もんすみんさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

もんすみん

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すべての終わり(2018年製作の映画)

4.0

タイトルとは全然裏腹にまったく終わっていない映画

バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.9

ラストシーンで「頼む!このまま終わらないで!もうひと展開なにかください!まだ何かありますよね?ありますよね?お願いします」と思ったまま この映画は終わりました。

樹海村(2021年製作の映画)

3.9

冒頭のアッキーナによる生中継配信シーンの挨拶部分で出た「幽霊ピース」の伏線を中盤で精神科医として塚地さんが出ることで回収するというオモシロ展開。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.5

FILMARKSさんの試写で鑑賞。
上映中いろんな感情が動く映画だった。人の弱さと寄る辺なさが終始漂っていて胸が苦しくなった。とにかく何かのせいにしなければ心の折り合いがつかない弱さを誰もが抱えていて
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.5

ベン・アフレックの絶妙なでくのぼう感が殺し屋の一面との良きギャップになっている。スペック高いのに窮屈で生き辛そうな印象なのが気の毒。当の本人はそうでもないのかも知れんけど。

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

4.0

冒頭数分のおもしろ展開からは予想だにしない後半のムッチャクチャ具合はまさしくワンダーでした

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

4.0

「いや!はよ乗れよ!」という心の声が映画館内でひとつになっていました。主観ですが

滑走路(2020年製作の映画)

4.5

試写で鑑賞。終盤の翠のある印象的なセリフでハッとなった。
どんな世の中でもどんな生き方でも
生きていく以上傷付くことは避けられない。
でも傷付いたことを取り繕ったり誤魔化したりしようとすることで
より
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

現時点で映画史上最も生理的に気持ち悪い映画。
ストーリーが気持ち悪いとか、グロテスクな映像が気持ち悪いとか、そんな次元とは全く異なり単純に理解が及ばない表現方法と演出が生理的に受け付けず気持ち悪すぎて
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

原作未読で鑑賞。ラストの唐突展開としっかり泣かそうとする音楽とセリフで「すーん」となってしまった。味付けが過剰過ぎて胸焼けするので白ごはんが欲しくなった。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.4

テンポ感もギャグシークエンスの精度も最高で痛快!
「とにかく観て」と人にオススメしたくなる一本

ソニア ナチスの女スパイ(2019年製作の映画)

4.0

オンライン試写会で鑑賞。
印象的なセリフが多くラストに向けての展開がしんど切なかった

来る(2018年製作の映画)

3.8

あいかわらずの中島監督節炸裂映画だった。本筋のホラー要素以外が怖い。

プロメア(2019年製作の映画)

4.5

ド頭から出し惜しみゼロのテンションフルMAXのドチャクソ乱闘映画でマジ最高過ぎる

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.1

息を呑む様な間の使い方が印象的だった。編集でもっとタイトに出来るところを長回ししているので切迫感、緊迫感と寄る辺なさが際立って観えた。ラストカットが正直苦しすぎて観ていられなかった

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.0

主人公カップルにどうしても感情移入出来ない。出来ない年齢になってしまったのが悔しい

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

5.0

不朽の名作。個人的には宮崎監督のマスターピース。

写真甲子園 0.5秒の夏(2017年製作の映画)

4.0

独特の余韻が漂う映画。フリがききまくっているラストカットは印象的。

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.1

音楽の使い方がよく印象的なセリフも多くベタな感動展開以外にも虚をつかれて涙腺にきたシーンが何度かあった。

予告編から受けるイメージ以上にたくさん持って帰れるものがある映画。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.5

走る歩く飲む食う泣く叫ぶ助ける助けられるなどなどひと通り楽しみました

黒い箱のアリス(2017年製作の映画)

3.5

家主がアートをこじらせ過ぎたであろう自宅デザインが奇しくもこの作品全体に相通じるところがあり、なるほどと感じた

Red(2020年製作の映画)

4.4

序盤から塔子の寄る辺ない気持ちが見事に表現されていて完全に引き込まれた。心理描写とリンクした音の使い方も印象的でたぶんずっと心に残る映画になると思う。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

先行上映会で鑑賞。

序盤から醸し出される不穏な空気感。陽光が燦々と降り注ぐ明るく色鮮やかな画面内で繰り広げられるトンデモナイ展開の数々。ゆらゆらと微妙に揺れる背景のエフェクトが常に不安を掻き立てる。
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ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

3.0

ヲタ描写と全然関係ないところで爆笑をかっさらった斉藤工に改めて感動

犬鳴村(2020年製作の映画)

3.0

映画見終わって感じた事は、猫鳴村へ行って帰って来た人達をキャスティングして作られた映画が「キャッツ」やったんやなという事です

AI崩壊(2020年製作の映画)

3.5

そりゃもうホントいろいろ崩壊してましたよ。いやー盛大に崩壊してたな。腹筋とか。あと腹筋とか。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

構成の妙が活きてる作品。途中でハッとさせられるのは、とっても気持ちいい。この手の映画は最初から観客は騙されにいくことを楽しみにしているので、ほんとありがとうと言いたい

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.6

夫婦がそれぞれ演出家と演じ手という立場である構造が面白い。シニカルだけど暖かい最高なビターコメディ。男女関係が円満な人は別に観なくても良いくらい良い映画。

ラストレター(2020年製作の映画)

4.4

全て「美しい」映画。おそらく岩井作品は殆どが映像も物語も人物造形も心象描写も「美しさ」を追求するために奉仕している気がする。クズなキャラクターもより一層キレイなものを対比構造で際立たせるために配置して>>続きを読む