moonさんの映画レビュー・感想・評価

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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

5.0

わさビーフを食べながら視聴。
「死ぬの?」で始まり「死ぬの?」で終わる脚本最高に面白かった。愛する人と食事を共にする瞬間ほど幸せなことはないと思う。

同性を好きになることに対する周囲の理解から目を逸
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ドリーム 狙え、人生逆転ゴール!(2023年製作の映画)

4.5

ようやく‼️腹黒IUちゃんと死んだ目のパク・ソジュンさんめちゃくちゃ良かった。個性的すぎるチームメンバーに笑ったりジーンときたり(出来すぎな展開は一旦置いといて)これぞ韓国エンタメ!という感じで楽しめ>>続きを読む

地獄の花園(2021年製作の映画)

4.8

ジワジワ半分共感半分の絶妙な台詞とOLヤンキーの世界観がシュールで面白かった!
“冬眠休暇欲しい”
“有給でしょ?”
“もちろん”
始終くだらないけど脱力するように笑ってしまうラストまで私は結構好きだ
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小公女(2017年製作の映画)

5.0

タバコとウィスキーと愛する彼がいれば幸せなミソ。物価が上昇し貧しくても“幸せ”のためなら家を手放し古い友人宅を転々とする。彼女が訪れる友人はそれぞれ人並みの人生を送っているが彼らもまた“普通”と引き換>>続きを読む

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

5.0

9年ぶりに再会したジェシーとセリーヌ。交わされた言葉に共感しまくりだった“私は強いし経済的に自立してて養われる必要はないけど愛する人は必要”過去に愛したどの人も特別でA Waltz for a Nig>>続きを読む

HiGH&LOW THE WORST X(2022年製作の映画)

4.5

悠太くん目当てで視聴。
EXILEにいても全く違和感のない悠太くん。むしろ彼をキャスティングした人のセンスを褒めたい。

年に数回ほどストレス発散に不良少年モノを観てるけど、今回も大正解🙆🏻‍♀️
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

5.0

列車の中で出会ったセリーヌとジェシーの一夜限りの恋。

お互いの人生観や価値観を語り合う100分。連絡先を交換することも写真を撮ることもなく“今”この瞬間を大切に2人だけの世界を紡いでいく。

“もし
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

情報を一切入れずに視聴。

“喪失と再生”と“生と死”を間近に感じる瞬間が何度もあって最後の最後に感情が溢れて涙が出てきたけどその明確な理由はわからない。

ただ、エンドロールの“地球儀”がすっと心に
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

4.8

自然と笑みが溢れるような大好きな曲の数々と壮大な海の物語に大満足。

楽しみにしていたハリーベイリーさんの歌声が美しくて私の知ってる海の仲間達がちゃんとそこにいて感無量です️🐠

子供の頃にタイムスリ
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

5.0

朝になると白鳥に戻ってしまうオデットはまさに一果と凪沙🦢白鳥のように自由に踊る一果と、母と呼ばれてくすぐったい笑顔の凪沙が優しくて切ない。2人の孤独は想像よりずっと辛くてつよぽんであることも忘れて夢中>>続きを読む

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

4.0

ずっと気になっていた市川染五郎くんのお芝居。登場シーンは少なめだったけど10代で既にこのオーラ✨沢山の可能性を感じます。
そして何より感激したのが尾張の大うつけを演じた木村拓哉さん。50代でこんなに生
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.8

家族の中で唯一の健聴者であるルビー。彼女は歌うことを夢見るが、家族の通訳者という役割を果たさなければならず夢と家族の狭間で葛藤する。
この作品は題材としてヤングケアラーを扱っているがルビーの穏やかで美
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

クールに見られたくて必死で背伸びする小さなスティーヴィー。背伸びすればするほど空回りする姿は痛々しいけれど幼少期の自分を見ているようでどこか懐かしさを感じた。意地悪な兄もあの頃カッコよく見えた不良少年>>続きを読む

キル・ボクスン(2023年製作の映画)

3.5

チョンドヨン氏による鮮やかでスタイリッシュなアクションと豪華すぎるカメオね...何よりファンジョンミン様から始まるって聞いてないぞっ!(褒めてる)

ただ、これ以上ないくらい贅沢なキャスティングに心躍
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ターミネーター(1984年製作の映画)

4.0

父のススメで何の情報も入れずに視聴。(そもそもシュワちゃんが登場することも知らなかった)

懐かしさを感じるようなセットを楽しみ、1984年を生きた大人たちは2029年をこう見ていたのか〜と考えながら
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

5.0

軍事政権下にあった韓国で独裁反対を叫ぶ市民運動を描いた超骨太社会派映画。

正直、軽い気持ちで観れるものではない。あまりの理不尽さに喉に何度も熱いものが込み上げてきた。

国を変えたい者 それを弾圧さ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.5

生きている以上避けては通れない出会いと別れ生と死をたった100分で体験したかのような作品。
広大な自然の景色は美しくノマドの生き方は過酷で厳しい。

モノや情報で溢れかえる社会から離れて自らと向き合う
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.5

天使のように可愛いジョジョの夢はナチスのために戦うこと。ある日優しい母が自宅に匿っていたユダヤ人少女を発見し、戦争よりも大切なことを学んでいく。彼の一挙一動に癒されながらも戦争の惨さや失うものの大きさ>>続きを読む

