中川貴滋さんの映画レビュー・感想・評価

中川貴滋

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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

5.0

素晴らしい。
まるでギリシャ悲劇のように完璧や悲劇。

瀧内公美さんの、時に母性を感じさせる演技、とても素晴らしかった。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.8

アンダープレッシャーが本当に切なくて美しかった。音楽はやっぱり人生が悲しいからいいんだ。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.9

過去には戻れず、未来はもう決定している。ただ交差するだけの二つの魂。

でも、その交点はただの点ではない。ずっと記憶に残り続ける、濃密な点だ。

とてもいい映画だった。

あと、屋敷すごい。

バトルフロント(2013年製作の映画)

3.0

めちゃくちゃ。
しょーもないことに人生掛けるなよ。
もっと痛快なアクションを観たかった。

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

4.5

よかった。

コメディだと思って観たら、子育て中の我が家にめちゃくちゃくちゃタイムリーな作品だった。

音楽もよい。
ルーファス・ウェインライトの”Tiergarten”が知らないアレンジで聴けるとは
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.7

俳優の演技がよい。
ずっと棒読みのメソッドをやっているようでもあったけど。

音楽が素晴らしい。ファンになった。

個人的にいろいろあり、原作には思うところがある。

正しく傷つけばよかったのかも知れ
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ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.0

のんびりしたゾンビ映画。2004年作にしてはメタ的でコミカル。楽しかった。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.2

90s’へのオマージュが沢山あって、何も考えずに楽しく観られる映画。もう少しゲームの歴史へのリスペクトがあってもよい気がした。

キャラクター(2021年製作の映画)

3.0

色々と先が読めてしまったのが残念。もっと観衆を信じて現実味のあるストーリーにして欲しかった。

菅田将暉はこの役が一番好き。

悪魔を見た(2010年製作の映画)

3.7

面白かった。けど、狂っている…。

こんなことしても、奥さんの事を汚してしまうだけなのでは。

ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.0

最初のアクションシーンがよかったが、後半に行くにつれて勢いがなくなった。もう少し短く出来たのではないか。

全体としては面白かった。

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

4.0

実際には俳優達は15再未満ではないので法的な根拠危うさが気になるが、性的搾取者たちが裁かれることを祈る。

プレデターたちが小児性愛者でないなら何なのか、説明が欲しかった。

クライモリ(2021年製作の映画)

3.0

めちゃくちゃ。怖くはなかった。主人公も含め、遭難した側の人達、考えが足らなさすぎるよね。自業自得としか思えなかった。

タロウのバカ(2019年製作の映画)

2.0

演技も映像も良かったが、最初から最後まで同じテンションで、だるかった。

登場人物の言動に説得力がない。説得力がないから、分からないから狂っているんだとも言える。

しかし、狂っていればいい映画という
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アオラレ(2020年製作の映画)

2.5

主人公がアホすぎて、むしろざまあみろとまで思ってしまったが、面白かった。しかしアホすぎる。

ラッセル・クロウはハマり役。

マザー!(2017年製作の映画)

2.0

理不尽シーケンスが長すぎる。冗長。

論理を超越した後半のハイテンションを最後まで維持する監督の才能には驚くばかりだが、それ以外にこの作品を褒めるところがない。

脚本がどうなっているのかは興味がある
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ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

4.0

どんな親でも経験し得る苦悩と後悔。

しかし子どもの視点からだと、また違って感じられるだろうし、ましてや子育てに関わらない人間には身勝手で理不尽な親という事になってしまうのかも知れない。

どれだけ社
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.8

素晴らしい!

痛快かつ狡猾、そして崇高な復讐。

主人公の「不在」を全く感じさせない終盤がすごい。

音楽も良い。


「私を離さないで」「ワイルドライフ」のあのキャリー・マリガンがこうなるとは。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.0

近年のアメリカ産ホラーはちっとも怖くなかったけど、これはよかった。

マルコム&マリー(2021年製作の映画)

3.7

J. D. ワシントンを嫌いになるほどの名演技でした。クソ男の演技がめちゃくちゃうまい。

目指せメタルロード(2022年製作の映画)

2.8

“War Pigs”のイントロで思春期の始まりの鼓動を表現してしまうとは、なんて素敵なんだろう!

それだけで満点を付けたくなったけど、全体としてはまあまあ。

音楽は完全におっさんおばさん向けです。

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

1.0

酷い。あまりに酷い。

甲子園っぽくないのは別にいい。
真夏っぽくないのも別にいい。
それこそ、仕方がないことだ。

だが、設定にも、演出にも説得力がない。
観衆をなめているのか?

相手の部活が何か
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

面白くて、沢山笑った。
しかし、現実がこれと同程度に狂っているので、笑いながらも戦慄する。

この愚かさは、治しようがないのかも知れない。

音楽(2019年製作の映画)

4.6

初めてスタジオで自分の曲を合わせたときの感覚を思い出した。

音楽最高!

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