mogmogさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛(2017年製作の映画)

3.0


チューリップの美しさに高値がついていたはずがいつしかマネーゲームの道具になり、人を狂わせていきます。
美しい映像がたのしめます。

(22)

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.9


カトリーヌ・ドヌーヴも、着ているお洋服も、おうちも、すべてが美しくかわいらしい映画です。

兵役によって引き裂かれる若い男女の物語です。
切ないストーリーですがやさしい音楽のおかげかさほど見ていて苦
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

3.0


シャーロック・ホームズとは思えないアクションの多さに驚きましたが、慣れるとそこも含めて楽しめました。

(20)

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

3.9


自然と共生する人たちの暮らしの美しさが感じられます。

普段通り暮らしているとデフォルメされたみたいに実感がわかないけれど、生きることは食べるのことで、食べることは自然の命をいただくということだと再
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パンとスープとネコ日和(2013年製作の映画)

4.2


母を亡くし、勤めていた出版社を理不尽な人事異動を機に辞め、亡き母が残した食堂を自分なりにやっていく女性のお話。
のんびり穏やかな気持ちで見られる作品です。

アキコさんや周りの方の人柄があたたかくて
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クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代(2018年製作の映画)

3.8


ウィーン分離派を代表するグスタフ・クリムトやエゴン・シーレを中心に19世紀末頃のオーストリア・ウィーンの様子を知ることができるドキュメンタリーです。

クリムトと言えば”接吻”や”ユディト”等、艷や
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ピザ!(2014年製作の映画)

1.5


スラム街で生きる兄弟がピザを食べてみたい!と奮闘する映画です。
インドの格差問題がひしひしと伝わってきました。



ごめんなさい、インド映画は比較的好きな作品が多いのですがこの映画は後味が悪すぎま
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ゴッホ 真実の手紙(2010年製作の映画)

3.5


ベネディクト・カンバーバッチが演じるゴッホが気になって視聴。
ゴッホの不器用さや精神の不安定さ、描くことへの情熱が伝わって胸が苦しくなりました。

ゴッホについては浮世絵がすきだったことと耳事件くら
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オルフェ(1950年製作の映画)

3.7


当時のパリを舞台に同名のギリシア神話を映画化した作品です。
監督であるジャン・コクトーは多才で映画監督だけではなく、画家や作家、詩人としても活躍していたまさに芸術家。

死んだ妻のために冥界に行き連
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薔薇は死んだ(2015年製作の映画)

3.0


メインの3人が全員美しくてどこか色っぽい。古き良きヨーロッパのお屋敷や風景も美しく見入ってしまいました。

(13)

しゃぼん玉(2016年製作の映画)

4.0


金銭目的でひったくりや通り魔をしていた青年が田舎で人と関わり成長していく物語です。
人のこころが交わることのあたたかさが感じられます。

やさしいと言われた人が言った人に対してやさしくなるように、ス
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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

3.8


静謐で厳かな雰囲気の映画です。
デンマークに住む敬虔なふたりの姉妹とフランスから逃れてきたひとりの女性の物語。

晩餐の準備のシーンは料理とは、命をいただくということはこういうことだったと再認識させ
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

4.0


泣けると有名な本作、私も頭が痛くなるほど泣きました。

かわいくて、やさしくて、あったかい。そんな映画です。

(10)

幸せはシャンソニア劇場から(2008年製作の映画)

4.2


きっと誰もがたのしめるであろうすてきな映画です。一つの劇場をめぐって繰り広げられる人間模様に心があたたまり、映画が終わったあとに「見てよかった。」と思えました。

舞台が1936年と昔なので楽しめる
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

2.5


お恥ずかしながらグロテスクなシーンを飛ばして見てたら内容がさっぱり分からず他の方の考察を読んでやっと理解しました…

想像以上の結末。



考察を読んでからこの映画のあらすじを昔すきだった人に教え
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サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

