

あとはもう
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.5

佐久間宣行氏のおすすめだったので観ました

白人さんが「ザ・黒人」な物語に「リアルだ〜!耳を傾けよう!(としてる私たちえらい!)」ってなっちゃうのはやっぱ今まで差別してきた事実と後ろめたさがあるからな
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花腐し(2023年製作の映画)

3.1

私がガキすぎるのか幸せすぎるのか、
全部は理解しきれなかった感ある

大好きだった人がいなくなっちゃって世界がモノクロになっちゃうと

くら〜〜い色気男といっぱい喋る色気男が出てきます
結局過去の恋愛
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.7

ずっと見たかったやつやっと見れた。
因習村ものだった…
こういう村の話めちゃくちゃあるけど実際あったんだろうか…もしくは今でもあるんだろうか…
謎が謎を……という展開だけど最後めっちゃパワープレイ
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.4

バイクズサーーーってシーンしか知らなかったAKIRA、やっと拝見しました

第三次世界大戦後のネオ東京が舞台で、戦後復興が落ち着いてきてなんか諸々不満が湧きつつある日本。来年オリンピック。

ディスト
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.9

震災を「戸締り」で防いでる人たち、東日本の時ももうちょっとなんとかできんかったんか?とか
ダイジンはすずめが抜いちゃったけどサダイジンは勝手に抜けてきちゃったん?とか
そのほか諸々なんか詰めきれてない
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.5

アニメは小学校の夏休みになんか再放送してたような記憶がある、いやあれキャッツアイかも

くらいの知識だけど、鈴木亮平さんの愛がめちゃくちゃ伝わってきて良かった
あんなにもっこりもっこり言ってたっけアニ
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.0

「75歳で生死を選べる世界になったら」というもしもシリーズ
昔誰かが言っていた「非日常の中の日常」という世界観なので、特に何か特別なことが起きるわけでもなく(最後の磯村勇人くんの行動くらい…でもあれも
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.0

胸糞って噂だったけど、実際そこまで
だって田母神さんの行動も全然理解できるし、売れちゃったらそれまで大事にしてたもの簡単に切り離す人とかよく(物語の世界には特によく)いるし、なんか全体的にそんなに新鮮
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エゴイスト(2023年製作の映画)

3.8

エゴで片付けるのが苦しい愛の話
こうすけには愛が足りなかったんだろうか、お母さん14歳で亡くしてるからなんだろうか
与えて与えて繋ぎ止めないと不安なんだろうか
苦しいね

初めて2人がラブな感じになっ
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

2.9

宮藤官九郎、岡田将生を「絶対付き合いたくない存在」に昇華(?)するのうますぎる
今回も良い将生に仕上がってた、ほどよくイライラしました

1秒先の彼女見てないのでそっちとの比較できないんだけど、
スト
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.8

この原作を野木先生が書くの楽しみすぎ!て制作発表されてからめちゃわくわくだったんだけど、なんやかんややっと見れた。

原作の空気感をなんとか実写に起こそうと努力してくれたんだなって感じがすごいした。
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.0

映画館行かなかったの後悔だなあ

主人公の大くん、ザ・少年漫画の主人公って感じで、明るく元気で人たらし、そして努力の天才。壁にぶつかる仲間は平気で置いて行く。だって自分は努力の天才だから。
でもほんと
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.7

生理の辛さの1番の敵は男性よりも「生理軽い女」だったりするんだけど、この話の前半に出てくる女たちはまさにその感じで、「私たちはこれでやってきたんだからこの子もこれでいいの!そこに踏み込むとかキモい!」>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.0

とっても評価されてる作品なイメージあったんだけど、ごめんそこまで理解できず
多分たくさん小ネタとかあるんだろうけど…

基本淡々と進んでいく(ラスト20分以外)から、ハリウッド映画っていうか純文学とし
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.4

今どん底だけど、あ、なんか上向くかも…→まだ底があったわ
みたいなのをみんなで繰り返してる
這いあがろうとしてたのに気づいたら潜っちゃってるみたいな
誰も悪意がないのに何でこんな酷いことになるん、てい
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正欲(2023年製作の映画)

3.2

こんなこと考えるのこの世に私しかいないかも、て思う瞬間が無い人って存在しないと思うので、マイノリティの話であってマジョリティの話でもあるなと思いました

「私たちは普通じゃないんだ、尊重しろ」て大声出
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湖の女たち(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

