TIFF2023にて。
この作品も、『野火』『斬』同様の、ヒリヒリした、不条理さからのやるせなさだったり、人の弱さだったりという機微が表現されていて惹き込まれる素晴らしい映画でした。
登場人物全てに目>>続きを読む
TIFF2023にて。
前作とはイメージがガラリと変わって驚かされたが、違わず、映像の美しい素晴らしい作品でした。
西湖の茶園で働いていた女性が解雇された次に行き着いたのが、足裏シートを売るマルチ商>>続きを読む
178分!! 長いです…(泣)。
4年ぶりに見たトム・シリングは、良かったでした。
『コーヒーを巡る冒険』が好きな人は、この作品だって好きになります。
1930年代のドイツを舞台に、目的を見つけられ>>続きを読む
いや〜、やっぱり映画だわ〜。
ああいうエンディングになることを期待してたよねぇぇ(笑)。
冒頭から鬱陶しいくらいに耳につく佐々木コール
もう、脱がされているんだか、脱ぎたいんだか…。
常習になると、ど>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
TIFF2020にて鑑賞。スペイン制作。
冒頭は、定点カメラで部屋の入り口だけが映っていて、電話で女性が話している声だけが聞こえている。どうやら声の主は心臓発作で救急車を呼んでいるようだ。
暗転してシ>>続きを読む
コロナなので、自宅で勝手にサメ映画祭を開催 その5
ほぼ、ブレイク・ライブリーのシーン。
これは秀逸だと思いました。いかにも起こりそうな設定で自然体。数あるサメ映画の中でも、主人公の単独行動で、医療>>続きを読む
コロナなので、自宅で勝手にサメ映画祭を開催 その4
バカンスを利用して大学生たちがコテージへやってくる。
若人がコテージに来て早々に、サメ登場!
シャー ٩( ᐛ )و
男性が足を噛まれて病院に行く>>続きを読む
コロナなので、自宅で勝手にサメ映画祭を開催 その3
これも、展開が複雑で面白かった〜。
休暇でメキシコにやってきた若い姉妹(&妹彼氏)が、ホテルで仲良くなった男性の誘いで『シャーク ケージ ダイビン>>続きを読む
コロナなので、自宅で勝手にサメ映画祭を開催 その2
ある夫婦が海の綺麗な場所へ旅行にやってくる。自然を楽しむため、マリンアクティビティを申し込む。集まった20人弱の団体で船が出発。時間を忘れてダイビ>>続きを読む
コロナなので、自宅で勝手にサメ映画祭を開催 その1
アルツハイマーの実験で遺伝子操作されて賢くなったサメが人間に復讐をする作品。確か90年代くらいの映画だったので、初めて観た当時は設定が凝っているな>>続きを読む
2019年制作作品。 TIFF提携企画、コリアンシネマ週間2020オンデマンドにて鑑賞。この企画が無ければ、出会えなかった作品。
医療問題とか貧困とか、家族に降りかかる様々な社会問題を絡ませた本作は、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
TIFF2020にて鑑賞。
2020年リム・カーワイ監督による日本マレーシア合作制作作品。
もうすぐ平成から令和に変わるという時期。
大阪にやって来た外国人たち(主にアジア圏)が、町のあちこちで過ご>>続きを読む
TIFF2020にて鑑賞。
2020年台湾制作映画。チャン・ヤオシェン監督初作品。
フライヤーで、昨年のTIFFで観た『ひとつの太陽』の脚本を担当したという紹介文を見て、良い映画だったので、今回も期待>>続きを読む
主役は肉。
美味しい肉の映像てんこ盛り。
本当に牛肉が恋しくなって焼肉屋に行きたくなります。
もう今やネイチャーではなく、ただの肉屋と化しているジモンさんゆかりの店がてんこ盛りなのも笑えてくる。
う>>続きを読む
TIFF2020にて鑑賞。
正直なところ、空き時間の暇つぶしで鑑賞しました。申し訳ない。
フライヤー情報を読んで「これって死体遺棄にならないんだろうか!?」と思いました。この内容で映画が成立するんだ>>続きを読む
TIFF2020にて鑑賞。
チリ制作。これはドキュメンタリーなのかな??
なんとなくモキュメンタリーっぽくもあったけど、ちゃんとホームの許可を得て、3ヶ月に渡って撮影したそうです。
探偵事務所で高齢>>続きを読む
TIFF2020にて鑑賞。
主人公の2人は、もう、ただただ可愛いね!
