森野さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.0

途中で食人族座りしてる人がいっぱい出てきて、先代へのリスペクトが感じられた。

文明が進んでいる方が善なのか?
野蛮は悪なのか?

昔の植民地問題もそう、
日本は朝鮮の文明化に貢献したというけれど、い
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.0

コロナ流行ってるから観た。(不謹慎)

28日後…よりもアグレッシブなゾンビ、
スピードと物量で責めてくるので勢いに笑う。
お父さんが大沢たかお似で顔がいい。

結局人間が1番醜いというまとめ方になる
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海街diary(2015年製作の映画)

2.5

ドバーン!と打ち上がった花火そのものじゃなくて、海に映りこんだ花火を写すシーン、日本人的でいいなぁと思った。
平安時代の人が、水面に写った月を見て1句詠んだりしていたのと同じだなぁと。

ベルセルク 黄金時代篇 III 降臨(2012年製作の映画)

3.5

蝕のシーンがアニメーションで見られるというありがたさ~!

グリフィスとキャスカの例のシーンなども漫画通りで、よく映像化しようと思ったな…という気持ち。(ほめています)

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

日本では万引き家族や天気の子だったし、
アメリカではジョーカーだったし、
今は貧困を描く映画が流行る世の中なのだなぁと思った。

富裕層は高くて広くて安全な場所に、
貧困層は低くて危険で汚い場所に住ん
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市民ケーン(1941年製作の映画)

2.0

畏れ多くも良さがわからず、、、
撮影の仕方とかの知識がないからかも、、

「バラのつぼみ」の謎解きはよかった。
ただ、伏線回収の気持ちよさとかはあんまり感じられないし、ミステリーとしても、うーーーーん
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

めちゃめちゃ豪華な同窓会だった…

レイちゃんとカイロレンの結婚式シーンは涙なしでは見られないですね…
カイロレンくんは本当はとてもいい子だって私はずっと信じてたよ…
ハックス将軍は不憫すぎませんか。
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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

3.5

裸足でテロリストと戦ってはいけないということを学んだ。

プレステージ(2006年製作の映画)

4.0

マジック大好きマンたちによるマジキチマジック合戦。
ライバル同士お互いのマジックのタネを探り合いパクり合う、やられたらやりかえせの精神めっちゃ好き。
本当は仲良いんじゃ…?

表現に犠牲はつきもの、芸
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フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

3.5

愛は勝つ!!!!!

ゲイリーオールドマンの髪型なに?
どうなってる?
ハゲの部分触ってもいいか?

ミラ・ジョボビッチもめっちゃかわいい、
最初の包帯みたいな服でずっといてほしかった。

この監督、
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セブンス・コンチネント(1989年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

日曜日に見ちゃいけない映画代表。

車の洗車中に突然「人生の意味」を悟っちゃった妻。
「オーストリアに移住するの」と嘘をついて銀行からありったけの金を引き落とし、スーパーで食料や大量の工具を買い込み、
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八つ墓村(1977年製作の映画)

2.5

祟りの怖さよりも田舎特有の閉鎖感や人間関係のドロドロのほうが際立っていた。
誰がどんな仕事をしているか、どんな人と付き合っているのか、そういうプライベートな情報を村中の人が共有している感じが嫌すぎる。
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マーターズ(2007年製作の映画)

3.5

最初はただの拷問モノかあ~と思ってげっそりしながら見ていたけど、
拷問家族の正体、拷問の意味が分かったあとはめちゃめちゃ好きな作品になりました。
マーターズ=殉教者というタイトルの意味が最後に回収され
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

3.5

インターナショナル版の相棒でした。

ブルックリンの街でも大阪でも田舎の棚田でも、どこからともなく煙が立ち上っていてブレードランナー感がすごい。
光の当て方とか退廃的な風景が、ああ~~リドリースコット
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スピード(1994年製作の映画)

3.0

若いキアヌがずっと走り続けてた。

助かった後、「このあとのセックスは盛り上がりそうね」とか言って結ばれるキアヌたち、頭悪すぎてかわいかった。
作中でも言ってたけど、ただ吊り橋効果にあてられているだけ
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オーロラの彼方に(1958年製作の映画)

3.0

親子版シュタインズ・ゲート的な。
ベタベタなところが逆によかった。

犯人が執念深すぎて怖い。
いつの時代でも家族を守ろうとするお父さんがめっちゃかっこよかった。

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.0

どんでん返し祭り。
自分の想像を裏切られるのが気持ちい~~~!

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.0

歯医者さんの馬車がばりくそかわいい。
あれ部屋に欲しくない?

長いけどずーっと楽しかった!
綺麗なお屋敷が血みどろのボロボロになっていくのが素敵。

単純に白人が黒人を奴隷化している社会も怖いんだけ
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オーディション(2000年製作の映画)

3.5

女こえ~~~~!!!

妻を病気で亡くした男が、テレビ局に務める友人のツテでオーディションを開き、第2の人生の伴侶となる女を探す話。

男が人の夢を食い物にして私欲を満たそうとするようすにイライラした
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

序盤、女の子たちがしょーもない下品な話しまくってるシーンが長すぎて大丈夫か…?と思ったけど、
カーチェイス始まってからが本番だったので大丈夫でした。

スタントバカのお話。
ボンネットに乗ったまま爆走
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人狼 JIN-ROH(1999年製作の映画)

3.0

スタッフがすんごい豪華。
絵が本当に綺麗で、彩度低めな昭和の風景がノスタルジック。

ストーリーはなんか小難しくて、いつもの押井さんって感じ。

最後の銃撃戦が特にかっこよかった~
銃とか詳しくないん
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スターリングラード(1993年製作の映画)

4.0

イタリアのぽかぽか陽気でのんびりした楽園のような場所から物語が始まるので、もう出だしからすごい嫌な感じ。
のちの極寒の地との対比が想像できちゃうから…。
「この戦争が終わったら彼女と結婚するんだ」とか
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コンタクト(1997年製作の映画)

3.5

主人公が宇宙の美しさを言葉で表現できず、「詩人を連れてくるべきだった」って言うところがすごい好き。
風景を「詩だ」って表すの、すごいおしゃれ。
大丈夫だよ、もうすでに詩人になっているよと思う。

この
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イヴの時間 劇場版(2009年製作の映画)

2.5

人とロボットは分かり合えないって言うけど、人と人のがよっぽど分かり合えないよなあ。

音楽やカメラワーク、出てくるインテリアがおしゃれでよかった。
人間との見分けがつくように、アンドロイドの頭の上に輪
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カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

3.0

ふじたつかわいい。飼いたい。
遠藤さんかわいい。飼われたい。

炎628(1985年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

628、とは戦時中ナチスのアインザッツグルッペンが滅ぼしたベラルーシの村の数だそうで。

この映画は、とにかく顔。
役者さんの表情がものすごくて、忘れられない。

自分のせいで故郷の村が全滅→逃亡先の
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カティンの森(2007年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ラスト10分のつらさ。

ひとりひとり、布袋を被せられて、それまで殺された人が折り重なった穴まで歩かされ、頭を至近距離で一撃。
布袋を取られた瞬間目の前の死体の山を見て、驚く暇もなく、悲鳴もなく、一瞬
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