4.0


せっかくタイムマシンが手に入ったのに壊れたクーラーのリモコンを手に入れるために過去に行って奮闘する青春映画です。

見たあとの爽快感がたまりません。大人になってみたらくだらないけど、若い頃はそれが全
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Dr.パルナサスの鏡(2009年製作の映画)

2.5


幻想的な世界観で、美しいような少しグロテスクなような不思議な映画です。

人間の欲とそれを弄ぶ悪魔の話。


(6)

チチを撮りに(2012年製作の映画)

3.0



ドキドキするような展開はありませんが人のこころが繊細に描かれていると感じました。
あたたかい気持ちになれる映画です。

(5)

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.2


松岡茉優ちゃんの演技に引き込まれます。肥大化した劣等感と自尊心を持て余した主人公の暴れっぷりは怖い反面、共感する部分もあって絶妙です。

適度に傷ついてないと傷つくのがどんどん怖くなって臆病になるか
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曲がれ!スプーン(2009年製作の映画)

2.8


くだらないけどくすっと笑える映画です。
そして主演の長澤まさみちゃんがとにかくかわいい。

主題歌がYUKIちゃんでずっと気になっていたので見られてよかったです。

(3)

オズランド 笑顔の魔法おしえます。(2018年製作の映画)

3.0


熊本県にある『グリーンランド』という遊園地を舞台に配属されたばかりの女性社員が先輩社員やお客さんとの交流の中で成長していく物語です。

私も遊園地でアルバイトしていた経験があるので共感できる部分やつ
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くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ(2012年製作の映画)

4.0

2021年は映画を100本見ようキャンペーンの第一弾。

淡い水彩画のような柔らかい映像と流れるようなフランス語が心地よい作品です。
アーネストの奏でる音楽に合わせて踊るように絵が描かれるシーンがお気
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少女邂逅(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

思春期に持て余していたあらゆる感情をどろどろに煮詰めて、絹ごしして、そうしてできたきれいなものだけを見ているような映画でした。
主人公が感じる孤独感や自分を好きになれない気持ちが学生時代の自分と重なっ
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.8

美しい舞台と巧緻なストーリーに引き込まれます。
視聴後もしばらくは余韻にひたってしまいました。

すきだった人がドライブのとき運転しながらあらすじを教えてくれていたのを思い出して視聴。
彼がこの映画を
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.7

とにかくラストが素晴らしい。
ふたりが選んだ愛のかたちが美しくて、切なくて、しあわせで…
ぜひ最後まで見てほしい映画です。

放課後ソーダ日和-特別版-(2018年製作の映画)

4.0

肩の力を抜いてゆるーく見られる映画です。
クリームソーダがきっかけで仲良くなった女子高生3人が少しずつ成長していく姿にほっこりします。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.8

わかってはいながらラストで号泣。
明日がくることは当たり前ではないという事実を突きつけられる映画です。
原作未読ですが映画は浜辺美波ちゃんの透明感が役によく合っていると感じました。

覆面系ノイズ(2017年製作の映画)

2.5

原作にも劣らないビジュアルで、中条あやみちゃんがとにかく美しい…

全員、片想い(2016年製作の映画)

3.3

タイトルの通り、全員片想いのオムニバス映画。
片想いで切ないけどかなしいだけではない、恋をしたくなる映画です。

先輩と彼女(2015年製作の映画)

3.5

学生時代原作が大好きで、こんな恋愛に憧れてました(笑)
片想いの切なさがぎゅっと詰まった映画。

となりの怪物くん(2018年製作の映画)

2.0

菅田くんが演じるハル、山田裕貴くんが演じるヤマケンが見たくて視聴。
1時間46分じゃ原作の良さを伝えるのは難しいと感じました。

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.5

思春期のきらめきと危うさが凝縮された映画。
菅田くんと小松菜奈ちゃんがとにかく美しい。

美術館を手玉にとった男(2014年製作の映画)

3.0

名画の贋作をつくり、それを本物と騙って美術館に寄付する男のドキュメンタリー。
彼の行動理念は最後まで分からなかったけれどそこには一貫した信念があり彼なりの美学を感じた。
(自身が描いた贋作が美術館に受
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