はっくさんの映画レビュー・感想・評価

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カンバセーション…盗聴…(1973年製作の映画)

3.0

この映画に低評価をつける自分が、いかにキャラクターの心情を理解せずただ映像を見送っているだけだったのか分かった。
勉強します

(ハル)(1996年製作の映画)

4.0

文字だけのやりとりなのに、なぜか無機質ではない。お互い別の人との思い出に生きてるのに?

ダンス・ダンス・ダンスでは最後まで彼女に会えなかった。ノルウェイの森では二度と恋愛しなかった。

でも二人は会
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ブレイク・ビーターズ(2014年製作の映画)

3.7

政治とか大人の都合とか絡み出す前が一番かっこいいんだけど、受け入れないと逮捕されてしまうのか…

何度も同じ映画に通っちゃうフランク、まさに夢中って感じでいいですね

アイアンマン(2008年製作の映画)

3.9

まずAC/DCの曲から始まるのがいい。

知ってる人は「あ、AC/DCだ」となるし、知らない人もいわゆるなロックが流れてるなと分かる。

トニーがロック好きなのも分かる。(後続の作品でもブラックサバス
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PARKS パークス(2016年製作の映画)

3.3

途中からちょっと理解が追いつかなくなってしまったけど、それまではけっこう好き

なんか楽しくなりそうなこと思いついて、いろんな人巻き込んでガーってやるのワクワクする

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

4.0

料理を通して幼いころのこととか、母親との会話を思い出すって素敵じゃないですかね。

今思えば… を繰り返し、近しい人物の内面を時間差でちょっとずつ分かっていく、いち子は優しくて丁寧だ。

長方形のまっ
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リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.0

仕事のすべてが生活と地続きの丁寧な生活。
観ている中で自分を振り返ったりもする。

そんなふうに暮らしてみたいと憧れたりするけど、それ自体、ゆうたが話してたように「何にもできないくせに」勘違いしてるだ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.7

保育園児のころ、現実の世界にポケモンがいないことで絶望する日々だったけれど

この映画を観たあと、20年の時を経てふたたび現実にポケモンがいないことで絶望してしまった。

深海の光(2017年製作の映画)

3.5

サメの恐ろしさが倍増してた…

ハイブリッドにならないと生きていけない環境になってしまったんだろうか

ジュディット・ホテル(2018年製作の映画)

3.7

不可解なルールやフレーズが一つひとつ印象的だった。

全体的に色彩がきれい。
ルイの青さったらない。

ムード・インディゴ うたかたの日々(2013年製作の映画)

3.8

ロマンチックで手作り感の溢れる感情表現が素敵だった。

憎いはずの病気までも芸術的

華やかなイントロから一転し、徐々に色彩を失っていく世界だけは作り物ではなく、リアルさを深めていた。

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.8

歳をとってもお互いを想い合える彼らに憧れる。

暮らしはじめた頃の日々をちゃんと覚えているから、多少の不便さだって耐えられるんだろうか。

最後の二人の選択はきっと間違ってはいないはず。

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.8

クリントイーストウッドとモーガンフリーマンの二人の素晴らしい俳優は、時間や感情の流れを仕草だけでこんなにも表現できるんだなあ。

最後の結末を知っているだけに、2度目の手がなかなか伸びません。でも良い
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恋する惑星(1994年製作の映画)

4.0

2部構成
後半が好きです。

気づいて振り向いた瞬間、さっきまで自分を追いかけてくれた人はもういない。

揺れる感情の表現が独特。

というか物理的にほんとに揺れまくる。ブレブレの映像にとまどい、なん
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.5

生まれる前から道筋が決められた世界。

眼鏡を外した主人公の眼差しは、バイアスに抗う覚悟… というより夢見る少年のようだった。

だから好きなのかもしれない。
決まりきった事なんてないと感じさせられる
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.0

さらに映画を楽しむための、秘密の術を知ってしまったような気分。

音楽好きの映画ファンにはぜひおすすめしたい。

ハンス・ジマーをはじめ、素晴らしい作曲家たちが次々に登場し、製作の裏側を語る。こんなに
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.0

