Mononokeさんの映画レビュー・感想・評価

Mononoke

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マンホール(2013年製作の映画)

3.1

人に勧められない映画ではありますが、グロいホラーのオヌヌメを訊かれた際に何本かのオヌヌメの中にこっそりしのばせておきたくなる怪作👍

グロ耐性のない方は大袈裟でもなんでもなく再生して数秒でリタイアする
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.6

数多くのレビューでその名を見かけるみんなが大好き横溝正史の原作にも通ずる『 薄汚れた業と欲にまみれた醜く哀れな人々が暮らす仄暗い因習に囚われし忌まわしき村 』が舞台の薄ら気持ち悪いホラーファンタジーだ>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

親知らず抜歯後のダメージも落ち着いてきたとこでアカデミー視覚効果賞を受賞した和製VFXを楽しみに本作を鑑賞

これ映画館で観るべき映画でしたね。ハリウッド版のように派手なエフェクト背負って派手に暴れ散
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.3

ラリックマ(言ってみたかっただけです

歯茎に埋没型の真横向いた親知らず🦷の抜歯という苦行をGW中の自らに課したことにより腫れと痛みで集中力が途切れる中でロキソニンだけを心の支えにサクッと90分くらい
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貞子DX(2022年製作の映画)

2.4


劇場公開時から現在まで相互フォロワー様たちの賛否飛び交うレビューは読んでいたので(否しかないやん…ってツッコミはセルフでしときます)ハードルをガン下げて挑んだ今作!

おやっ?

まだハードル下げ足
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神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

3.7


春先ってなんでか不思議と理由もなく情緒がグラグラするし新年度が始まり人事異動やらを経た新体制の環境で少なからずピリついてる中での休日に心をザワザワさせながら鑑賞した155分(春先の集中力が続かない中
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イノセンツ(2021年製作の映画)

4.0


ここで🐈‍⬛の扱いについて注意喚起があったのでガッチガチに身構え精神をガードしてなんとか鑑賞でけました👍

精神的に未熟で不安定で抱えてる家庭環境問題を解決する術を知るはずもなくただ悶々としたものだ
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.7


死者に対する敬意や畏怖の念なんか微塵もあったもんじゃない序盤のウェーイ🍻なスピード感溢れる罰当たり不謹慎から始まって飽きることのない90分間だった👍

陽キャの考えることやることってほんと怖いし理解
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.8


個人的には被害者に対して拷問かます阿部サダヲの描写をもっと観たかったのだけど、仄暗い色彩とか、羊たちの沈黙ばりな仕切り越しに面会室で対峙する場面での緊張感ある演出とか、残尿感すら憶えるモヤっとした終
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.3


フィルターのかかった不自然な色彩の映像とか、異様にIQの低い登場人物達の「そりゃねーだろ?」とツッコミ入れずにはいられないIQの低い発言や行動とか、個人的にはネガティブな感想しか抱いていない◯◯村シ
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最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

3.8


海外産ハードボイルド映画で植え付けられた一般的にイメージする殺し屋とは程遠い普通過ぎるゆる〜い日常描写から唐突に始まる軽快なバイオレンスとかキレッキレな格闘とか、ほとんど

無 駄 と も 思 え 
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女神の継承(2021年製作の映画)

4.5

自分的には珍しく徹底的に予備知識なしで挑んだのですが、ここまで右肩上がりに面白さが加速して後半〜クライマックスに於いては更にブレーキのぶっ壊れたフルスロットル展開なホラーは初めてかもしれない。此方が予>>続きを読む

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

4.0


やっと劇場鑑賞できました^^

〈ストーリー〉

予告編内でも存在感をひときわ輝かせておられる すずカステラ みたいなビジュアルの冴えない中年サラリーマンが毎朝の通勤途中の電車内で見かける美人さんに
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.5


ストーリーは(一見普通な)怪しさフルスロットルな謎村に迷い込んだパリピが理不尽にKILLされちゃう陽キャ_ スラッシュ映画。

としか説明が出来ないんだけど、

ゆる〜い間の笑い、とか、フラグを無視
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呪詛(2022年製作の映画)

4.0


心霊系、びっくり系、グロ系と
ホラー好きにはにジメッとニチャっとヌルッと至れり尽くせり詰め込みまくりで台湾最恐の謳い文句も納得な恐怖クオリティ!

そして視覚的生理的に諸々とキモ痛々しい画💦

⚠️
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ロード・オブ・カオス(2018年製作の映画)

4.0


そらホラー映画の枠にぶち込まれるのも

納 得 の R 1 8 🩸

しっかり実話青春ドラマしつつも、演出は若者達の暴走って言葉では許されない無慈悲なバイオレンス&がっつり悪魔系ホラー👍

劇中で映
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ザ・リング/リバース(2016年製作の映画)

2.8


謎解きものとしては面白かったけど、ホラー映画としての恐怖感はそれほどなかった。
しかしそんな中で、薄型液晶テレビの画面が下向きに倒れてても、

ぬんっ‼︎

と出てくるサマラちゃんに意地を感じました
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ザ・リング2(2005年製作の映画)

3.0


サマラちゃんが1週間ルールをガン無視して無双したり、バグった鹿の大群が玉砕覚悟の特攻で命殺りにくるとこや仄暗い水の底からっぽい終盤とかね、これほんとにリング?と思わないこともなかったけど、、、、
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ザ・リング(2002年製作の映画)

3.5


3夜連続_海外版リングシリーズ

『The Ring』(1/3_初夜)

数年ぶりの再鑑賞なんだけど、
あれ…?こんなに面白かったっけ?って印象

7日間の執行猶予があっても全く逃げ切れる気がしない
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ブロックアイランド海峡(2020年製作の映画)

2.8


超常現象ものなのか、モンスターものなのか、心霊ものなのか、ウィルスものなのか、なんの予備知識もなく鑑賞。

そしてそのあらゆるホラージャンル間を行ったり来たりしながらはっきりと核心に触れることもなく
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.8


原作は未読なんだけど面白かった。
未読だからこそ面白かったのかな?

