モネさんの映画レビュー・感想・評価

モネ

モネ

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.2

ドラマパートのセリフがミュージカル味を感じた。
展開はガンダム気分。
シン・ゴジラの方が個人的には好きだった。
熱線と映像はすごく美しかった

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.9

どの時代どの国どの地域にも存在するひと夏の冒険と青春
地元に対して「ずっとここから出られないのかな」って思わない人間いない説

あと友達の兄貴が怖いのもどの時代でも世界共通なのかと思った

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.0

ザッカーバーグの天才畜生っぷりがいい
現在の法手続きとザッカーバーグがfacebookを立ち上げた過去を交互に描くのがかなり観ずらい

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.5

金ドラッグセックスセールス!!!
男のロマン全部盛り
勢いが凄まじい
全裸監督思い出した

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.0

一人の少年の殺人容疑で集まった12人の陪審員。
たった1人の「まだ考えた方がいい」という無罪主張から12人全員が無罪を主張するまでの話。
たったひと部屋で12人の男たちが議論しているだけなのに凄まじい
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PERSONA3 THE MOVIE #1 Spring of Birth(2013年製作の映画)

3.0

キタローを動かすのがとにかく大変だったんだろうなと言う印象

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.9

「騙されるのは、騙されたがっているやつだけ」

最初主人公に共感できないかと思いきやだんだん観れるようになってしまうのが恐ろしい。
人間は一個タガを外すとそのまんまその例外が例外じゃなくなってしまうと
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非常宣言(2020年製作の映画)

2.8

乗客全員で人としての死を覚悟するところはかなり面白くなりそうって思ったけど
最後はご都合展開

日本はあんな早さで射撃許可は絶対に降りなさそう。
ところどころの展開がガバかったけど一応最後まで観れた。
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.9

既存のナチス映画の常識を打ち破った撮り方ですごく面白かった。
戦争に負けてることをメタ認知してる上官が最初皮肉コメディ表現かと思ってたけど最初から最後まで子供の洗脳を解こうとしてた本当にいいやつだった
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.4

俯瞰など一切使わないワンカット風撮影で独特の臨場感と閉塞感がある。
第一次世界大戦の塹壕戦。
ただ絵的には眠くなってしまう箇所も多く、映像表現は同じ塹壕戦を描いた「西部前線異常なし」の方が個人的には好
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

元カノとのアリバイ共犯。
愛があればなんでもできてしまう。
ワトソン役が盗みを働いていて途中殺されてしまうのが驚き。
ポアロの愛ついてのキャラ見せとしてだと思うが、序盤の第一次世界大戦エピソードがあん
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

これ観ててワクワクしない人いない
展開、映像、音楽全てがハイレベル

ピーチが強めのギャルだったのも個人的には好きだった

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

2.9

明るい冷たい熱帯魚
皮肉めいた人種差別ブラックジョークがいちいち面白いけど、映画としての面白さのピークは最初の殺人まで

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.7

AIアンドロイド社会派ホラー。

アレクサに乗り移った?またはアレクサも意思を持ってますよエンドは現代のリングっぽさあって面白い。
ミーガンが奪われてめちゃくちゃ暴れる子供はスマホ中毒のそれ。

とこ
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スターリングラード(1993年製作の映画)

3.5

暖かいイタリアのビーチからトンネルを潜ってからずっと地獄
ダイレクトに寒さが伝わってくる映像は圧巻
八甲田山思い出した
最後のエンドロールでずっと凍死体を映してるのただただ悲惨でいい

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.5

よくこの映画を撮れたなというのが第一感

前半コメディーで後半シリアス
実際国民の混乱期にこれだけの共感を呼ぶ指導者が現れたらそりゃついていくよなと思った
沈黙の使い方とか身振り手振りとかまんまヒトラ
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プロヴァンスの休日(2014年製作の映画)

-

主人公たちが特に好きになれないままどんどん知らんキャラが出てきて見るのが辛い

ハンナ・アーレント(2012年製作の映画)

-

「凡庸な悪」は「根源の悪」とは違う。

コテンラジオのシンドラー回から視聴。

人が人を裁くとは一体どういうことか問われる一作
ハンナアーレントはユダヤ人でありながらアドルフアイヒマンの裁判を傍聴し、
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300 <スリーハンドレッド>(2007年製作の映画)

3.5

ファランクス戦法
1万を超えるペルシアン軍に対してたった300人のスパルタ人が立ち向かう話

デリシュ!(2021年製作の映画)

3.5

ストーリーは淡々としているけど美術と調理映像が鮮やかでずっと観てられる。
ところどころ絵画っぽい構図で撮られてるカットが多くて美しい。
フランス革命直前の世界ってこんな感じだったのだろうか。実際には庶
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AIR/エア(2023年製作の映画)

4.6

靴は、ただの靴だ。
誰かがそれを履いた時、意味が生まれる。


ジョーダンの未来を示唆しながらのプレゼンと映像演出は圧巻。
84年の話なのでナイキの新たなスローガン「JUST DO IT」が出てくるの
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.8

上質で雑音のない映画
人間同士の距離感が素晴らしい
主要キャラの過去や出立ち、なぜフィンランドにいるのかはまるで語られないが、リアルな人間関係ってこういうものだよなと思う

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.8

今見ると最初こそ「すげーパワハラ気質できついなこの上司と先輩」という印象でしかなかったが、観終わった後には自分が新卒で入社した会社や上司を思い出すくらいには心が動いていた

日常から非日常へ、そして新
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