伊丹十三、どんだけ奥さん好きなんだ。
結局女は男を建て続けて、男次第で幸せが決まる感じがご時世的にアウトすぎる。
別に映画だからぜんぜんいいけど。
視界のすみで見ちゃいけないモノが存在している感じがとても怖い。
Jホラーの偉大な先駆け。
最後山崎努がハンカチに血を付けたのは、
(違法とはいえ)これまで稼いできた金は血と汗の結晶なんだ、という証明としてだったのかななどと思った。
食べることは生きることに繋がってる。
生と性と死、人間賛歌。
これからもおいしいものを食べて、いっぱい映画を見ようと思った。
最後、「タンポポ」再建のために集まったメンバーが、一人一人無言で元の暮ら>>続きを読む
お葬式って、「絶対に笑っちゃいけない」状況だからこそ笑っちゃうみたいなとこあるよね。
そういうやつでした。
逆拍手、カルト宗教、不気味な村、日常がだんだん得体の知れないものに侵食されていく恐怖、めちゃくちゃ好みだった。
終わり方はリングとかオカルト板の「おつかれさま」スレを彷彿とさせた(なつかしい)
銃撃から逃げるために地面に伏せた後、撃たれた者がそのまま動かない中、生き延びた兵士たちだけがのそのそ起き上がってゾンビみたいにまた歩き始めるシーンがよかった
本当に経験した人じゃないと撮れないシーン>>続きを読む
エヴァだった。
クソみたいな奴もいるけど人間も捨てたもんじゃない、という考え方は庵野さんの作品に共通していると思うのですが、それが今作にも感じられて満足。
せっかくのアイドル映画なのに意味不明なロングショットが多すぎて薬師丸さんの顔が全然わからない。
終わり方はかっこよかった。
酒の話というか、人と人とのコミュニケーションのお話。
飲み会の場で「腹を割って話す」ってよく言うけど、ほんっっっっ とに大切なことを言いたいときはお酒なんていらないでしょと思う。
とはいえ、
べ>>続きを読む
金、豪邸、美しい女、すべてを手に入れたはずなのに満たされない虚しさ。
結局、強いのって元からの権力者であって、移民あがりのトニーは己の傲慢さで自滅していくだけ、というのも悲しかった。
アニメーションと音楽がすばらしい。
ただ、聖書のお話って個人的に全然共感できなくて、眠くなってしまった。
このレビューはネタバレを含みます
家族とのだんらん
ガールフレンド
明るいキャンパスライフ…
主人公が色んなものを犠牲にしてドラムへの情熱に昇華していく姿が痛々しくも美しい。
一線を越えないと偉大な音楽家にはなれない。
それはフレッチ>>続きを読む
人を刺して浴びた返り血を自分の小便で洗い流し、その手で柿をもぎってかじりつく、、、
このシーンはかなり狂っててよかった
ただ、殺人の動機とか父親との確執の原因についてはあんまり触れられていなくて、あ>>続きを読む
頭が悪いので、ミネソタ訛りとか女性警官が妊婦である意味とかがよく分からなかった。
ブシェミは変な顔。
誰も悪くないのがつらい。
父親が子どものことをなんにも理解してない感じもすごくリアルでぐさぐさくる。
寺島しのぶにボランティア活動を強要されてる人が唯一最後まで1ミリも救われていなかったので、とても>>続きを読む