いろんな人がいろんな欲望を抑えようとしながらも抑えるのに失敗してた。
全員が「「「人間」」」すぎて吐き気する…

福士蒼汰、こんなに気持ち悪い奴やれるのかよ、甘いマスクの優男というイメージしかなかった
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.2

チャリチョコ世代なのでジョニデウォンカを頭から振り払うのがちょっと大変だった

世界線繋がってないんだよ(「チョコレート工場の秘密」の前日譚なんよね)ということを頭に入れとかないと「え?そうだっけ?」
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キングダム(2019年製作の映画)

3.0

漫画読んでたらもっとアガれるんだろうか…
実写化にありがちな詰め込みすぎてオチ適当みたいなこともなくてバランス良かったんじゃないかと思いました。
アクションでみんな無駄にクルクル回りながら飛んでってか
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(2023年製作の映画)

4.0

遅ればせながら参戦
グロいの苦手だからビクビクしてたけど予告で公開されてる刀刺しまんじゅうがピークで助かった。
あとは爽やかに首が飛ぶ。

全員もれなく狂ってるんだけど、全員もれなく「みんな狂ってるな
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.1

ながーーーいワンスアポンアスタジオを見たという感覚。
物語の内容的とか意図もだし、演出も隅々まで「あ、このシーン〇〇のあれだ!」ていうのがモリモリ。
ディズニーを幼い頃から見てきて染み付いてる人にはス
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

2.2

やさし〜〜い日本映画って感じでした。
湿っぽい人間関係とかムダにカラフルな色使いの周りの住人たちとか。「これが恋なんやろか…?」みたいな高校生とか。主人公たち囲む人々の手放しな優しさ。救うわけでも否定
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劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

2.9

ドラマ見てない勢なんですが思ったより全然入れました。
でも見てた方がいいと思います(でしょうね)

「待ってたら救えない命がある」東京vs「待たなきゃ救える命も救えない」横浜の対決。裏には政治の利権。
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クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

1.9

坂元裕二脚本、宮崎あおい主演…を1年近く楽しみにしてたんだけど、期待しすぎたかもしれない…
というか坂元脚本のエグ味が全然なくて、殺人事件メインになっちゃって人間ドラマがぼんやりしてて拍子抜けてしまっ
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グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

3.5

ニチアサに造詣深くない女だけど、アニメグリッドマンとダイナゼノンはすごい好きだった。
ニチアサノリの皮を被った人間ドラマ、青春の空気、めちゃくちゃよいので…

そんなグリッドマンとダイナゼノンを全部乗
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わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

2.8

わたし=今田美桜ちゃんね〜虐げられたヒロインがイケメンにベタ惚れされるシンデレラストーリー的なアレね〜

という先入観を持って観ましたごめんなさい
そしてだいぶ違いました、まさかの異能バトルだった
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ゆとりですがなにか インターナショナル(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ドラマがとにかく大好き。
SP版含めて見返して臨んだ7年ぶりの映画。

めっちゃ地続きで安心しました。さかまっちも山路もまりぶくんも7年生きてきたんだねえ〜という感動。
映画ならではのビッグスケール!
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シネマ歌舞伎 唐茄子屋 不思議国之若旦那(2024年製作の映画)

3.0

歌舞伎、一幕券(?)みたいなやつでちょっとだけ見たことあるくらいの人間です。
宮藤官九郎歌舞伎もシネマ歌舞伎も初見だったんだけど、こんなに観やすいんだね?
ていうか何なら普通に時代劇の口調だし見栄とか
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

2.5

初めてM:I観ました。
ごめん全然理解しきれんかった、え、今誰が誰を追ってるん?この人ローマではめっちゃ怖い顔して追ってきてたのに命助けてくれるん?みたいなのの連続だった。
これは私が家で見ちゃったか
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.8

好きなものが好きで何が悪い!という人生讃歌的な。
さかなクンさんがここまで純粋無垢(という名のヤベエ奴)なのかは知らないけど、もうSFレベルの純真さのミー坊見てたらそれはみんな優しい顔にならざるを得な
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宇宙人のあいつ(2023年製作の映画)

2.6

特に目新しい展開も惹かれるセリフもなく。
長尺のコントだと思えば見れる…集中切れると薄寒い笑いに負けそうになるけど
ゆめじはただの日村さんで好き

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