ずっと見ていたいくらい可愛いよ…
(๑˃̵ᴗ˂̵)
第一印象は普通に「なるほど、こうなったかぁ〜」という感嘆が、
1番、しっく>>続きを読む
TIFF2019にて。陸上をする中学生少女を中心に描かれたジュブナイルストーリー。
物語の始まりは両親の離婚シーンから。それから2年後。うだつの上がらない父と暮らすサリは、すっかりスレてしまっていた>>続きを読む
2020年制作。今泉力也監督。ゲイである事を隠して田舎で隠れ暮らす青年・井川迅(宮沢氷魚)、6歳の娘・空を連れた元恋人・日比野渚(藤原季節)。社会のいわれなき差別や偏見にさらされながらも、一緒に生きて>>続きを読む
インド映画。視覚障害者と偽り、周囲の助けを受けながら生きる青年ピアニストが殺人事件に巻き込まれる話。マサラムービーにはお馴染みの歌もダンスもコメディー要素もしっかり楽しめます。
始まりのシーンはキャ>>続きを読む
白夜特有の白々とした明るさを活かした演出や衣装、壁の色彩や散りばめられた草木や花の使い方などディテールのセンス良さに惹かれ、「どんな恐ろしさが待っているんだろう??」と、どんなにレビュアーさん達の評価>>続きを読む
第二次大戦終盤期のドイツを舞台に、10歳の男の子ジョジョの目線で時代を感じるヒューマン作品。
見終わって第一声。思わず「これはスゴい!」と思ってしまった。
タブーな政治風刺をネタにしてシリアスとコメ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
未体験ゾーン2020上映にて。
ジョナサン・キング監督・脚本担当。
劇場で観るなんて我ながらアホじゃw…、と思っていたら、当日は173席完売で更にビックリ驚きでした。逆の意味で怖い色モノ見たさな好奇心>>続きを読む
未体験ゾーン2020上映にて。
2019年英国米国製作のゾンビ映画。
エイブ・フォーサイズ監督・脚本担当。
この気持ち。なんとも言えない久々な感じ…。
大好きな『ショーン オブ〜』以来の、ハートフルな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
2019年米国製作のゾンビコメディー。
監督はルーベン・フライシャー監督が続投。レット・リース&ポール・ワーニック脚本。
まさか彼らが帰って来ちゃったよ〜(爆)。もう出来栄えが駄作だろうと良作だろうと>>続きを読む
TIFF2019にて。
山田かな脚本・監督作品。
劇団ロジックで先に舞台作品として公演している。
舞台は鶯谷にあるとあるデリヘルの事務所。
何処にでもいる普通の若い女性カノウ(伊藤沙莉)が、普通じゃ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
いやぁ〜笑った。オフビートな笑いがずっと続いた。
高級風俗嬢あずさちゃん同様、表情筋が痛くなるくらい失笑しました。
海馬五郎が働きたくないのに周りに煙たがられても働く理由。それはお金が好きで、妻が浪>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
東映試写にて。
観終わった時、「ああ、そうだ。20年前、昔はチュウさんに感情移入して読んでホロホロ泣いたんだったなぁ…」ということを思い出しました。
映画化をきっかけに20数年ぶりに思い出した帚木さん>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ああ、やっぱりこの作品も切ないよぉぉ〜。
モヤモヤして胸が締め付けられた《(;´Д`)》
アンドリュー・ヘイ監督長編2作目、2011年制作の作品。
男性同士の成就しない切ないラブストーリー。
当時、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
裏社会伝説の男ジョン・ウィックが5年ぶりに帰ってきた!
濡れた無造作ヘアーが、ちと鬱陶しいのと、若干、アクションにキレが減った様な気がしたのは過ぎた年月を感じてしまいましたが、それはキアヌが頑張ってア>>続きを読む
1985年制作の英国映画。この作品の脚本を担当した英国人作家ハニフ・クレイシが好きで、映画館でデジタルリマスター上映されることをきっかけにこの作品を知りました。
やっぱり、ダニエル・デイ・ルイスが、>>続きを読む
まず、ビックリハウスの存在。遊園地の一角でありながら、砂浜へのデッキを降りた少し外れた場所に立っているのも不自然だし、ビックリハウスの中にある出し物もまた中が分からず特異で怖い。
私も小さい頃に、遊>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
日本の夏、ゾンビの夏 2019 Part 2
韓国のゾンビパンデミック。カテゴライズは間違いなく『ゾンビ』なんだけど、これがなんともユルいんだよなぁ。
ユル過ぎて、ずっと頬筋が緩みっぱなしだった。( ̄>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
カリコレ2019にて。
日本の夏、ゾンビの夏!!
涼しい北欧から今年もゾンビ映画がカリコレに発掘されてきました。
それにつけても邦題のセンスですよ…(苦笑)。
いや、判る。判りますけどぉ…。原題が『Z>>続きを読む
中野量太監督の前作『湯を沸かすほどの熱い愛』が相当良かったので、期待満載で鑑賞。認知症を発症したお父さん(山崎努氏)とその家族の物語。割と、ほんわかした雰囲気だったので、あれ?と、少し肩透かしを喰らっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
30年前、寝食を忘れて体を壊してまで没頭したDQ。自身の青春と言ってもいいくらい特別なものでした。実写ではなく3DCGだったのがまだ救いでしたが、それでも、これだけ娯楽に溢れた昨今にあって、何故、今さ>>続きを読む