全編とても好みの内容だった。それはストーリーではなく音楽や衣装、陰影などなど
どのカットも美しく叙情的で素晴らしい。
ストーリーはバラバラになった監督の頭の中というところだろう。
前半からバッファロー66感がすごいしてて、ヒロインの子がまたクリスティーナリッチを彷彿とさせる。
久しぶりにこーゆースカッと系の現代物が心地いい!
下品なストリート感がもっと欲しい。
シンプルな内容とイランの田舎村の日常間がとてもいい。
大人の嫌な所がとっても詰まっている。
そして、子供がそれらに付き合わされなきゃいけない あの感覚が思い出される。
科学者と芸術家の間で創作し続け、生涯満足が出来なかった脅威のクリエイター。
デザイナーとしても素晴らしい構図。
堅苦しく見えるが、ロマンティストの面も夜空シーンで見える。
自然物は完璧なまでにそこにあ>>続きを読む
哀れなるものたちを観てからの鑑賞。
大奥というか、女王と側室の三角関係。
女の闘い。
それは置いといて、気になるのはこの監督の随所に現れる文章のデザインが、とてもカッコいい。
配列の仕方 間の開け>>続きを読む
ストーリー キャスト 音楽 衣装 どれをとってもハイスコアな作品。
相反するものがいくつも共存してみえる。
アバンギャルドやゴシックもあれば、ロココやロマンもある。
序盤のモノクロからのカラーの入り>>続きを読む
期待してなかったけど、なかなか面白く終始飽きさせない。
何より98年の東京。自分が中学生だった時、古着屋や渋谷原宿で遊んだ風景。時代感がドストライク。
もちろんフランスから見た東京らしさが、出ている。>>続きを読む
子供のような母は、自分の身体を売りながら躾もできない娘を奔放に育てていくが、周りとの軋轢が重なり、親子は離れ離れに。
娘ムーニーの無邪気な様は、ディズニーのようにキラキラし魅力あるキャラクターに映っ>>続きを読む
静寂の中の効果音。
カタカタカタカタカタ
ピアノの音
母親のトラウマ エロティシズム
ケタケタケタ笑い声 怒涛の争い事からの
一瞬での
ピシャッと展開
時代感や題材やパペット良かった。
ただ、不思議の国のアリスのファンタジー性を求めると違う。
そして、アリスにお話を聞かせてくれた先生(50代くらいのおじさん)が、アリスに恋をしている設定で、なんだか不>>続きを読む
ブリジットバルドーを観たことがなかったので鑑賞。海辺の魅惑の女、それに翻弄される男がテーマ。
色彩や構図など大変好み。
しかし、ストーリーがペラッペラでうーーん娯楽にも耐えがたいかな。
そして、ブリジ>>続きを読む
深夜に観るのが1番な作品!
若き青年はなんとニューシネマパラダイスの現在のトト役•ロバと王女の王子役のジャック・ペランJacques Perrin。
ニヒルな口元でわかります。
彼女に言いよる男達>>続きを読む
環境は人生においてやはり、重要な基盤となるものなんだ。劣悪な状況下で苦しむ人々。
その一部になってしまった自分。
それでもひたむきに生きていかなければ、ならない。いつでも明日笑っていたいから。
自分自身を根源的に疑っていると、やはり「フリ」を続けることは出来ない。
認めてあげなくては、明日の自分を愛せない。
スローな流れ。黄色の使い方や色味は綺麗なおしゃれさも見える。
ただ、んーーー さほ>>続きを読む
虚無感 情け無さ。裏腹に終始晴れやかな青空が、対比されている。
うまくいかなく、逃げ出してしまう現状や自身に、何故か美しさが垣間見える。
そんなおセンチなストーリー。
1977年。マークレスター目的で鑑賞。
個人的に、CG以前の豪華絢爛映画は大好物。
原作の童話は知らなかったが、大人のマークレスターもとっても役にあっていて良
時代感がたまらなく好き!
なんともシンプルなストーリーで明快。
これぞ娯楽映画。
マシーンのデザインは、これが元なのかどこかにあるのか。。レバーを引いて時代を選ぶと、80万年後の未来へワープ!
怪人あ>>続きを読む
フランス戦時中に文化の誇りにかけて制作された超大作。衣装にはカーテンも使ったという根性!美輪様が好きな作品。
パントマイムや舞台での演技も観ていて、心地良い。長い作品だが飽きさせなく、また止めて次の日>>続きを読む