優しい気持ちになる

片割れを探す旅にはじまる…かと思いきや

ちょっと複雑なフィルターを通して出会ってしまったのかもしれない。

サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.9

高校の頃、大好きで何度も見返した作品
青春映画に夏のジリジリ感はよく合うなあ

時間を行って戻って、謎が解けていく流れとリズムが絶妙。

彼らは今なにしてんだろ、ってたまに思う。
うどん食べに行ってた
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マンハッタン(1979年製作の映画)

3.8

序盤から会話のたたみかけに
彼らしさしかなくて安心感すら感じる

ラストシーンのあの表情のためにモノクロにしたんじゃないか、って疑うくらいの溶け込み方が素敵だった。

ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

3.9

最後の病室のシーンにぐっときた。

ブライアンイーノの曲が素敵で、同じシーンを何度も見返してしまう。
あの曲が流れている時間と映像、あの瞬間にすべて集約されていく。

どんなグループにも属さないという
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理想の女(ひと)(2004年製作の映画)

3.5

思惑の交錯に最後はっとする

物語も含め、街並みや服装が美しかった

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.0

主人公がどれほど戸惑っていたのか分からないけど、求めるものと求められるものの溝はどんどん深まっていく。

ロビンウィリアムズの配役が絶妙。
というか、彼こそ

雨上がりみたいな湿っぽさがよかった。
(
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ポンヌフの恋人(1991年製作の映画)

4.0

火傷のようにひりひりとしている。
レオスカラックス独特の、どこにも行けない空気感に苦しくなる。

一方の希望が、また一方の絶望だった。

ファンボーイズ(2008年製作の映画)

3.6

スタートレックのファンと罵り合うシーン、お互いに愛が溢れててずっと観てられる。
もうしばらく喧嘩しててほしかった笑

オタク仲間だった友人から、もう現実みろよなんて言われたら本当に悲しいですね

テネイシャスD 運命のピックをさがせ!(2006年製作の映画)

3.5

伝説のピックなんてあるのか無いのかも分からないのに、必死になってる主人公うらやましい(笑)

ジャックブラックの必死な表情が清々しくて好き。

ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)

3.8

主人公と息子の距離感が、ハナレイベイとのそれと重なるんだろうか。

忘れっぽいことじゃなくて、
忘れてしまうことが問題

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8

上映中、今すぐ帰りたい気持ちと、一分一秒を見逃したくない好奇心が混ざっていた。ストーリーにはきっと普遍的な視点があると思う。

音楽による不気味さと、華やかな色彩の対比が強烈な印象を残している。たぶん
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ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.0

イーサンホークの表情が絶妙だった。
前作と今作の間に起こったこととか、それについてもう考えまいとしようとしていたのか、心の奥で期待していたのか

そんなことまで想像をかき立てるほど、言い表し難い表情あ
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.0

自分が選ばなかった人生。選べなかった人生。

もしあの時… って考えるときは自分もある。ただこの主人公は、もし今ここで… って考えるに至ったわけで、そこもいいよね。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.0

ただただ男女が会話しているだけなのに、なんでこんなに引き込まれるんだろう。

ありふれた会話ばかりなんだけど、そこにどうやって相手の本心を引き出そうとか、さぐりさぐりな様子とかが伺えた。時間が経つとい
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.0

世界中のあちこちのタクシードライバーに焦点を当てて、これだけ幅のあるユーモアなストーリーができるなんて。短編小説のようでおもしろかった。

目の前に千載一遇のチャンスがあっても、「私はこの仕事が好きだ
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いまを生きる(1989年製作の映画)

4.0

厳しい校則や家庭のバイアスに揺れる青春もの

机に乗って先生に、俺は気付いてるぜ!って伝えたんですよね。

ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.8

やっぱり何度観てもおもしろい!

笑いもハラハラも詰まってて、最後に主人公が過去を清算して万事解決ってところでまたすっきりする。

誰と観ても楽しめますね。
ツタにぶら下がるターザンみたいなシーンにみ
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