森もり子さんの映画レビュー・感想・評価

森もり子

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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.5

今回の阿笠博士、映画恒例のクイズをやるためだけに出てきたでしょと思って観てたら、結構マジで阿笠博士がいないとダメな展開だった

ラブリセット 30日後、離婚します(2023年製作の映画)

5.0

なんか、こういう映画観て「あー!素敵!!最高!!」ってなっているとき、結局自分が映画に求めているものってロマンスなのでは?と思う……
結局、素敵な恋愛が観たくて映画観てるだけなんだろう?と……
でもこ
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

4.0

色々まとまっていていい映画だけど……
ホグワーツの運営体制がやばい!気分で教育するな!

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.5

何回も観ているけど、やっぱり世界観がしっかり作られていてとても面白い。
学校運営のやり方についてはそれはダメでしょって思う部分が結構あるんだけど、魔法の世界は現実世界とは違った倫理観で動いているんだろ
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.5

相手の人生に勝手に物語を見出してそこに自分はいないんじゃないか、自分は脇役なんじゃないか、と心配になっちゃうことが確かにあるのかもしれない

野蛮なやつら SAVAGES(2012年製作の映画)

4.0

監督もキャストも豪華なのに、どういうわけか全体的にすごく軽い作品に見える。
まあ、それはそれでいいのかもしれない。飛び抜けた何かはないけど、程々にドキドキしたりハラハラしたりで満足感は結構ある。終わり
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

4.5

ドラマチックにやや過剰な演出されているところが気になったけど流石に面白い。
リメイクされたディパーテッドの方が洗練されている印象だけど、こちらの雰囲気もすごく好き。

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

3.0

面白くはない……
この後で種明かしするんでここはサラッと流しますよ〜みたいな雑さが引っかかって前半は疲れるかな。
演出はそういうの別にあんまり面白くないよって感じが多くて、特に猫に関するくだりはことご
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.5

原作未見。
全体的にすごく良かったような気もするんだけど、なんだか嫌だなあっていう場面が結構あって、正直モヤモヤした感じで劇場をあとにした。でも後章も観に行きたい。

平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

5.0

ジブリ最高傑作。
オールタイムベストにも入れたい大好きな映画。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

5.0

完璧。
扱っている題材に対して重苦しくならず、しかし決して軽く扱わず、作品を通しての大切なメッセージをまっすぐに伝えようとする気概が伝わってきた。
メッセージを伝えるために積み重ねるエピソードの全てが
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サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

4.0

薬の副作用によって患者が事件を起こしてしまい、主治医である主人公が追い込まれていく話。

前半は物語に引き込まれたけど、後半の真実が明らかになって展開していくところではいまいち納得感が感じられず、少し
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喜劇 女は度胸(1969年製作の映画)

5.0

全員が集合するクライマックス、からの流れにやられてしまった。素晴らしい脚本。

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.5

美術、映像のクオリティが高い。意外とアートっぽいというか。
物を置く音やドアを閉める音がやたらデカく、怖がる土壌をしっかり作ってくれているけど流石にうるせえよと思いました。主人公の友達の鬱陶しい着信音
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オアシス(2002年製作の映画)

5.0

イ・チャンドン監督は『ペパーミント・キャンディー』を昨日観て人生ベスト級だと思ったけど、それを遥かに超えてきた。ストーリーを映画で物語る意味を強く感じさせられる作品。

ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

5.0

ピクニックに突然現れた男の過去を遡っていく。とても切なく美しい。細かなエピソードが象徴的で、人生について考えさせられる。人生ベスト級。

昨日観た監督のデビュー作『グリーンフィッシュ』も良かったけど、
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グリーンフィッシュ 4K レストア(1997年製作の映画)

