『淵に立つ(2016)』以来、筒井真理子さんと深田晃司監督、3年ぶりの顔ぶれ。
絶望の淵に追いやられた女は、その崖っぷちに立って何を念うのか?
カタストロフィから一体どんな澱が出てくるのか…。
深田>>続きを読む
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観ましたか!?この映画。観なきゃ、損しますよ。
ゾンビとミュージカルの融合!!
どちらもコアなファンが居るジャンルです。
この作品のカテゴライズは、ブラックコメディー。
そして製作国が、モンティパイ>>続きを読む
家族を事故で亡くした神経科学者ウィリアム。
キアヌ・リーブスは相変わらず、ぼっちなんだなぁ〜(笑)。
なんだか『ぼっち』のイメージが板に付きすぎてしまったせいか、やっと出来た家族を取り戻そうと必死に>>続きを読む
イタリア映画祭2019にて。
エドアルド・レオ氏が主役なので、予想通りの破天荒で饒舌さが売りのドタバタコメディーです。
なんか、「エドアルド・レオの映画、けっこう好きです」っていうと、その人が少し知的>>続きを読む
何なんだろう、このモヤモヤ感は〜(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
迎えたラストは、感動っていう感じではなかったなぁぁ。。
人には善悪両方が混在し、生きる為に使い分けることも分かるし、文>>続きを読む
切ない〜(ノд`)**
運命に翻弄され、16歳という年頃は、こんなにも無力で不安定なものだったのであろうか…。
自分の事は自分で決めたいのに、どうしていいのか分からない。
何でも出来るような気がするの>>続きを読む
原作を取り急いで端折った感はあったものの、ファンタジックで真理的な良さは活かされていて、フワッとした優しい素敵な作品でした。
やっぱり新音ちゃんの可愛さよ!! 私もトキめきました。
, ・:*:・>>続きを読む
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政治の話は苦手。人並み程度の興味しかない私が、観て理解出来るのだろうか…?と思いましたが、完全なるブラックコメディー。出来るだけ実話に寄せたそうですが、副大統領の情報なんて少ないだろうに、とにかく演出>>続きを読む
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淡々としているので好き嫌いが分かれそうな作品。
旧東ドイツのライプツィヒ。訳ありの青年が、スーパーの倉庫で在庫管理として働き始めて慣れるまでの話。無口な青年とクセが強い従業員たちの毎日を淡々と追って>>続きを読む
1962年米国NY。人種差別なんだけど、結局は、友情と愛の話。
91回アカデミー作品賞受賞を受けての鑑賞。『それでも夜は明ける』『ムーンライト』に並んで、いかにもアカデミー会員が好きそうな話だなぁと思>>続きを読む
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NYタイムスの取材記事から着想を得て製作された作品。
デイリリーという花の栽培に熱中し過ぎた結果、家族も家も商売も何もかもを失ったアール・ストーンという90歳の男性。
自身も昔は、好きな事には貪欲に>>続きを読む
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まず邦題タイトル、良いよねェ〜 , ・:*:・(*´▽`*)
物語はアルベールが詐欺罪で捕まって軍法会議にかけられている現在から始まる。。
ディテールの全てが綺麗でした。原作者のピエール・ロメールが>>続きを読む
ノーザンライツ2019にて。
看護師、翻訳作家、映像クリエイターという3人の中年女性それぞれに起こった対人問題の話。3人全員、良かれと思って取ったコミュニケーションが失敗して困ったことになったというア>>続きを読む
サメ映画が好きなので、サメがたくさん観られるかなという期待と、これまた大好物のドルフ・ラングレン様が出ているので観賞。
あるサメは体に綱をつけて荷物を運んで、同僚のウミガメと一緒に優雅に泳ぎ、またある>>続きを読む
試写会にて。第91回アカデミー10部門ノミネートという久々の大作。
18世紀英国王室が舞台。超絶かまってちゃんな英国女王の寵愛を巡って侍女2人が繰り広げるブラックコメディー。
衣装も建物も、もちろん文>>続きを読む
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1977年、ドイツベルリン。ダンサーの失踪を追う心理療法士がたどり着いたのは、ベールに包まれた舞踊団マルコスダンスカンパニー。そこで一体、何があったのか…。という話。
見終わった後の受け取り難いくら>>続きを読む
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冒頭は父親(リリーフランキー)の葬儀シーンから始まる。
濃い登場人物が醸し出す、ムンムンなクセ有り気が、斎藤工監督の嗜好をビンビンに際立たせていて、のっけからザワザワさせられる。
各シーンの映し方が>>続きを読む
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北欧の冬の様な、静かで重たくジワジワと訪れるザワザワ感。原作自体の不満を抜きにすれば、リスベットをまた少し知る手掛かりになる素晴らしい映画でした。
アグレッシブな演出で度肝を抜いたデビッドフィンチャ>>続きを読む