しかし楽しめたとはいえ、幕末関連が好きで新撰組の結成から崩壊までを予め知ってないと内容は理解しずらいのではないだろうか?わりと新
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.4


しょっぱなOPであの曲が流れ始め前作をセルフオマージュしたかのような演出から、グースJr.の火の玉ロックのピアノ弾き語り、前作でマーヴェリックとライバル関係にあったアイスマンの今作でのエピソードに至
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.7


裕福な家庭に嫁ぎ、妊娠を機に

『異食症』

という何でも口に入れ、飲み込んでしまう摂食障害を発症してしまった女性の物語。

氷から始まって、ビー玉、〇〇〇、●●●と次第にエスカレートしていくさまが
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インスマスを覆う影(1992年製作の映画)

3.0


ホラー界隈でファンの多いラヴクラフト原作で1992年の単発TVドラマ。

全体の雰囲気としては
「世にも奇妙な物語」っぽくて、
クトゥルフ神話未読でも気楽に楽しめる内容になってるかと^^

30年前
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ポスト・モーテム 遺体写真家トーマス(2020年製作の映画)

2.9


なかなか見慣れないハンガリー産ホラー

主人公トーマスが遺体写真家として動かぬ遺体を一つのモノとして扱い、仕事として淡々と写真撮影してるシーンが静かに不気味でした。

序盤のこの仄暗いテンションのま
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イグジスツ 遭遇(2014年製作の映画)

2.5


ポスターにある逆光で見えない獣の御尊顔を拝んでみたくなりアマプラにあったので鑑賞しました^^

お馬鹿ンヌ映画かと思ったらわりとマジメにストーリー進行してましたね^^

森の中を全速力で追いかけてく
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#フォロー・ミー(2020年製作の映画)

3.4


見放題に来てた✨ということで鑑賞

恐ロシア国にてホステル風カジュアルなSAWゲームにアメリカ人YouTuberが軽いノリで参加しちゃう現代的内容。

とはいえ安全な脱出ゲームと騙されてこんなデスゲ
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ブラッドムーン(2020年製作の映画)

3.1


ドリフでいう恐怖の館コントを彷彿とさせるドタバタ感(この例えって現代の若い人達に通じるのだろうか…)

狙ってないと出来ないレベルで銃をパスミスしたり、放置された死体を見て危機的状況にもかかわらず(
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.0


・桐島、部活やめるってよ
・セトウツミ
・運命じゃない人

あたりの初鑑賞時に感じた、
低予算だからこその演出&脚本Only勝負な名作邦画を更にミニマムにした傑作邦画だと思う。

というか、

野球
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.5


暗示的なカットだったり、ナニカ知ってそうで意味ありげな登場人物だとかの伏線を散々と散り散らかしといて終盤の展開で全力疾走したから肝心な

何故?どうやって?

の部分を置き去りにモヤっとしたものが残
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異端の鳥(2019年製作の映画)

-


初見時は予備知識もなくノーガードだった為に残酷さに耐えられず序盤で断念〜

〜からの意を決し身構えて再鑑賞

しかしよくもまあ、こんだけ一瞬たりとも心暖まらない人間の冷酷な負の部分を169分という時
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ディープ・サンクタム(2014年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます


異様にIQと怒り沸点の低い迷惑系パリピ5人が無計画&ド軽装のままノリで入った洞窟内で遭難して仲間内で大騒ぎするPOV映画。

食料がなくて、くじ引きで誰か1人を食料にするという発想も緊急事態に於いて
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祟り蛇ナーク(2019年製作の映画)

3.0


誰しもが想像するであろうコテコテなイメージのオカマちゃん達の圧もそのままに序盤からドリフ、ひょうきん族に代表される昭和コント臭の漂うテンションにてストーリー進行するので、自分の中に存在する 死亡フラ
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霧の中の風景(1988年製作の映画)

4.2


他の映画監督とは明らかに一線を画す夢現で物哀しくなるほど暗澹たる映像美にセリフ説明などほとんどなく詩的で難解とも言われることの多いテオ・アンゲロプロス監督作品ですが今作はキャリアの中では最もわかりや
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サラブレッド(2017年製作の映画)

3.3


2人の少女による犯罪サスペンス…という概要ではあるが、継父さんが殺意を抱かれるほど悪人にも見えないしあれだけの知性と金があるならもっと緻密な計画を練るなりプロに殺害依頼しようぜ👍と思ったんだけど…
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タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

4.5


久々の数年ぶりに鑑賞。

ジョーズやエクソシストもそうなんだけど、
気軽にCGなんぞ使えない此の頃の70’s映画ってさ… ただ面白い映画を作ってやろうとする製作陣&役者達の1作品に対する熱量の凄まじ
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