4.5

情緒あるヤクザ映画。
演出にこだわりが感じられて良かった。前半のコミカルなシーンも面白い。

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

4.0

すごく新しかったり驚きがあったりではないけど、ちゃんと綺麗に着地する心地の良い映画を観た、という感じ。
(500)日のサマーのマーク・ウェブが監督だから音楽の使い方やテンポ良い編集で気持ちよく観れたけ
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女優は泣かない(2023年製作の映画)

3.5

エピソードの繋がり方が気持ちよかった。
前情報全くなしで観たけど少し入れていってもよかったかも。三倉茉奈さんが出てきてマナ?カナ?どっち?とずっと考えてしまっていたので。

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

4.5

ずっと作品を覆う気まずい空気がかなり好き。同監督の他の作品も観てみたい。

ただクライマックス近くのとても印象的な猿人パフォーマンスのシークエンスはそれ単体としてはとても面白く感じたけど、全体からはち
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.5

面白かった。いま映画でYouTuberを描くのって結構難しいと思うのだけど、思い切りの良さが感じられた。
オチの部分がちょっと好みではなかったかも。

悪の法則(2013年製作の映画)

4.5

悪の道に足を踏み入れた主人公が少しずつ追い詰められていく。動き出したらもう止められないよ、という話。すごく好き。
会話劇メインで登場人物の背景や動機を説明しないから起きていることの全容が全く分からない
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コーポ・ア・コーポ(2023年製作の映画)

4.0

シビアなところを描いている割には温かい世界観で、心地が良い映画。
ただ、あの部屋でみんなが実際に生活していると感じられるだけのリアリティはなかった。

(2023年製作の映画)

4.5

かなり面白かった。
想像よりずっと楽しい映画で、笑えるシーンがたくさんあった。

ミスタービスケット(2018年製作の映画)

4.5

友達の少し変わったペットの世話をする話。じんわりと心にくるラストで好き。

愛は盲目(2015年製作の映画)

4.5

まず最初に設定をバラしたときに面白さが来て、その設定を上手く使ったアクションが楽しく、最後のオチも笑える気持ちのいいショートフィルム。

駒田蒸留所へようこそ(2023年製作の映画)

4.0

主人公の仕事へのモチベーションが変化する流れにはとても共感したし、自分も同じようにワクワクできる仕事がしたいと思える爽やかな映画だった。
仕事相手にいきなりタメ口を使うキャラクターが多くてそこはちょっ
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さよなら ほやマン(2023年製作の映画)

4.5

予備知識ほぼゼロで鑑賞。とてもいい映画だった。
結構色んな要素が出てきて割とごちゃごちゃした感じがありはするものの、アツくて優しくて胸にくるものがある。ほや食べたくなった。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

引っかかるところが結構あるし、登場人物がいきなり感情を高めて大声出すのが嫌だった。でも、迫力ある映像とテンポよく進む脚本で全体としてはとても楽しめた。美術も良かった。
監督がちゃんと自分の得意なことを
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.5

かなり好きな映画。
とてもシンプルな話だけど、一体なんの話かって言われるとちょっと説明しにくい。人生の不確実性についての話だと思ったんだけど、どうだろう?

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

4.0

原作、ドラマ未見だったけど特に問題なく観られた。一族の遺産相続に関わる謎が明らかになっていく気楽なミステリーで楽しい。
感情表現が少し過剰で、頬を涙が流れるシーンが連続したのはちょっと冷めた。

あと
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シアター・キャンプ(2023年製作の映画)

4.5

かなり好き。
サマーキャンプ最終日の子供たちのミュージカルでグッと心が掴まれる。終わり方がとても気持ちがいい。逆にいうとそこまでは割と静かなコメディだったので少し退屈ではあった。

レプタイル -蜥蜴-(2023年製作の映画)

4.5

とても良かった。
正直物語の中心となる事件の真相の部分は結構どうでもよくて、それよりもカメラワークや音楽の使い方、サブとなるエピソードの出し方などの抑制されたキレのある演出と構成がすごく好みだった。
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