ロシア皇帝において、ロシア革命を招いたニコライ二世ほど波乱な人はいないであろう。普通にヒューマンドラマとして制作しても興味深いのに、敢えて、恋愛遍歴に焦点を当てた映画という所が、斬新で面白い発想だなと>>続きを読む
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監督初の長編映画。LGBTQ。EUにおける高齢化社会、介護問題、キツい仕事の後継者不足、過疎化する村、移民への偏見、性マイノリティーなどが表現されている。
ヨークシャー州の畜産農家。高齢の祖母と病気>>続きを読む
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フィルメックスにて。ヒューマン映画。広瀬奈々子監督が脚本、監督を担当した初の長編作品。師匠が是枝裕和監督。主演のひとりに柳楽優弥氏を起用しているのが実に感慨深い。
QAで監督が、制作当時に震災があって>>続きを読む
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イスラエルのヒューマン映画。脚本も手がけた新人監督オフィル・ラウル・グレイツァ氏は、現役のシェフでもあり、料理を教える為にドイツとイスラエルを往き来したり、料理本を出すほどの腕前とのこと。そんな別畑に>>続きを読む
興奮でしばしば震えました。アクションシーンのハンディーカメラと、全体の緩やかな固定カメラと、使い分けた映像にメリハリがあって普遍の強い個性を感じ、塚本監督はとことん自主制作者なんだなぁと嬉しく思ました>>続きを読む
2008年に制作されたハートフルなヒューマン映画。
監督が榊英雄氏。俳優としては多才ですが、監督としては『捨てがたき人々』的な若干、Vシネイメージの強い印象を持っていたので、こんな作品があったんだ…と>>続きを読む
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フィルメックスにて。ホン・サンス監督のヒューマン映画。白黒、ズームインアウトといった特徴は変わらず。過去、観客の視点を考えてカメラを固定撮影した作品が多いが、登場人物に沿う移動する映像などもあったのが>>続きを読む
一夜限定上映にて。コールドプレイについて、いい曲が沢山あると知っている程度で、そんなに思い入れはなかったのだが、オアシスの映画(スーパーソニック)を撮った監督であったという事と、コールドプレイとは学生>>続きを読む
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物語はフレディがベッドから起きるところから始まる。1985年ライブエイドの当日である。会場には英国皇太子夫妻も列席している。
懐かしさに泣けた… ーil||l(っω`-。)l||liー
惜しむら>>続きを読む
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TIFFにて。南インドの映画。
ムリダンガムという打楽器職人ジョンソン (クマラヴェール) の息子である主人公ピーター (G.V.プラカーシュ・クマール) が、将来を決める年齢になった時、作るのではな>>続きを読む
TIFFにて。韓国映画。幼少時に虐待を受けて大人になったヒロインが虐待されている少女を見過ごせずに救いたいと葛藤した果ては…!?という児童虐待をテーマにした作品。
韓国では、清純派女優として知られてい>>続きを読む
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米国のサメパニック映画。B級ローバジェット。
トレイラーにある『全世界熱狂』って本当ですかね!?
ご愛嬌 ( ̄▽ ̄;)
1年、待ち望んで絶叫上映に参加してきました。いやぁ〜楽しかった〜。
サメ映画好>>続きを読む
TIFFにて。阪本順治監督オリジナル脚本。39歳男性である同級生三人の友情を軸に、家族の繋がりや生き方への葛藤などが描かれている。
紀州にある小さな町。自衛官をしていたエイスケ(長谷川博己)が実家に>>続きを読む
TIFFにて。好きになってくれない男に盲目的に全力で向かっていく28歳女性の恋の行方を描いた作品。原作は作家角田光代氏の小説。
今泉作品。去年もTIFFで観ましたが、今年も良い作品を持ってきてくれて>>続きを読む
TIFFにて。ミュージックLABO企画のインディペンデント映画。男女の友情は成立するか?という事を女性目線で検証することがテーマの作品。女性監督ならではの雰囲気が出ていた、ほんわかしていて可愛い映画で>>続きを読む
これは面白かった〜(^ν^)。
脚本がしっかりしていたなぁぁ。
夜の銭湯で起こる普通では有り得ない出来事に巻き込まれた青年カズヒコの日常を描いたものだが、テンポ良くスリリングな展開が進んでいった後、家>>続きを読む
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TIFFにて。メキシコ映画。監督が脚本を担当。女性歴史教師と女生徒との交流を通して愛や死についてをテーマにしている。 まさか歴史の授業から旅に出るまでに発展するとは思わず、展開に驚いた。冒頭は、女>>続きを読む
TIFFにて。異国の地にて登場人物や出来事などの様々なものの移り変わりに焦点をあてた3話オムニバス形式の作品。どの作品も絵図らが綺麗だった。自然の綺麗さ、人々の営み、色彩の鮮やかさ、人が醸し出すたくさ>>続きを読む