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

4.0

自分がティーンの時に出会いたかった...!
好きな子を描いた妄想ノート 気まずさを生む生理 母vs娘の複雑な関係 アジア独特の継承問題...多様性を謳いながらも他者と同じ道へ順応することへの違和感。身
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.9

モブキャラとして生まれたAIが意志を持ったことで自分の人生を生きようとするパワフルでストレスフリーな作品。主人公が明るくてフフッと笑える場面も。アメリカらしい展開で最後はちょっと切ない。これはこれで好>>続きを読む

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.5

フードスタイリストは飯島奈美さんだった!お弁当屋さんのお弁当が食べたくなるな〜🤤そして有村架純ちゃんに癒される。
ちひろさんだけではなく、人は皆さみしさとよろこびの両方を抱えて生きている。あなたはひと
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

5.0

初のIMAX3D!呆然としてしばらく席から立ち上がれなかった。広大な自然と美しい生物を前にまるでその場にいるような感覚で思わず手を伸ばしたくなる。SF映画好きにはたまらない圧巻の3時間でした。愛するパ>>続きを読む

ユンヒへ(2019年製作の映画)

5.0

韓国に住むユンヒの元に届いた手紙。差出人は北海道小樽に住む20年以上連絡が途絶えていた懐かしい友人ジュンだった...。

抑圧された人生を生きた中年女性2人の静かな愛の物語。台詞は圧倒的に少なく登場人
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

5.0

「パンとスープとネコ日和」と同じく小林聡美さん&もたいまさこさんの安心感。ゆったり流れる時間の中で片桐はいりさん含め個性溢れる仲間達の掛け合いが心地よい。日常系ドラマは美味しいご飯を堪能するだけではな>>続きを読む

南極料理人(2009年製作の映画)

4.3

南極観測隊の生活を描いた日常コメディ& 飯テロ映画🍴観測隊の料理人を実際に務めた西原氏のエッセイが原作。堺雅人さんはじめ日本の個性派アジョシズのわちゃわちゃに癒され笑える場面も◎マイナス50度の世界で>>続きを読む

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

4.3

曾國祥監督×周冬雨氏の作品にハズレなし。内容については何を言ってもネタバレになりそうだからこれだけ。

この2人を見てほしい。

七月と安生のいくつになっても変わらず溢れ出す互いを想う気持ちが視聴者の
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.0

ネトフリで配信されていたのでようやく!やっぱりハリポタは超えられないけどエディ・レッドメインさんは本当に素敵な俳優です。ニュートと小枝くん🌱(?)のコンビが毎回可愛くて癒され今回はさらに兄弟でまさかの>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

別のセカイで暮らす華子と美紀のそれぞれの物語。どんな環境に生まれても泣きたくなる日もあれば嬉しい日もある。でも、その日のことを話せる相手がいる人はどれだけいるのかな。女性だけではなく生まれた瞬間から運>>続きを読む

エノーラ・ホームズの事件簿2(2022年製作の映画)

4.0

前作に続き女性の権利や生き方を問う物語&ミステリーを融合した作品!展開はぶっ飛んでるけど根底のメッセージは変わらず女性が歩んだ歴史を考えさせられる。トイレでダンスを教えるテュークスベリーvs馬車で戦い>>続きを読む

野球少女(2019年製作の映画)

4.0

天才野球少女チュ・スインはイ・ジュヨンさんだからできた役だと思う。台詞も圧倒的に少なく彼女がひたむきに練習する姿と微かな表情の変化でしか心情を読み取れないのだけどスインから伝わる野球に対する情熱と誰よ>>続きを読む

20世紀のキミ(2022年製作の映画)

4.8

絶対泣かないと思ってたのに最後は眼鏡に涙が溜まるんじゃないかってくらい号泣。展開は読めてたはずなのにやっぱり青春モノには弱いみたいです...。
10代の頃は過去の思い出をしまって未来を生きることが怖く
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お嬢さん(2016年製作の映画)

3.8

優位な社会で女性が性の対象と見られることへの嫌悪を始終抱きながらも次第に深まるスッキと秀子の絆が“力ずくの関係で快楽は感じない”と表しているようで二人の怒りと抵抗に目が離せませんでした。“私の人生を壊>>続きを読む

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.9

Dead Poets Society (#いまを生きる)視聴。名門全寮制学校に赴任した型破りな教師と厳格な規律に縛られた学生達よるヒューマンドラマ。学生達がCarpe Diem(今を生きろ)という言葉>>続きを読む

一家の主(2022年製作の映画)

3.7

妻として母として家族に尽くしてきたイエ・ランシンが自分を取り戻す物語。椅子に座り命令する以外何もできない夫といつまでも母親に頼りきりの子供たちの様子がリアル。でも本当は...一番“家族”に執着していた>>続きを読む

先に愛した人(2018年製作の映画)

4.0

邦題に納得。死んだ父親の恋人に激怒した母親とその息子の奇妙な関係を描いた作品。ビビッドカラーの映像とコミカルだけどリアルな親子の掛け合いに冒頭から釘付け。清々しいほど容赦ない現実と割り切れない感情を「>>続きを読む

ソウル・バイブス(2022年製作の映画)

3.8

真夜中にテンションアゲアゲで視聴。80年代のレトロなセットと懐メロに乗せて爽快なカーアクションを披露するユ・アイン様の魅力200点満点!皆大好きオ・ジョンセさんやハニャン(ちがう)含め懐かしの人たちが>>続きを読む

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